しろう さんが書きました:
>「3つのアカウント」
Gメールのアドレスの事です。
つまり、「Google アカウント」のことですよね?
そして「同期を有効にする」オプションが有効になっていて、Chromeのユーザーと紐づいていると。
しかし、「アカウント
No」「アカウント
ナンバー」というのが何を指しているのかが不明なのです。
Google アカウントと紐づいていないユーザーがあって、デフォルト名の「ユーザー 2」「ユーザー 3」と表示されている状況を想像したのですが、そういう意味ではないのでしょうか?
しろう さんが書きました:
>Thunderbird
割愛させてください
Thunderbird は「Gmailみたいなもの」とは違う、ということはご理解いただけましたでしょうか?
さて、本題に入りましょう。
まず、Chromeの話から。
Googleアカウントは各種ユーザー設定の「同期」に必要なのであって、ローカル環境でChromeのユーザー管理するだけなら必須ではありません。
それぞれのユーザープロフィールに別々の拡張機能をインストールすることもできます。
Chromeで(そしてFirefoxでも)「アカウント」がないと拡張機能をインストール出来ないということはありません。
したがいまして、いったん Googleアカウントのことは忘れてください。
Chromeのユーザー設定は標準では以下の場所に保存されています。
コード:
%HOMEPATH%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data
通常はWindowsのログオンユーザーに対してこのフォルダーが1つです。つまり、Windowsのログオンユーザーで共通の設定が保存されています。
なお、このユーザーデータフォルダーはコマンドラインオプション --user-data-dir= で変更することもできます。
ユーザーデータフォルダーの中には Default フォルダーがあり、Chromeのユーザーを追加すると Profile 1、Profile 2 … というフォルダーが作られます。
Chrome のユーザー管理で切り替えているのはこちらになります。
これも、コマンドラインオプション --profile-directory= で指定することができます。
では、Firefox ではどうでしょうか。
まず、Chromeのユーザープロフィールに相当する機能はありません。
標準では、Chromeのように手軽にユーザーを切り替えられないということです。
しかし、その代わりに Chromeのユーザーデータフォルダーに相当する「プロファイル」を切り替えて利用することができ、それに関しては Chrome よりも簡単です。
プロファイルマネージャーを使用して、Firefox のプロファイルを作成または削除する | Firefox ヘルププロファイの操作は起動中のFirefoxで about:profiles ページを開いて行うのがおすすめです。
「既定のプロファイルに設定」をクリックすると次からそのプロファイルで起動しますし、
「プロファイルを別のプロセスで起動」をクリックするともう一つのFirefoxがそのプロファイルで起動します。