たしか Firefox 11.0 か 12.0 あたりで修正された次のバグの関係で、[Firefox の終了時に履歴を消去する] とその中の [キャッシュ] が有効になっていると、いわゆる "ディスクキャッシュ" が自動的に無効化されるようになったと記憶しています。
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709262 Disable disk cache for users who have "Clear private data at shutdown"
もともと Firefox の終了時に "ディスクキャッシュ" をクリアするのであれば、"メモリキャッシュ" だけを使った方が、ディスクアクセスを不要にできる分、Firefox の起動・終了、起動中の処理などの高速が期待できるということのようです。
昨今の潤沢なメモリ環境を前提にした話のようにも見え、万人向けではないような側面はありますが、まあ理屈はわかる気がします。
ただ、ユーザー環境やニーズは多様だと思うので、もう少しオプション設定のバリエーションがあってもいいように思いますね。
たかちん さんが書きました:
どっちみちラムディスクにキャッシュを置いているので電源オフか再起動で
キャシュが削除されますが、対処方法がありましたらお教えください。
ご希望の動作がいまひとつ理解できないのですが、システムが稼動している限りは、Firefox を終了しても RAM ディスク上のディスクキャッシュを保持したい ―― ということなら、[Firefox の終了時に履歴を消去する] 関連を無効(チェックをはずす)にすればいいだけではないでしょうか?
もっと立ち入った背景やニーズがあってのことなら、そのあたりを具体的に追記していただくと、他のユーザーさんから別のアドバイスが寄せられるかもしれません。
とりあえず以上です。的外れだったらすみません。