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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 09:21 
Thunderbird 2 から、Thunderbird 3 へアップグレードしたところ、メールの受信が出来なくなりました。
Thunderbird 3 起動時に、「メールパスワードを取得できませんでした」と出てきます。
何度 Thnderbird 3 を起動し直しても同様です。パソコンの再起動も何度か行っています。

アップデート手順は、Thunderbird 2 がインストールされているWindowsXP SP3 のパソコンにそのままThunderbird 3 を上書きインストールしました。

過去にいくつか質問されている方もいますが、これといった解決策がないようですので、どなたか Thunderbird 3 で新しく仕組みが変わったといわれる、パスワード保存先から、アカウントのパスワードだけ削除する方法を教えていただけないでしょうか?

なお、ウィルスソフトは Microsoft Security Essentials を使用し、ファイアーウォールは、Windows ファイアーウォールを使用しています。
Windows ファイアーウォールでは、Mozilla Thunderbird は登録されていましたが、念のため設定を削除し、再度 Thunderbird 3 をファイアーウォールの例外プログラムに再設定しましたが、エラーが出るのは同じです。
なお、Thunderbird 3 上のアドオンはすべて使用できなかったので、全部のアドオンを削除済みです。

エラーコンソールは、アカウントが6つあるのでものすごく出てきますが、念のためいくつか記載しておきます。


---エラーコンソールメッセージ---
(一回エラーメッセージをすべて消去した後、起動直後で下記の×の項目3つが32回分繰り返し出ています。)

×
行:820
malformed URI sequence
file:///C;/Program%20Files/Mozilla%20Thunderbird/components/storage-Legacy.js

×
行:129
[Exception... "'Initialization failed" when calling method: [nsILoginManagerStorage::init] nsresult; "0x8057001e
(NS_ERROR_XPC_JS_THREW_STRING)" location: " JS frame :: file:///C;/Program%20Files/Mozilla%20Thunderbird/components/
/nsLoginManager.js :: anonymous :: line 129" data: no]
file:///C;/Program%20Files/Mozilla%20Thunderbird/components//nsLoginManager.js

×
行:530
this._storage is null
file:///C;/Program%20Files/Mozilla%20Thunderbird/components//nsLoginManager.js


Thnderbird 2 の時設定したメールパスワードを見に行ってないのでしょうか?
anonymous で接続しているような、そうでないような?

メールパスワードだけの消去手順が分かった上でも解決しないようなら、以前の投稿にあったa7jpnさんのように、Thunderbird 2 に戻してみようと思っています。

よろしくお願いします。


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 09:55 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
nagao さんが書きました:
過去にいくつか質問されている方もいますが、これといった解決策がないようですので、どなたか Thunderbird 3 で新しく仕組みが変わったといわれる、パスワード保存先から、アカウントのパスワードだけ削除する方法を教えていただけないでしょうか?

「これといった解決策」のひとつがつい最近のトピックにありますが以下は読まれましたか?
警告『メールパスワードを取得できませんでした』が出て困っています

パスワードの削除はメニューバーから、
[ツール] > [オプション] > [セキュリティ] > [パスワード] で「保存されているパスワード」ボタンを
クリックして「保存されているパスワード」ウインドウを開き、該当アカウントを選んで「削除」を実行
すればできます。
*Thunderbird 2.0 系とほとんど変わっていません。
  
パスワードを削除した後に受信アクセスすると再度パスワードの入力を求められます。
これでも正常に受信出来ない場合は一旦そのアカウントをアカウント設定で削除してから再度新
たに最初から登録してみてください。
*アカウント設定データが壊れている場合にはこれで改善される見込みがあります。
 


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 10:06 
kikiさん、返信ありがとうございます。

ご指摘いただいた「警告『メールパスワードを取得できませんでした』が出て困っています」は既に読んでました。すいません。その件に関して記載漏れがありました。

ご指摘の
[ツール] > [オプション] > [セキュリティ] > [パスワード] で「保存されているパスワード」
の中身部分は、(最初から)一切何も記載がありません。
ですので、パスワードの削除自体ができません。

上記部分のリストは空欄ですが、名称が「サイト」となっているので「ここはメールアカウントのパスワード部分じゃないのかな?」と思っていました。
この「保存されているパスワード」の中に何も無いため、別の場所に Thnderbird 3 のパスワードが保存されているのかな?と思って今回の質問になりました。

上書きインストールで6つのアカウントがあるのに「保存されているパスワード」に1つも項目が無いということは通常ありえないことのようですね。
※メールデータは正常に表示されています。

新しく6つ分新しいアカウントを作り直して、データ移行するしかないのでしょう。とても残念です。


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 10:09 
追伸

[ツール] > [オプション] > [セキュリティ] > [パスワード] で「保存されているパスワード」

部分の一覧がすべて空欄ですが、Thunderbird 3 を起動した後、「新着メールをすべて受信」を行っても、メールパスワードは聞いてきません。

同様に「メールパスワードを取得できませんでした。」のダイアログが出てくるだけです。


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 11:14 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
[ツール] > [オプション] > [セキュリティ] > [パスワード] で「保存されているパスワード」 に
何も無いということはパスワードデータが引き継がれていないと思われます。

nagao さんが書きました:
Thunderbird 3 を起動した後、「新着メールをすべて受信」を行っても、メールパスワードは聞いてきません。

上記の現象からおそらくアカウント設定データ自体が壊れているか引き継ぎがうまくできて
いないと思われます。
新規プロファイルを作成して最初からアカウント設定をしてデータ移行するのは少し手間が
かかりますのでその前に「ダメ元」で以下を試してみてください。

【パスワード関連ファイルのみを再度移行コピーします】
*Thunderbird を終了させた状態でおこなってください。
  1. Thunderbird 3.0 のプロファイル内にある key3.db、signons.sqlite を一旦デスクトップなどに
    移動させてバックアップします。
  2. Thunderbird 2.0 系のプロファイル内の key3.db、signons.txt をコピーして Thunderbird 3.0
    のプロファイル内に貼り付けます。

上記作業後 Thunderbird 3.0 を起動して「保存されているパスワード」でアカウント名とパ
スワードが表示されているか確認します。
確認できたらこの状態で受信アクセスして正常に受信できるか試みてください。
正常に受信できれば成功です。

もし「保存されているパスワード」でアカウント名とパスワードが表示されない場合は引き継
ぎ(変換)が残念ながらできていないことになります。
その場合は上記の 1. の手順だけをおこない、Thunderbird 3.0 を起動させて初期化します。
その上で受信アクセスをしてパスワードの入力を求められて受信できれば成功です。
 
これらの方法を試しても改善されない場合は残念ながら新規プロファイルを作成して最初か
ら登録・設定をやり直した方がよろしいかと思います。
 


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 12:14 
オフライン
Moderator

登録日時: 2007年7月20日(金) 14:46
記事: 370
以下のバグに同じ報告があります。
Bug 524623 - 2.0 -> 3b4, no password saved, "error getting mail password" on POP
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=524623
Bug 530079 - TB 2.0.0.23 -> 3.0 RC1 missing signons.sqlite file
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=530079

Thunderbird 3 のパスワードマネージャにバグがあるらしいコメントがあるので、そのせいで読み込みに失敗していると思われます。
kiki さんの書かれた手順で確認してみてください。

_________________
mar


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 15:50 
メールの受信が成功しました・・・が。少しだけトラブルが残りました。

詳細を記載します。

こちらの環境ですが、Thunderbird 2 のプロファイルと Thunderbird 3 のプロファイルがそれぞれどれかが分からない状態です。
Thunderbird 2 のプロファイルデータ自体を予めバックアップしていませんでしたの、もしかしたら、kikiさんはバックアップしてあったデータとの比較の話だったのかもしれません。

現在、ThunderbirdのProfileフォルダには2つのxxxxxxxx.default というフォルダがあり、双方の profiles フォルダを確認しました。
一方にはメールデータは一切無く、一方にメールデータがありました。

ですので、一方のメールデータが存在しない(フォルダは extentions フォルダのみ)方のprofiles フォルダは無視して話を進めます。

また、メールデータが入っている profiles フォルダの中には、ご指摘のファイルのうち、[ signons.sqlite ] が存在しませんでした。[ key3.db ] ファイルは双方に存在しました。
その代わりに、[ signons.txt ] というファイルが存在しました。

今回、ご指摘の手順と違いますが、[ key3.db ] と [ signons.txt ] ファイルの2つを別の場所に移動して、profiles フォルダに存在しないようにして、Thunderbird 3 を再度開いてみました。

すると、5つのアカウントの順々にメールパスワードを聞いてくるようになりました。
5つのメールアカウントの、5つのメールパスワードををひとつづつ入力し直して、無事メールの取得ができるようになりました。

ところが、ひとつ問題が発生しました。
実際私が使用しているアカウントは6つあり、メールパスワードを聞いてきたのは5つだけだったのです。
もう一度同様に上記2つの新しく作られた [ key3.db ] [ signons.sqlite ] ([ signons.sqlite ] ファイルはパスワード設定時に作成されたようです)を移動し、Thunderbird 3 を再起動したところ、やはり5つのメールパスワードしか聞いてきません。
そして、「メールパスワードを取得できませんでした。」のダイアログが出てきます。
ちなみにメールボックスは、6つ表示されています。

※メール受信トラブル改善前の状態では「メールパスワードを取得できませんでした。」のダイアログは、6回OKを押していたことを追記しておきます。


また、
[ツール] > [オプション] > [セキュリティ] > [パスワード] で「保存されているパスワード」
には、それぞれのアカウントのパスワードデータが表示されるようになりました。

2度試しても1つのアカウントだけはパスワードを再度聞いてこないので、こちらだけ新規プロファイルを作成するつもりです。
ちなみに、パスワードを再度聞いてこないアカウントが一番新しく作ったものです。作成時期は、2008年7月末頃です。
またこちらのアカウントは、メッセージフィルタを利用していないので、新規プロファイル作成もそれほど苦ではありません。助かりました。


kikiさん、marさん、本当にありがとうございました。

これで、無事メールが送受信できるようになりました。(送信テスト済み)


最後の1つのアカウントの作成し直しはまだ行っておりませんが、新規で作れば問題はないと思います。

本当にありがとうございました。


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投稿記事Posted: 2009年12月11日(金) 16:26 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
なんとか完全ではないにせよ改善されて良かったですね。
本当にお疲れ様でした。
 
いくつか補足しておきますね。

【メッセージデータのないプロファイルが存在する】
あくまでも推測ですが過去にプロファイルを複数作ったことがないとしたら今回の
バージョンアップで Thuderbird 3.0 がデフォルトのプロファイルから不完全にコピ
ーしただけできちんと各種データを引き継いだプロファイルの生成に失敗した痕
跡だと思われます。(しっかりしろよ!Thunderbird くん!笑)

【 key3.db signons.txt signons.sqlite について】
・key3.db = Thunderbird 2.0 系及び 3.0 系で共通のもの
・signons.txt = Thunderbird 2.0 系用
・signons.sqlite = Thunderbird 3.0 系用
Thunderbird 3.0 で signons.txt から signons.sqlite に変換・置換するのに失敗
しているように見受けます。(しっかりしろよ!Thunderbird くん!笑)

【パスワードを再度聞いてこない1つのアカウントについて】
key3.db と signons.sqlite が再生成されてパスワードも記憶するようになりました。
これは正常に機能しているものと思われます。
*アカウント情報は prefs.js ファイルにも格納されていますがこれも正常に機能し
  いると思われます。

ですのでパスワードを聞いてこない該当アカウントのみをアカウント設定で一旦削
除してみましょう。
念のため Thunderbird の再起動後に再度新規に該当アカウントを作ってみてくだ
さい。
これでうまくいけば別途このアカウントのためだけにプロファイルを作成する手間が
不要になりますし、管理上も助かるかと思います。
 
補:正常に機能してもそれまでのメッセージデータを読み込まない場合はアカウント
   設定の「サーバ設定」にある「メッセージの保存先:」でプロファイル内の保存され
   ているそのアカウント名のフォルダを指定し直してください。
 


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投稿記事Posted: 2009年12月20日(日) 20:58 
HDDを増量して「60GB→120GB」
別のノートに入れ替えますと何かのドライバの不具合で
立ち上げ出来ずWindows再インストールを選んで、
既にインストールされて領域が見つかり、
それを修復するとセーフモードで立ち上げることが出来ました。
しかしモジラ「コンポーザが使える分」が起動できなくなり、
サンダーバードに新たなプロフィールを追加しますと
それが隠れて表示できませんでした。
調べてみますとまったく同じ名前のプロファイルが2個存在するのが判り
中身のない方を文字を足して認識しないようにして、それらを修復するうちに、

既に書いて居られるのと同じ状況になりました。

同じやり方をしてみましたが、操作しているウインドが突然消えたりして
復元できませんでした。

先に「Mozbackup」でサンダーバードとファイアフォックスをバックアップしていました。

ドキュメント&セッティングから
マイコンピュータの表示・エクスプローラバーで
下記ファイルを検索して存在が有れば
key3.db
signons.sqlite
signons
パスごとの別ホルダを作り、パス名を書いたtxtを入れて
それらを念のためにバックアップします。

サンダーバードとファイアフォックスを立ち上げたままで
検索された分を1ずつ削除します。
現在削除できない分は使っていて、
削除できるのはダミーに当たります。

この後、両方をシャットダウンして、「Mozbackup」を使って復元してから
立ち上げますとメーラパスワードを聞いてくるようになりました。
パスワードなども記入して
元の状態の成りました。


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投稿記事Posted: 2009年12月25日(金) 23:09 
Windows XPでThunderbird2を使用していましたが、「ヘルプ」 - 「ソフトウェアの更新を確認」でThunderbird3を入手し、そのまま上書きしました。その結果、同じ事象に遭遇しました。

このようにすると、nagaoさんのおっしゃるように、プロファイルデータをそのまま引き継ぐようで、Thunderbird2のときのデータが残っていない状態になってしまいました。

プロファイルフォルダの中には、key3.dbはありましたが、signons.*はいずれも存在しませんでしたので、とりあえずkey3.dbのみ削除して見ましたが、うまくいきませんでした。

しばらく考えていましたが、ふと、kikiさんの以下の投稿が目に留まりました。

kiki さんが書きました:
 
*アカウント情報は prefs.js ファイルにも格納されていますがこれも正常に機能し
  いると思われます。
 


そこで、prefs.jsをのぞいてみたところ、次のような記述がありました。

user_pref("signon.SignonFileName", "33332371.s");

プロファイルフォルダを見ると、33332371.sという名前のファイルがありましたので、これも削除して起動したら、パスワードを問い合わせてくるようになりました。もし、同じような事象に遭遇された方がいらっしゃいましたら、こちらも試してみるといいかも知れません。


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投稿記事Posted: 2009年12月26日(土) 00:05 
オフライン

登録日時: 2006年9月05日(火) 18:47
記事: 4207
 
補足しておきます。

ころりん さんが書きました:
このようにすると、nagaoさんのおっしゃるように、プロファイルデータをそのまま引き継ぐようで、Thunderbird2のときのデータが残っていない状態になってしまいました。

プロファイルデータを引き継ぐことができたら Thunderbird 2 で使用していたデータが
残っているはずです。
一部のデータをちゃんと引き継げない、あるいは変換・置換に失敗していることがある
ので不具合が起こると思われます。

ころりん さんが書きました:
そこで、prefs.jsをのぞいてみたところ、次のような記述がありました。

user_pref("signon.SignonFileName", "33332371.s");

これは先に mar さんが紹介された以下のバグでも報告されています。
Bug 530079 – TB 2.0.0.23 -> 3.0 RC1 missing signons.sqlite file

Thunderbird 2.0 系用のパスワードデータファイル signons.txt を Thunderbird 3.0 用の
signons.sqlite に変換する際に正しく処理できずにトラブルを起こしている現象のようです。
xxxxxxxx.s という 8 桁のランダム数字と拡張子 .s になってしまうようです。

ころりん さんが報告された事例のようにこのファイルを一旦削除して起動させると正しく
signons.sqlite が生成されるようです。
とりあえず同じ不具合が起きた際の回避策として有効かも知れませんね。
 


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