先日アドオンの書き方の勉強をかねてGlodaQuillaを解凍してみて、Mozillaファミリーの識別にFUEL/STEEL/SMILEを使っているのを見つけて、こんな手もあるのかと感心して、ググってみたら、
Bug 1090880 – Remove FUEL(Firefox 47でなくなった。リリースノートに書いてあった)、
STEEL - Mozilla | MDN (Thunderbird 52でなくなる)、に遭遇しました。
また、コンソールに、window.controllerを識別のために使わないように、といったログも見かけました。
AppConstants.jsmを使うか、Services.jsmにインポート済みのappinfo(Services.appinfo、application.iniの情報)を使うように書いてありました。
どうやってFirefoxとThunderbirdとSeaMonkeyを区別するんだろう?、とは思っていたのですが、Thunderbirdでアドオンを作って遊んでみただけなので碌に調べもしなくて、FUELってみかけたことがあるんですが、今まで何だか知りませんでした(^^;
全部のプロダクトの全部のバージョンのチェックをするなんて大変だから、アドオンの作者さんもリリースが上がって問題がでてからの対応だろうから、
こういった変更があると、今auroraがThunderbird 52だし、Thunderbirdで動かなくなるアドオンが結構でてくるのかな?
でも、Thunderbirdの場合はメーラーだから、ちょっと便利な小物のアドオンが多くて、Thunderbirdだけですむから、あんまり影響されないか。
[追記]
ThunderbirdでSTEELをなくすのは、告知期間が要るので、Tb52の後にするようです。
Bug 1278067 がありました。現在登録されているものの中で100くらいのアドオンが参照しているみたいです。
[追記の終わり]
Firefoxでは47で既になくなっているから、皆さん既にご存知だとは思いますが、ご参考までに。