追記、ありがとうございます。
d.koba さんが書きました:
それは、問題の現象は、グーグル検索結果のページに戻る時にだけ、
起きます。
d.koba さんが書きました:
グーグルの検索結果ページに戻った時、
画面右側の端にある「スクロールバー」は、
正しい位置にあるのですが、
ページはなぜかトップ(頭)を表示しているのです。
どこかで聞いたことがあるような、ないような現象なんですが...。何だったかな?
一般的には前便で書いた内容で大きな間違いはないと思うのですが、Google 検索のページについて少し動作を確認してみました。(具体的には、www.google.com で試しました。)
当方の環境(Windows XP SP3 上)で試した限りでは、JavaScript の有効・無効で挙動が変わるようです。
JavaScript が有効になっている場合、Google 検索でご質問のような現象が起こるようです。無効にしていればスクロール位置が維持されています。
これは、Firefox 5.0 でも 3.6.18 でも同じ結果でした。
対照として、Firefox 5.0 と 3.6.18 で search.yahoo.co.jp 、www.bing.com 、search.goo.ne.jp の動作を比較してみましたが、これらは JavaScript の有効・無効に関係なく、[戻る] のあともスクロール位置を維持していました。
ただし Google でも、ページを戻ったときにページトップにリセットされたあと、もう一度スクロールして下のほうへ行き、[進む] ボタンで直前に見たページへ移動、[戻る] ボタンで Google 検索のリストへ戻ったときは、スクロール位置が維持されています。おそらく キャッシュが優先されているからだろうと思いますが...。
詳しくはわかりませんが、どうも Google の JavaScript によってページトップへ戻されているような感じですね。
同じ Google サイトに対して、手持ちの異なるブラウザでの挙動はどうかというと、ブラウザによって差があるようです。
ざっと試しただけですが、Firefox と同じ挙動をとるのは Opera 、Iron 、IE 8 など。JavaScript の有効・無効にかかわらずスクロール位置を維持したのは Safari でした。(テストがちょっと不正確かも...。)
個人的には、必要な情報を捜して Web 検索で不特定多数のページを巡るような用途では、基本的に JavaScript を無効にしていて、訪問先をのぞいてみた結果、必要かつ安全性に問題ないと判断できるなら JavaScript を有効にしてリロードしています。
検索結果にリストアップされただけの未知のページに、オール通しの状態でいきなりアクセスするのはさすがに無防備すぎてやらないといいますか...。
(日常的に訪問するような、そのサイトのことをよくわかっている場合はこの限りではありません。それでも不正アクセスを受けて改竄される可能性はゼロではないのですけど...。)
Google のアカウントを持っていて、ログインして各種サービスを利用しているなら無理でしょうけど、単に Web 検索だけをご利用なら、次のアドオンを使って特定サイトのスクリプトをブロックしてみる手もあります。
(参考)
YesScript
https://addons.mozilla.jp/firefox/details/4922
普通はスクリプトが有効で、ブラックリストに登録したサイトだけ無効にするものです。
(この反対としては、普通はスクリプトが無効で、ホワイトリストに登録したサイトだけ有効にする NoScript というアドオンもあります。)
ぼくは Google のことを詳しく知りませんし、書き込みはあまり本質的な解決策ではないと思います。
Google の仕様を詳しくご存知の方からのアドバイスがあるとありがたいですね。