名はない さんが書きました:
タイトル通りなんですが、ページの倍率が100%だと文字変換の窓の位置は通常文字の下に表示されます。
100%以外にすると文字変換の窓の位置が変な位置になります。
Windows 8 pro 64bit + Firefox 46.0.1 / 45.1.1 ESR + Microsoft IME 2012 の環境で再現します。
ぼくが把握している範囲でいいますと、標準状態の Firefox でメニューバーの [表示] -> [ズーム] 、または [三] 型のメニューボタン上部の [ ー | 100% | + ] からコンテンツエリアを拡大または縮小しているときに、ページ内のテキストエリアに入力した文字列を変換しようとすると、変換候補ウィンドウが対象文字列から随分離れた位置に表示されます。
変換候補ウィンドウの表示位置は、Firefox のウィンドウのサイズと位置、ズームの拡大か縮小か、変換対象の文字列がコンテンツエリアのどこにあるか、といった条件でそのつど微妙に変わります。例えば、Firefox のウィンドウサイズが小さめだと、ウィンドウの外のだいぶ離れた位置とか、状況によっては変換対象の文字列を覆い隠すような位置とか、けっこうトデンモない位置に変換候補ウィンドウが表示されるケースがありました。
名はない さんが書きました:
Firefox43あたりまでは問題なかったのですが、それ以降この問題が直ってません。
リフレッシュなど行いましたが直りません。現状100%のままやるしなないのでしょうか。
当方の環境でいまずぐ試せるバージョンの中では、Firefox 38.8.0 ESR は再現しませんでした。
メニューバーの [表示] -> [ズーム] で、[文字サイズのみ変更] を選択しているときは発生しませんでした。
デフォルトは [文字サイズのみ変更] が未選択=無効(browser.zoom.full = true)なので、ズーム機能で拡大・縮小をかけた状態でテキスト入力をおこなって変換を実行すると、必ず発生します。
比較として、ズーム機能を使わず、about:config にある layout.css.devPixelsPerPx から Firefox(の UI)全体を拡大・縮小している条件下では発生しませんでした。
ただし、layout.css.devPixelsPerPx の変更に加えて、ズーム機能で拡大・縮小をおこなった状態だと、再現します。
正確なバージョンを確認していませんが、仰るようにある時期から発生したバグ(たぶん regression ?)ではないかと思います。
現状では、about:config などの設定変更でこの問題を回避できる項目は見つけられませんでした。
強いていうなら、[文字サイズのみ変更] での拡大・縮小を許容できるのあれば、この設定を有効(browser.zoom.full = false)にすることで、当面はしのげるかもしれません。
ストレートな解決策ではありませんが、いちおう当方で把握できていること書き込ませていただきました。役に立たない話だったらすみません。
(余談)
Thunderbird 45.x のメッセージ作成ウィンドウでも、入力・編集画面に対してズーム機能が働いた状態だと、同様の現象が起こります。しかし、38.x では発生しませんでした。