WinXPとUbuntuデュアルブート環境で firefoxのデータを共有したくて"D:" ドライブ内を参照するように WinXP 側の profiles.ini と　ubuntu 側の profile.ini を書き換えましたが、Ubuntu側から起動できません。WinXP 側では問題なく動作したのですが、Ubuntu 側ではうんともすんとも言いません。

①D:ドライブのマウントポイントを作り、chown でオーナーに自分のユーザー名を設定
②"D:" ドライブを "/media/D_Drive" にマウント ("/etc/fstab" に登録")
③下記のプロファイルの通りに変更
　　(pathは D:ドライブ内でプロファイルデータを入れている場所に設定）
④firefoxを起動
⑤プロファイルのある場所に .parentlock と lock というファイルだけ作ってすぐに落ちているようです。
⑥セーフモードでの起動でも同じでした。

プロファイルは
~/.mozilla/firefox/profile.ini
を以下の様にしました。
---------------------
[General]
StartWithLastProfile=1

[Profile0]
Name=default
IsRelative=0
Path=/media/D_Drive/Data/Brower/firefox/@@@@
---------------------
@@@@ = プロファイルのディレクトリ名としています。


もともとプロファイルがあった場所
~/.mozilla/firefox/@@@@/
にこれをコピーしてプロファイルを
IsRelative=1
Path=@@@@
とすると正常に起動するので、中身のデータが不正という問題ではなく、アクセス権かファイルの所有者の問題か、何らかのファイルに絶対パスが含まれているファイルがあるかのいずれかと思っています。

解決策や確認方法をお教えいただけませんでしょうか？
ちなみに同じ様な方法で thunderbird ではデータを共有できています。

Ubuntu は 10.04(lucid)
Firefox は共に 3.17 です。

宜しくお願い致します。

念のため、本当にFirefoxを起動したいユーザでの権限があるか確認してみてください。
Thunderbirdではプロファイルを共有できていらっしゃるようですが、LinuxからNTFS(ですよね、たぶん)をうまく読み書きできていないという可能性もあります。

以下のようにprofile.iniで指定せずシンボリックリンクを張る方法ではどうでしょうか？
希望どおりにはならないかもしれませんが、以下のような方法もあります。
(1)起動時に自動でプロファイルをコピーするようにします。
(2)Firefox終了時にプロファイルをコピーするシェルスクリプトを書きます。

以下はオフトピです。
WindowsとLinuxではデフォルトの設定が異なる項目がいくつかあります。
特に問題があると感じていらっしゃらなければいいのですが、何か変だと思うことがあるならば共有は控えた方がいいかもしれません。

ご丁寧にありがとうございます。


ご推察の通り "D:" ドライブは NTFS です。
でもって、"ls -R -l "で見てみた限りでは、このプロファイルのあるディレクトリの全てのファイルのアクセス権限は ユーザー、グループ、その他全て "rwx" 属性になっております。所有者とそのグループはいずれも "root" "root " です。
で、これらのディレクトリに "sudo" を付けずにファイルの作成や削除を行うと普通に出来ます。
所有者がなんらか関係しているのでしょうか？でも、Thunderbird の入っているディレクトリーも上記と同じ状態（属性と所有者）なのです。



すみません。書き忘れていましたが、シンボリックリンクを張るという方法は、助言いただいたのと同じ方法で既に試していましたが、だめでした。（同じ現象でした）


なるほど、その手もありますねぇ。ただ、起動が遅くなりそうなので、どうしても出来ない場合の最終手段で検討します。



そうなのですが。
ただ、職場のPCでは同じ方法で何の問題も無くプロファイルを共有できていたのです。
（ここからはログインできませんし、一切のデータの持ち帰りが許されないのでなかなか比較は難しくて・・・連休にはいりましたし）

横から失礼します。

最終的な目的は Windows と Ubuntu の双方からアクセスできる共有ドライブ（ここでは D ）に、Firefox の共有プロファイルを置きたいということですよね？
であれば、ご質問の方法とは異なりますが、次のようなやり方はどうなのでしょう。　すでにお試し済みかもしれませんけど......。

OS ごとの準備はすべて終わっているという前提ですが、手動でそれぞれの profiles.ini を書き換えるのではなく、Windows と Ubuntu それぞれの Firefox でプロファイルマネージャを起動し、共有ドライブに準備した共有フォルダ（＝共有プロファイルフォルダ）を指定して、それぞれに新規プロファイルとして認識させる方法です。
（参考）
・UbuntuとWindowsのデュアルブート環境で、WindowsのFirefoxプロファイルをUbuntuで利用する方法

この記事は、独立した共有ドライブでなく Ubuntu 側から Windows のドライブに置いた標準プロファイルを指定する方法が述べられていますが、この手順を応用すれば、共有ドライブ（D）に対して Ubuntu 側と Windows 側からそれぞれ同様の操作をすることで、プロファイルを共有できるようになるはずです。

ひねりも工夫もない単純なやり方ですが、Windows と Ubuntu それぞれの profiles.ini は、各プラットフォーム用の Firefox が書き換えますから、この手順を完遂できるなら Firefox 的にはもっともネイティブな形での処理になるはずです
（この操作の結果書き換えられた profiles.ini を、手書きの場合と比べると何か見えてくるかもしれませんし...。）

（余談）
十分ご承知のこととは思いますし、すでにご指摘もありますが。
一般的には、異なる OS でのプロファイル共有は、同系 OS での共有に比べて注意すべき点があります。
例えば、Firefox で使う標準フォントやプラグインは基本的に OS 環境に依存しており、かつプロファイルにその情報が記述されています。そのため、プロファイルを共有すれば自動的に異なる OS 間で共有できるとは限りません。
Firefox 自体にも、各フラットフォームの特性や制約に応じた微妙な差異があるのは、すでにご指摘があるとおりです。
アドオンの中には OS ごとに異なるビルドを提供しているものがあり、そのようなアドオンの扱いには一工夫いるかもしれません。
異なる OS 上の複数の Firefox でひとつのプロファイルを 100 ％完全に共有できるという保証はありませんが、実害というか目に見えて不都合を感じる問題がどの程度発生するかは、ご利用実態によると思います。
日常の使用で不都合を感じないか、それが起こっても自力で対応可能なら、事実上「問題なく共有できている」とみなしてかまわないんじゃないでしょうか。
あと、「共有」全般にいえることですが、共有プロファイルのバックアップは通常よりも意識しておこなうことが大切ですね。

余計なコメントだったかもしれませんが以上です。的外れなことをいってたらすみません。

偶然的通行人さん、コメントありがとうございます。




そのとおりです。



やってみましたが、現象は同じでした。
ちなみに、全く新しいプロファイルを、そのNTFS の場所に作ってもだめでした。まさにプロファイル置いている場所にアクセスできていないようでした。切り分け出来た分ちょっとした進展でしたが、所有者情報やアクセス権をみても、問題ないですし、何より thunderbird では、プロファイルの共有が出来ているので納得いっていませんでした。

sudo を付けて firefox を立ち上げて root でプロファイル指定してもだめでしたので、何がなんだかわからずもうお手上げです。

いっぺん Ubuntu ごと再インストールしてみようかと思っています。

すみません。自己解決しました。



OS再インストールは結構面倒くさいので、ダメモトでその前にと firefox を synaptic で削除（完全削除）してから、再度インストールしてみると、出来るようになりました。

原因は・・・謎のままですが。