まず、投稿名が、当初は dr-tommy さんでしたが、途中から drtommy さんになっています。
おそらく、同一人物かと思いますが、ゲストユーザでの投稿と、このフォーラムの登録ユーザ
の投稿の違いからくるものですが、別人による、なりすましの誤解を受けますので、きちんと
補足を書き加えておきましょう。
次に、いくつか気がついた点を補足しておきます。
drtommy さんが書きました:
「Firefox31からになって、Firefox32にして以降、更新する」という意味ですが、これでもわかりにくいのでしょうか?
ですから、「何を、何に、どのように更新されたのかが不明」と書きましたが・・・。
おそらく、Xmarks で、複数の PC 間のパスワードを同期させることで、複数の PC を、常に
同じパスワード情報の保持状態にするということだと思います。
つまり、「更新」とは、Xmarks によるパスワードの同期のことですね。
#drtommy さんの頭の中ではわかっていることで、当然のことであっても、他人には
具体的に書かないと、伝わりませんよ。
drtommy さんが書きました:
Kiki様がご指摘の「signon.importedFromSqlite」は見つかりませんでした。
設定エディタ(about:config)で確認しても、本当に存在しなかったのですか?
本当になかったとしたら、明らかに異常です。
今一度、確かめてください。
なかったら、新規に追加で、作成して、Firefox 再起動後にも、存在していることも確認して
ください。
手順は、わかりますよね?
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次に、問題は、どこにあるのかを切り分けないと、解決対処が見いだせないので、アドバイス
に沿って、手順をすすめてみましょう。
パスワード情報を保管しているファイルの自動移行が正常におこなわれなかったのか、破損し
ていたか、それが元で Xmarks の同期が発動すると、ブランクになったのか、単に Xmarks
の単独の不具合なのか、などです。
Firefox の再インストールは、関係ありませんので余計です。
パスワード情報は、復元(Restore)できたようなので、まずはバックアップを取っておきま
しょう。
そして、復元後、正常に移行できているかどうかを、まず確かめましょう。
logins.json をそのまま残して、signons.sqlite を別の場所にバックアップ移動してみましょ
う。
#ファイル操作は、Firefox を終了させた状態でおこなうこと。
#この段階では、Xmarks は関係ないので、余計なことにならないように、無効化
しておきましょう。(削除しなくてもいいです)
Firefox を起動させて、パスワード情報が、正常に保存されていることが確認できたら、それ
でよしです。
もし、正常に保存されていなかったら、signons.sqlite を元のプロファイルフォルダに戻して、
先に偶然的通行人さんが紹介された手順で、移行処理をおこなってみましょう。
これで、正常に移行ができなかったら、プロファイルが破損している可能性があります。
Firefox のプロファイルを、「追加」で新規作成して、そちらに移行しましょう。
#旧プロファイルは、本当に不要になるまでは、削除する必要はありません。
【注意】
ファイルは、特殊な一部のものをのぞいて、拡張子があります。
すべて、表示される状態にしてください。
そうしないと見誤ります。
(あるのに、ないと判断したり、別のファイルだと思ってしまいます)
以下の方法で、すべての拡張子が、表示可能になります。
[Windows XP/Vista/7]
エクスプローラの「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」→「詳細設定」
の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす。
[参照]
Windows エクスプローラーでファイル名拡張子を表示または非表示にする方法 [Windows 8/8.1]
エクスプローラーのメニューの「表示」をクリックし、「ファイル名拡張子」を
チェックする。
これで、エクスプローラ上で、すべての拡張子が、表示可能になります。
[OS X]
画面上部メニューバーの Finder の [環境設定] → [詳細] タブの「この中にある
すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる。
[参照]
OS X Mavericks: ファイル名拡張子を表示する/隠す----------------------------------------------------------------------
そして、Xmarks の件です。(バージョンぐらいは書き添えておきましょう)
上記の手順で、正常にパスワード情報の移行が確認できたら、Xmarks の同期更新で、問題が
再現するかどうかのテストです。
テスト用の PC は、まずは 2 台に絞り、双方のパスワード情報は、同一にしておきます。
一方のパスワードを変更または削除して、正常に同期するかを確かめてみましょう。
注:2 台の PC は、logins.json、key3.db のセットで、同一にしておきます。
もちろん、この 2 つのファイルは、ちゃんとバックアップを取っておきましょう。
この結果で、切り分けができて、判断ができるでしょう。
もし、正常に、同期と更新ができなかった場合は、Firefox Sync に移行するのも、方法です。
(但し、Firefox のみが対象になります)
LastPass ならば、異なる OS、異なるブラウザで、パスワード同期機能が利用できます。
ご希望に合うものを、検討されてください。