横から失礼します。
当方の環境では、ツールチップの異常表示が現れたことはありません。
Windows 8 Pro (64bit) + Firefox 32.0.3 / 31.1.1 ESR
たーたーたー さんのところでも、異常表示になるときと正常なときがあるようですし、すべての Firefox ユーザーのところで必ず出る症状というわけでもなさそうでうす。
ユーザー環境に依存した、あるいはこの問題が発現する上でトリガーになっている 、"何か" があるのだとは思いますが......。
本質的な解決は、バグ修正されるのを待つしかないのかもしれませんね。
たーたーたー さんが書きました:
また、説明ポップアップの無効化はできませんでしょうか?
標準のオプション設定にはご要望の項目はありませんが、ツールチップ全般を一律に表示しないようにする "隠し設定" はあります。
ツールバーなど Firefox のユーザーインターフェイス(UI)上で表示されるツールチップはもちろん、開いた Web ページ内の標準的なツールチップも表示されなくなります(補足参照)。
ツールチップがいっさい表示されなくなるデメリットを、ユーザーの判断でカバーできる自信があるなら、この設定を切り替えるのも選択肢のひとつにはなると思います。
【手順】
(1)Firefox 32.0.x を起動し、ロケーションバーに about:config と入力・実行。
警告文が表示されるので、よく読んだ上で [細心の注意を払って使用する] を押す。
(2)about:config 画面が開くので、検索欄に browser.chrome.toolbar_tips と入力。
下段にリストアップされた browser.chrome.toolbar_tips の初期値は true になっているはず。
この browser.chrome.toolbar_tips の設定名に対し [右クリック] -> [切り替え] または設定名のダブルクリックで、値を false にする(全体が太字になる)。
(3)about:config 画面を閉じ、念のため Firefox を再起動。
これで、ツールチップ全般が(原則として)表示されなくなると思います。
(補足)
この設定(browser.chrome.toolbar_tips=false)は、Firefox の UI 上だけでなく、Web ページの HTML で定義された画像やリンク、指定をつけたテキストなどに表示されるツールチップに対しても有効です(ツールチップを表示しなくなります)。
しかし、Web サイト側で CSS や JavaScript 等を駆使した意図的・能動的なツールチップ表示をおこなっている場合、この設定を施していてもそれらのツールチップが表示されることはあります。制御の仕組みが異なっているからだと思いますけど、そのあたりの事情は飲み込んでおいてください。
ツールチップ自体が重要な動作を担っているわけではありませんが、とくに操作面での情報提供の意味を持っているため、これを非表示にすることで操作に戸惑うとか、うっかり誤った操作をしてしまうといった可能性を(たとえわずかでも)上昇させることはありえます。
しかし、ご質問の問題の発生頻度、問題が起こったとき被る不都合の程度、ツールチップの情報がいっさいなくなることで利便性や操作性が低下する可能性など、各状況のメリット・デメリットを天秤にかけて納得できるのでれば、この設定を常用するのもアリだとは思います。
そのあたりはご自身でご判断ください。
とりあえず以上です。的外れな話になっていたらすみません。