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about:configなどで、再起動してもタッチイベントをエミュレートしたままにする方法 https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=2&t=15700 |
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作成者: | 愛用者 [ 2015年10月04日(日) 16:29 ] |
記事の件名: | about:configなどで、再起動してもタッチイベントをエミュレートしたままにする方法 |
開発ツールのレスポンシブデザインビューで、レスポンシブウェブのエミュレートができて、さらにその中にタッチイベントをエミュレートする機能があります。 しかし、これはFirefoxを再起動したら、エミュレートモードではなく、普通のモードに戻ってしまいます。 再起動してもタッチイベントをエミュレートしたままにする方法はないでしょうか?about:configあたりでできそうな気もしますが、よくわかりません。 よろしくおねがいします。 |
作成者: | WADA [ 2015年10月08日(木) 16:44 ] |
記事の件名: | Re: about:configなどで、再起動してもタッチイベントをエミュレートしたままにする方法 |
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Tools/Responsive_Design_View によると、touch イベントのシミュレーションを有効化/無効化は、ボタンで行うみたいですね。 このボタンのクリックハンドラーでどこかに設定を保存していれば、それを変えれば多分再起動後も有効でしょうけど、 そうではなくて、起動時の初期状態は、touch イベントのシミュレーションは無効化、で、実行中にボタンでトグル、というのが普通の気がします。 GimpだとかPHPだとかIrfanviewとかの、起動時の細かなパラメーターがあったり細かな設定ファイルがあるものとは違い、 Firefoxの中の一個のタブに開くもの、ってな感じのものだから、そういったものは、ちょっと期待薄のように思えます。 prefs.jsに色々なエントリーがあるとは思いますけどね。 about:でconfigにそれらしきものは表示されないですか? |
作成者: | 偶然的通行人 [ 2015年10月08日(木) 20:36 ] |
記事の件名: | Re: about:configなどで、再起動してもタッチイベントをエミュレートしたままにする方法 |
※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。 横から失礼します。WADA さんからのアドバイスと重複する部分が多いですけど...。 当方、開発者とかではなく一介のエンドユーザーに過ぎません。解決策ではありませんが、これまでの使用経験の中で把握していることを書きます。もし参考にできるところがあれば活用してください。 (前置き) ・エミュレートかシミュレートか、専門的なことはよくわかりませんが、ここでは Firefox の表記に従ってシミュレートと書きます。 ・レスポンシブデザインビューの上部にあるツールバーのうち、[タッチイベントをシミュレート (必要な場合はページを再読み込みします)] というボタンを押すと、タッチイベントのシミュレートが開始されます。長い名前なので、ここでは [タッチイベント] ボタンと書きます。 愛用者 さんが書きました: 開発ツールのレスポンシブデザインビューで、レスポンシブウェブのエミュレートができて、さらにその中にタッチイベントをエミュレートする機能があります。 しかし、これはFirefoxを再起動したら、エミュレートモードではなく、普通のモードに戻ってしまいます。 Firefox を再起動したときだけではなく次のような場合も、[タッチイベント] ボタンは初期状態で表示されるようです。 (a)レスポンシブデザインビューで開いているタブで、いったんレスポンシブデザインビューを解除し、再度レスポンシブデザインビューに切り替えたとき (b)現在開いているレスポンシブデザインビューのタブをいったん閉じ、新しいタブでレスポンシブデザインビューを開いたとき (c)現在開いているレスポンシブデザインビューのタブに追加して、新しく開いたタブのレスポンシブデザインビューのボタンの状態 レスポンシブデザインビューの上部にあるツールバーから操作できる項目のうち、画面の幅と高さのカスタム選択や、縦横の入れ替え状態など、レスポンシブデザインビューにしか影響しない項目は about:config の設定値(devtools.responsiveUI.*)として保存されるものがありますが、[タッチイベント] ボタンで変化する about:config の設定値(後述)は、レスポンシブデザインビューを終了すると初期値に戻るようです。 おそらくタッチイベントの動作は、レスポンシブデザインビューに限った内容ではなく Firefox 全体に影響しうる about:config の設定項目を変更しているため、レスポンシブデザインビューを終了するたびにリセットしているのではないかと思われます。 [タッチイベント] ボタンを押したときに明らかに変化する about:config の設定値は、当方では次の項目を把握しています。(見落としているだけで、他にも関係する項目があるのかもしれませんが...。) dom.w3c_touch_events.enabled (整数値) 0:無効 1:有効 2:自動判別 初期値は 0 ですが、レスポンシブデザインビューで [タッチイベント] ボタンを押すと 1 になります。 この点だけに着目すれば、user.js に dom.w3c_touch_events.enabled の値(1 や 2)を決め打ちしておくことで、Firefox の起動時にその値を初期値としてセットできそうに思いますが、そのことが直ちに、立ち上げたレスポンシブデザインビューで期待通りに動作することにはつながらないようです。 レスポンシブデザインビューの [タッチイベント] ボタンを押したとき、dom.w3c_touch_events.enabled は 1 になります。 しかし、[タッチイベント] ボタンが押されてない状態で、about:config から dom.w3c_touch_events.enabled を 1 にしても、レスポンシブデザインビューのボタンの状態が変わるわけでなく、タッチイベントのシミュレートも実行されないように見受けられます。 このことから、about:config の設定値以外に、レスポンシブデザインビュー独自に何かしらの動作の切り替えがおこなわれているのだろうと想像されます。 開発ツール自身の設定については、[開発ツールのオプション] などから設定でき、about:config に設定値として保存されるものがありますが、一方で開発ツールを実行している間だけ有効/無効が働き、開発ツールを終了すると初期値にリセットさせるものがあります。 現状で、レスポンシブデザインビューの [タッチイベント] ボタンの動作は、後者に属しているように思われます。したがって、プログラムソースをいじらないで UI から初期動作を変更して固定する簡単な方法は、ちょっと思い当たりません。 ただ Firefox の [開発ツール] は現在、積極的に改良が進められている機能のひとつではあるので、適切な方法でリクエストすれば、採用される可能性はあるかもしれません。例えば、次のページを参考にしてみてください。 (参考)・開発ツール | MDN >> あなたのアイデアをシェアしましょう https://developer.mozilla.org/ja/docs/T ... your_ideas すでにご存知の内容だったら申し訳ありませんが、いちおう当方が知っていること、経験していることを書かせていただきました。 間違った内容や言葉足らずのところがあれば、遠慮なく訂正・補足のツッコミを入れてください。歓迎します。 |
作成者: | 愛用者 [ 2015年10月09日(金) 11:46 ] |
記事の件名: | Re: about:configなどで、再起動してもタッチイベントをエミュレートしたままにする方法 |
ありがとうございます。 どうしても必要なものではありませんので、今回はあきらめます。でも、いろいろと勉強になりました。 ありがとうございました。 |
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