browser.helperApps.deleteTempFileOnExit
ダウンロード完了時にダウンロードマネージャによって使用された一時ファイルを削除するかどうかを示す真偽値。
Mac では規定値は false。
他の OS では規定値は true。

・デフォルトでは、 Firefox でダウンロードされたファイルは自動的に Windows のスタートメニューの最近使ったファイルフォルダに追加されます。もしメニューがごちゃごちゃするのがいやなら、browser.download.manager.addToRecentDocs を false に設定することによりこの機能を無効にできます。
・デフォルトでは、ダウンロードされたファイルは Firefox からアンチウィルスソフトに渡されてスキャンされます。アンチウィルスソフトによってはダウンロードファイルを監視していて自分でスキャンする機能をもっているので、この処理は無駄になります。自動スキャン機能を無効にするには browser.download.manager.scanWhenDone を false に設定します。なお、この機能は Windows でだけ有効です。
・Firefox を終了させると、実行中のダウンロードは中断され、次回起動時に自動的に再開されます。この動作を変更するには、browser.download.manager.quitBehavior を変更します。 1 に設定するとダウンロードは中断しますが、自動的な再開は行いません。2 に設定すると実行中のダウンロードをキャンセルします（再開はできません）。
・今ではステータスバーにダウンロードの状況が表示されるので、ダウンロードの完了通知はもう不要かもしれません。これを無効にするには browser.download.manager.showAlertOnComplete を false に設定します。
・ダウンロードしたファイルの完全なログを保存しておくのが不要ならば、ダウンロードが完了時または Firefox 終了時にダウンロードマネージャの項目をすべて削除することができます。browser.download.manager.retention を 0 にするとダウンロード完了時に削除、1 にすると Firefox 終了時に削除します。デフォルト値は 2 で一切削除しません。