こんにちは　ニャン坊と申します。
新規環境へのプロファイルの移行に関して質問させてください。

新規マシン導入に際して、これまでのプロファイルを移行しようとしています。
環境は、新旧ともに
・Mac OS 10.5.6
・Thunderbird 2.0.0.21
です。

下記に掲載されていた内容に従って作業したのですが、うまく移行できません。
http://www.mozilla-japan.org/support/th ... rofile#new

具体的には
・profiles.ini ファイルの内容を書き換えても、起動すると、設定インポートやプロファイル設定のダイアログが表示される初期設定画面が表示され、新しいプロファイルが作成される。
・「Mac OS X では、Option キーを押しながら Thunderbird アイコンをダブルクリックしてください。」とあるのですが、単に Thunderbird が起動するだけで profilemanager が起動しない。

という状況です。

行った作業は、
・新環境に Thunderbird をインストール後、起動して一度アカウント設定を行った。メールはダウンロードせずにアプリを終了。
・旧環境からプロファイルフォルダー内の xxxxxx.default を新環境のプロファイルフォルダーにコピー。
・profiles.ini ファイルをテキストエディターで開き、path= をコピーした xxxxxx.default に変更。 IsRelative=1 を IsRelative=0 に変更。（どのような意味なのか理解できておりませんが、書かれているとおりにやりました。）
・profiles.ini を保存して終了し、 Thunderbird を再起動。

です。
やり方について間違えている点、正しいやり方をご指導いただければ幸いです。
また、説明に関して不備な点がありましたらご指摘ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

　

プロファイルマネージャの起動方法は以下です。（Mac OS X の場合）

Full Path
/Applications/Thunderbird.app/Contents/MacOS/thunderbird-bin -p
Current Directory
cd /Applications/Thunderbird.app/Contents/MacOS/; ./thunderbird-bin -p



IsRelative=1 に戻したらどうなりますか。
ここの "1" は相対パスで "0" は絶対パスをあらわすフラグ指定です。
デフォルトの場所にプロファイルがあり、名前だけを変えた場合はそのままでいいはずです。
デフォルト以外の場所にプロファイルを置く場合はフルパスで記述して絶対パスフラグは "0" を
指定してください。

つい最近同じような質問トピックがありましたので下記も参考にしてみてください。
　　エラー：既に別のThunderbirdが開いています
　
　
＊質問する前にまずは検索です。
　

kiki さん

ご返信ありがとうございました。
フォーラム内容の検索は一通りやったのですが、kiki さんご指摘のスレッドには気がつきませんでした。検索の仕方が悪かったのですね。申し訳ありませんでした。

さて、３通り試してみましたが、やはりうまく起動できません。
試してみたのは、
１：profiles.ini の IsRelative を =1 に変更
２：一度 user/library/thunderbird/以下のファイルを破棄して再起動し、アカウント設定せずに終了。 user/library/thunderbird/xxxxxx.default 以下の中身を旧環境からコピーしたファイルに入れ替え。
３：旧環境の profiles.ini ファイルと profiles/xxxxxx.default ファイルを新環境にコピーし、user/library/cache/thunderbird の中身を破棄して再起動。

いずれにやり方でも、Thunderbird を起動すると「設定をインポートしますか？」から始まる初期設定になってしまいます。
何か間違えていますでしょうか。





こちら申し訳ありません、意味がよく分からないのですが、アプリケーションフォルダーの Thunderbird はアプリケーションが単体で格納されているだけで以下のフォルダーは存在しないように見えるのですが、何か表示させる方法があるのでしょうか？

たびたびの質問で恐縮です。
どうぞよろしくお願いいたします。

本題とは離れますが、こんな方法もあります・・・と言う事で、
profiles.ini ファイルを弄らずにお手軽な引っ越し方法をご紹介しておきます。

まず、古い方の Mac OSX の Thunderbird を停止した状態で、
以下のパスの Thunderbird フォルダを外付け HDD やリムーバブルメディア等にコピーします。
/Users/自分のホームフォルダ/Library/Thunderbird

新しい方の Mac OSX の Thunderbird を停止した状態で、古い方からコピーした Thunderbird フォルダを
以下のパスの Thunderbird フォルダと差し替えて下さい。
/Users/自分のホームフォルダ/Library/Thunderbird

新しい方の Mac OSX の Thunderbird を起動します。

# OSX 10.4 の頃、この方法で mini から iMac へデータ移行しました。

「見える」というのは何で見たのでしょうか？
Finder で見たのでしたら、右クリック or Control+クリック で パッケージの内容を表示 を選択してください。
シェルなどから見たのでしたら、そのままで普通に見えます。

POCHさん

ご返信ありがとうございました。
伺ったやり方で無事に移行することができました。

あさん
ご返信ありがとうございます。
「パッケージの内容を表示」で表示させることができました。
Thunderbird-bin までは見つかりましたが、-p... はありませんでした。
試しにダブルクリックしてみましたら、「ターミナル」といウインドウが表示されましたが、プロファイルマネージャーは結局起動することができませんでした。
サイトには「オプション＋アプリアイコンのダブルクリックで起動できる」と書いてあったのですが、結局プロファイルマネージャーの軌道については分からずじまいでした。

皆さんありがとうございました。
無事新環境に移行することができました。
御礼申し上げます。

-p はファイル名ではありません。ターミナルで入力してください。Finder で見つける必要はありません。
ターミナルによる Firefox と Thunderbird の操作の覚書
Terminal.app から実行できる Thunderbird のコマンド
Create a new profile
等が参考になると思います。と、ここまで書いて気付きました。
kiki さんが「起動方法」と書きながら、方法ではなく入力内容を引用されていますね。

あさん

なるほど、そういうことだったのですか。
勉強になりました。ありがとうございました。
ご紹介いただいたコンテンツも読んでみます。
どうもありがとうございました。

　

申し訳ありませんでした。
てっきりニャン坊さんは Mac OS X 上でのターミナル操作についてご存じだと
思っていました。

Windows なら直接入力やコマンドプロンプトからの入力、Linux なら端末での
入力などの操作はその都度説明に加えなければと勉強になりました。
今後、留意したいと思います。
　
ニャン坊さんのところでは今回の質問については解決できたので良かったで
す。
今後、プロファイルマネージャを起動する機会もあるかも知れません。
-p とか -safe-mode といったコマンドオプションについても先に紹介されたサ
イトのドキュメントも読まれて理解を深めていただければと思います。
Thunderbird だけではなく多くのアプリケーションを利用する際にも役立つと思
います。