強制終了ができる場合とできない場合で、対処法は違ってきます。
強制終了ができる場合:
まずは
Mozilla Firefox 1.5 リリースノートのトラブルシューティングの手順を試してみてください。
それで直らないようなら、
プロファイルフォルダを
バックアップした後に削除してみて問題が起きないか試した後で必要な設定を戻していくことになります。
他の人の Mac では起きないのに自分の Mac でだけ起きる不具合はたいていはプロファイルが壊れてしまったのが原因なので、プロファイルを新規作成すると直ることが多いです。
強制終了ができない場合:
Mac OS X がフリーズするようだと、それは OS 環境に問題がある場合が多いです。それも、10.3.9 が悪いとかいう話ではなくて、たいていは PRAM 情報の破損かデバイスドライバの不具合です。PRAM の初期化と、CPU アップグレードカードを使っているとのことなのでインストール手順の再確認をした方がいいです。
アプリが止まるならアプリが悪くて、OS ごと止まるならアプリがもっと悪い、と考える人は多いですが、最近の OS は出来がよくなっていて、アプリがおかしくても OS は止まらないのが OS の責任というシステムが増えています。Windows でも 2000/XP とか、Linux 等の他の UNIX とか。Mac OS X もそのグループに入っていることになっています(Mac OS Classic はそうではありませんでした)。
私も実際に問題に直面したらアプリに嫌気が差すことが多いですが、技術面を真面目に考えるとそういうことになるんです。
[追伸 2005-12-03 14:52]
都合から自分の Mac (PowerBook G4) の取り扱い説明書を開いたら、次の記載がありました。
引用:
コンピュータの使用を妨げるトラブル
コンピュータが反応しないときやポインタが動かないときは
特定のプログラムを使用したときだけ問題が起きる場合は、そのプログラムの製造元に連絡して、お使いのコンピュータと互換性があるかどうかを確認してください。アプリケーションがコンピュータと互換性がある場合は、コンピュータのシステムソフトウェアを再インストールする必要があります。
CPU アップグレードカード付き Mac と互換性があるかという点に不安を残しますが、この解決策をとることになるのではないでしょうか。