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作成者 メッセージ
投稿記事Posted: 2011年3月04日(金) 14:06 
バージョン:Firefox 4.0 Beta 12
OS:Windows XP SP3

マルチディスプレイで使用しているのですが、メインディスプレイでFirefoxを使用していて
右上の検索バーで文字を入力しているときに、変換しようとすると変換候補だけが
サブディスプレイ側に表示されてしまいます。Firefox 3.6 のときにはそのようなことが
なかったのですが、同じような症状の方はいるんでしょうか?


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投稿記事Posted: 2011年3月04日(金) 15:38 
オフライン

登録日時: 2009年4月26日(日) 00:32
記事: 97
お住まい: 大阪
VM上ですが、XPでデュアルディスプレイ環境を作ってテストしてみても、MS-IME 2002、ATOK 2007共に再現しませんでした。

IMEは何をお使いでしょう? また、もっと他に追加の条件はありませんか?

# Firefox 3.6 -> Firefox 4.0では私の記憶ではこの辺のコードはいじった記憶がないのですが……


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投稿記事Posted: 2011年3月04日(金) 23:19 
>IMEは何をお使いでしょう? また、もっと他に追加の条件はありませんか?

IMEはMicrosoft IME スタンダード 2002を使用しています。
また、入力の際はナチュラルインプットではなく、スタンダードを使用しています。

これ以外に特に変わったことなどはないのですが、必要であれば分かる範囲でお答えします。


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投稿記事Posted: 2011年5月08日(日) 23:14 
全く同じ問題で困っています。
winXP、firefox4.0.1、IME 2002 ナチュラルインプット、geforce
セカンダリディスプレイを向かって左の位置にしておくと発生します。
(プロパティの画面の位置設定で[ 2 ] [ 1 ]の状態です。)
位置設定を反対にすると発生しません。また3.6でも発生しませんでした。
よろしくお願いします。


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投稿記事Posted: 2011年5月09日(月) 16:18 
オフライン

登録日時: 2009年4月26日(日) 00:32
記事: 97
お住まい: 大阪
calan さんが書きました:
winXP、firefox4.0.1、IME 2002 ナチュラルインプット、geforce


TSFのサポートを有効にしているということでしょうか? ナチュラルインプットはTSF対応アプリ専用で、デフォルト設定のFirefoxでは使えません。ちなみにFirefoxのTSF対応はバグだらけでまだ使い物になりません。

calan さんが書きました:
セカンダリディスプレイを向かって左の位置にしておくと発生します。
(プロパティの画面の位置設定で[ 2 ] [ 1 ]の状態です。)
位置設定を反対にすると発生しません。また3.6でも発生しませんでした。


残念ながらこの環境はVMwareでは作れませんでした。実機のWin7では似たような構成を作っていますが、再現しません。

バグが再現した時に、候補ウインドウはどこに配置されているのでしょうか。例えば、プライマリディスプレイ内で配置されるべき、X/Y座標位置に配置されているのか、それともセカンダリディスプレイの0/0の位置に配置されているのか、といったことです。

それからもうひとつ。プライマリディスプレイが左側にある場合にセカンダリディスプレイにFirefoxのウインドウを移動させてIMEを使った場合、候補ウインドウはどこに表示されていますか? これが正しく動く場合、負の座標の処理に何か問題がありそうです。

また、Google日本語入力等、他のIMEだと再現するのかどうかもテストしてもらえると助かります。

# ひとまずFx3.6 -> Fx4のWindowsのIMEのハンドリングを行っているクラスの変更点を洗い直しましたが、原因は全く分かりませんでした
http://hg.mozilla.org/mozilla-central/l ... andler.cpp
d029f744960d から 1cc1070b27ff


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投稿記事Posted: 2011年5月09日(月) 19:03 
>TSFのサポートを有効にしているということでしょうか?
申し訳ありません、こちらの勘違いでした。
スタンダードで使用していました。

>バグが再現した時に、候補ウインドウはどこに配置されているのでしょうか
縦軸は変換するテキストの軸と同じで横軸がセカンダリ画面右端になります。
縦軸はテキスト入力エリアの場所で変動しますが横軸は変わらないようです。

セカンダリディスプレイに移動させて使用した場合は正常に表示されます。
また最大化ではなく、ウインドウモードで使用した場合はプライマリ、セカンダリともに正常です。
上記環境のプライマリディスプレイで最大化にしたときのみ発生しています。

ちなみに、プライマリディスプレイ解像度が1600*1200
セカンダリディスプレイ解像度が1920*1080です。

他IMEについては使用しているPCが試せる環境ではないのでテストできません。
申し訳ありませんがよろしくお願いします。


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投稿記事Posted: 2011年5月09日(月) 19:12 
すいません、追記ですが
Meiryさんは「右上の検索バーで」と書かれておりますが、
こちらはfirefox上とweb上の全てのテキスト入力エリアで発生しています。


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投稿記事Posted: 2011年5月10日(火) 10:50 
オフライン

登録日時: 2009年4月26日(日) 00:32
記事: 97
お住まい: 大阪
calan さんが書きました:
縦軸は変換するテキストの軸と同じで横軸がセカンダリ画面右端になります。
縦軸はテキスト入力エリアの場所で変動しますが横軸は変わらないようです。

セカンダリディスプレイに移動させて使用した場合は正常に表示されます。
また最大化ではなく、ウインドウモードで使用した場合はプライマリ、セカンダリともに正常です。
上記環境のプライマリディスプレイで最大化にしたときのみ発生しています。


とても重要な情報です。ありがとうございます。

おそらくこれはMS-IME 2002のバグだと思われます。

まず、Windowsは、マルチディスプレイ環境では、プライマリディスプレイの左上座標を0, 0の原点とします。つまり、プライマリディスプレイの左、もしくは上に他のモニタを配置した場合、そのモニタの座標は負の数値で表現されます。

次に、Firefox 3.6まではトップレベルのウインドウの中に、開発者の用語で言うところの別のウインドウが張り付いている状態でした。具体的には、トップレベルウインドウの中にひとつ、タイトルバーとか枠線を除いたサイズのウインドウが張り付いていて、さらにその中に各タブの内容ごとにウインドウが張り付いている、という設計で、トップレベルウインドウ以外がフォーカスを持つ、という設計でした。

ですが、Firefox 4では、これらの張り付いているウインドウは全て無くなり、見た目のウインドウにつき、ひとつのウインドウで構成されるようになりました(プラグインのような例外はありますが)。つまり、Firefox 4ではトップレベルのウインドウがフォーカスを持つことになりました。

さらに、このフォーカスを持つウインドウがプライマリディスプレイ上で最大化されると、Windows内部では、-1, -1の位置に配置されます。つまり、見た目に反して、ウインドウはセカンダリディスプレイ上を起点に配置されています。つまり、Firefox 3.6まではフォーカスを持ったウインドウが最大化によって別のディスプレイに配置されることはなかったのですが、Firefox 4ではWindowsの仕様上、発生するようになってしまった、ということです。

この見た目との齟齬と、MS-IME 2002の負の座標処理のバグとが重なってこのような現象が起きているんだと推測されます。

Firefoxが候補ウインドウの位置を正しく指定できていることは、Windows 7でのテスト結果からも明らかなのですが、実際にどこに表示するのか、という決定権はIME側にあるので(ディスプレイをまたぐ形でウインドウを配置して候補ウインドウの表示される位置を見てみるとよく分かると思います)、残念ながらFirefox側で対処する方法は今のところ思いつきません。


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投稿記事Posted: 2011年5月10日(火) 11:35 
オフライン

登録日時: 2009年4月26日(日) 00:32
記事: 97
お住まい: 大阪
WinXPで、プライマリディスプレイが左側にある状態で追試してみました。

MS-IME 2002は常にウインドウの左上座標が含まれているディスプレイ上に候補ウインドウを表示しているようです。これは、エディタ上で候補ウインドウを表示したまま、タイトルバーをドラッグしてウインドウを移動させてみると確認できます。

また、セカンダリディスプレイで最大化すると、プライマリモニタに候補ウインドウが表示されました。

詳細なテキストサービスのオン・オフ等、試してみましたが、解決策は見つかりませんでした。

ちなみに他のIMEの情報ですが、参考までに書いておきます。

ATOKは手持ちでは一番古いATOK15ですでにマルチディスプレイに対応していました。

Google日本語入力も問題ありません。

VJE-Delta ver.4はマルチディスプレイにはきちんと対応しておらず、ディスプレイの境界をまたいで候補ウインドウが表示されることがありますが、アプリケーションの指定した位置を常に守っているのでMS-IME 2002のように別のディスプレイに表示されたりすることはありません。ですので日常利用では問題無いレベルです。

WXG ver.4はマルチディスプレイに対応しておらず、常にプライマリディスプレイ上に表示されました。アプリケーションが指定した座標を尊重していますが、プライマリディスプレイ上に候補ウインドウが全て表示されるように(プライマリディスプレイからはみ出さないように)補正して表示しているようです。


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投稿記事Posted: 2011年5月10日(火) 17:10 
IMEの問題でしたか・・・
firefox4自体はすごく使いやすくて気に入っておりますので
他のIMEに乗り換える等で対策しようと思います。
サポート感謝いたします。ありがとうございました。


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