― MozillaZine.jp フォーラムは Mozilla 製品に関する情報交換の場です ―



All times are UTC + 9 hours

返信する
ユーザー名:
件名:
オプション:
BBCode: ON
[img]: ON
[flash]: OFF
[url]: ON
スマイリー: ON
BBCode を無効にする
フォントサイズ:
フォントカラー
スマイリーを無効にする
URL を自動的にパースしない
ユーザエージェントを表示する
認証コード
KCaptcha by Nikita_Sp
   

トピックのレビュー - 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた
作成者 メッセージ
  記事の件名:  Re: 35.1.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
WADA さん、
懇切丁寧な解説をいただき深謝します。
耄碌じじいにつき、ご講義の理解度は浅いですが少しづつ身になっている感じです。
WADAさんにはずいぶんと時間を割いていただきありがとうごじました。
投稿記事 Posted: 2015年3月13日(金) 09:28
  記事の件名:  Re: 35.1.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
ようやく、「復元」ということを行って自分が何をしたか、について、考えが及ぶようになったみたいですね。

Setsuo さんが書きました:
アドレス帳の更新とエクスポート:
USB メモリに保存したアドレス帳ファイルを更新した時点で、他のパソコンにエクスポートする方法が一番簡単だし、10 年間も問題なく利用してこれました。この方法を続けたいです。
新しいアドレス帳(LDIF)をインポートするときは、古いアドレス帳を削除してから行います。古いアドレス帳を先に削除することにより、"impab.mab" は完全に入れ替わると理解しています

実は、これ、「バックアップと復元」の、基礎、というか、肝、というか、原点。
あるファイルだけを見ると、ある時点のファイルの内容をどこかに保存しておいて、必要になったらファイルの内容をそれに戻す、というだけのこと。
で、ある時点のファイルの内容の保存の仕方にいくつかバリエーションがあって、
(a) テキストなどは、ZIPで圧縮、(b) jpegやzipは、ZIP圧縮をやるとデータ量が増えるだけだからムダで、単純コピー、(c) ブックマークやアドレス帳から必要な部分だけを抜き出して保存(エクスポート)、などがある。
もちろん、単純コピーもZIPも、任意のファイルに対して適用可能。
戻す時は、バックアップした時の方法に応じて戻すだけの話で、(a)は、「復元」==UNZIP、(b)なら、「復元」==コピー、(c)の時は、「復元」==インポート。

そして、あるPCで「バックアップ」し、別のPCで「復元」することを、「データの移行」と呼ぶ。
で、「復元」==「Thunderbirdのアドレス帳のインポート」においては、
impab.mabが既にあると、impab-N.mabを作って、既存のimpab.mabを壊さないようにする、という仕様であるから、
今あるimpab.mabはもう不要で、インポートしたらimpab-N.mabではなくimpab.mabを使って欲しいのならば、インポートの前にimpab.mabを消す、というだけのこと。

ディレクトリー単位でも、「バックアップ」に関しては同様で、単に、一つの「バックアップ」に多くのファィルが含まれるだけ。

「復元」では、ディレクトリー単位だと、バリエーションが出てきて、(A) ディレクトリーを削除してから、バックアップからコピー、(B) 上書きコピー、で、戻した時の内容が変ってきます。
ある日付・時刻=Xにおけるファイル名=FFFの内容を、FFF#Xとして、
(T1) Fa#1, Fb#1 ⇒ BKUP#1(Fa#1, Fb#1)
(T2) Faを削除、Fbを更新, Fcを作成 ⇒ BKUP#2(Fb#2, Fc#2)
(T3) Fbを更新, Fcを削除、Fdを作成 ⇒ BKUP#3(Fb#3, Fd#3)
ここで、「復元」どいうことを行った場合、(1) どのバックアップから戻すか、(2) ディレクトリーを削除してからコピーか、上書きコピーか、で、戻した後の内容が変ってくることは、おわかりですよね。

Fb#1==Tb 24の時点のthunderbird.exe、Fb#3==Tb 31の時点のthunderbird.exe、であるならば、
「復元」で、BKUP#1を使い、(A) ディレクトリーを削除してからバックアップからコピー、をすれば、Fbの内容は、Fb#1=Tb 24になって当然ですし、
(B) 上書きコピー、の場合も、「バックアップの方が新しい時のみ上書きコピー」、ということをしていない限りは、
「復元」で、BKUP#1を使い、(B) 上書きコピー、をすれば、Fbの内容は、Fb#1=Tb 24になって当然です。

「バックアップと復元のツール」は、こういったことを、複数のディレクトリーに対してまとめて行うことが簡単な操作でできて、バックアップの時系列管理などもしやすいように工夫している、というだけです。
適当に「バックアップ」を見繕って良くはわからないがとても便利な「復元」をする、ということを何度も行ったらどうなるか、くらいは、もうおわかりですね。
以前のバックアップの内容がどういったものなのか、なんて今更覚えているはずはないし、「復元」でどのディレクトリーのどのファイルがコピーされるか、なんて知ったこっちゃないから、「復元」の後の状態は、神のみぞ知る(^^)
投稿記事 Posted: 2015年3月11日(水) 10:32
  記事の件名:  Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
 
Thunderbird の話題から少し逸れますが、コメントだけしておきます。

1.Acronis True Image について
OS やドライブなどの広範囲のバックアップとリストアに対応したアプリケーションを利用
するのは、個人の自由です。
が、そのことが関係しているかも知れない問題となると、ここでは扱えません。

今後のためにも、Thunderbird のインストールフォルダやインストール情報(レジストリな
ど)や、ユーザデータであるプロファイルを、安全・確実にバックアップとリストアができる
ものなのかを、ご自身で確かめておきましょう。

この確認・検証で、正常で問題がないことが判明したら、アドレス帳用の LDIF ファイルの扱
い(編集作業内容、エクスポート・インポート手順など)に原因があるかどうかに、切り分け
がすすむことになります。

Thunderbird に限って云えば、そのプロファイルや必要なファイル類を正しくバックアップ
して、正しくリストア(復元)すれば、問題ありません。
他のアプリケーションやツールなどを利用する必要はありません。

OS や HDD 、他の利用するアプリケーションなどの障害・トラブルの巻き添えにさせないた
めにも、この方法をおすすめします。


2.アドレス帳用の LDIF ファイルの扱い
Setsuo さんが書きました:
アドレス帳 :
アドレス帳は 10 年以上も USB メモリの LDIF ファイルを更新しながら使いまわして来ました。DIF ファイルは単なるテキストファイルなので、この中に不具合の元が潜んでいるとは考えられないですが、パソコンの Gmail の CSV 形式でダウンロードし、Thunderbird で読み込めるように編集。これをアドレス帳のマスタファイルとして全部のパソコンにエクスポートしました。

USB メモリは、必ずしも安全なメディアとは限りません。
テキストファイル自体は問題なくても、外部からの影響を一切受けないとは限りません。
テキストファイルを編集したエディタや、その設定・使い方で問題を埋め込んでしまう改変を
おこなってしまう可能性もあります。


3.エクスポートとインポート手順と結果の再検証
Setsuo さんが書きました:
アドレス帳の更新とエクスポート:
USB メモリに保存したアドレス帳ファイルを更新した時点で、他のパソコンにエクスポートする方法が一番簡単だし、10 年間も問題なく利用してこれました。この方法を続けたいです。

今回、問題が起きたのは事実です。
そのことからも今後、問題が起きないと決まっているわけではありません。
問題を起こしたのですから、これまでの方法や手順を再検討し、より確実で安全な方法に移行
されるのが賢明かと感じます。

Setsuo さんが書きました:
新しいアドレス帳(LDIF)をインポートするときは、古いアドレス帳を削除してから行います。古いアドレス帳を先に削除することにより、"impab.mab" は完全に入れ替わると理解しています。

理解だけではなく、実際に手元で試して、ご自身で検証しておきましょう。
そうしないと、また問題を繰り返すことにつながるかと思われます。

オーソドックスで手間もかかるかも知れませんが、ご自身でしっかりと確認できて、後からでも
復元が確実な方法をおすすめします。
 #これは、先に書いたとおりです。
投稿記事 Posted: 2015年3月10日(火) 21:53
  記事の件名:  Re: 35.1.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
ご返事が遅くない申し訳ないです。
ご質問、再調査のご下命などを頂いています。
この問題に気づいてからこのフォーラムにご相談する一方、Acronis True Image 2015 のサポートさんにも指導を頂いてきました。
パソコン (A) を普段使いの PC に仕立てている最中に起こった異変でしたが、Thunderbird のプロファイルの知識不足が重なり、プロファイルを壊してしまった可能性があります。
また、Acronis True Image による C ドライブ復元を繰り返し行なったことも、プロファイルの健全性の維持に悪く作用した可能性もあります。

パソコン (A) は若いPCなので一から再構築しても大した手間ではなく、一昨日の深夜に工場出荷時の状態にリカバリーしました。

アドレス帳 :
アドレス帳は 10 年以上も USB メモリの LDIF ファイルを更新しながら使いまわして来ました。DIF ファイルは単なるテキストファイルなので、この中に不具合の元が潜んでいるとは考えられないですが、パソコンの Gmail の CSV 形式でダウンロードし、Thunderbird で読み込めるように編集。これをアドレス帳のマスタファイルとして全部のパソコンにエクスポートしました。

アドレス帳の更新とエクスポート:
USB メモリに保存したアドレス帳ファイルを更新した時点で、他のパソコンにエクスポートする方法が一番簡単だし、10 年間も問題なく利用してこれました。この方法を続けたいです。
新しいアドレス帳(LDIF)をインポートするときは、古いアドレス帳を削除してから行います。古いアドレス帳を先に削除することにより、"impab.mab" は完全に入れ替わると理解しています。


皆様の貴重なお時間を頂きながら、ご指導に沿った解決に辿りつけなかったのは、私の未熟さ故。お許し下さい。
ありがとうございました。 [-o<
投稿記事 Posted: 2015年3月09日(月) 11:16
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
横合いから失礼いたします。

スレッドを読んでいて気になったのですが

Setsuoさんは、複数のパソコンで同じアドレスを同期させて使っているのでしょうか?

IMAP4なら大きな問題はないと思うのですが、
POP3をAcronis True Image 2013などで終了時にバックアップを取り
クラウドから同期させていた場合、消失が連動することもあり得るかなと思ったもので……

見当違いであった場合申し訳ありません
投稿記事 Posted: 2015年3月08日(日) 09:27
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
Setsuo さんが書きました:
***解決は翌日に持ち越し***

  ・ 3/2 早朝、パソコン (B) を起動。
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳は、ちゃんと有りました。
受信メールをチェックしていると、Thunderbird アップデート通知があり、促されるままアップデートを行いました。35.1.0 にアップデートされましたが、直前のバージョン確認はしていません。(いつもことで無頓着)
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳が消えています。このときはプロファイルを参照して調べる知恵がりませんでした。
  ・パソコン (B) にインストールしてある Acronis True Image 2013 年版を利用して、1 月 19 日のバックアップから復元。 
   Thunderbird のバージョンは 24.6(前の報告では 31.4 としたが間違いだったと思う)
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳がありました。
  ・すぐにアップデート通知がありアップデート (35.1.0 へ) 。Thunderbird を再起動するとアドレス帳が消えていました。

> Acronis True Image 2013 年版を利用して、1 月 19 日のバックアップから復元。
> Thunderbird のバージョンは 24.6
1 月 19 日のバックアップ、なら、Thunderbirdのプログラムディレクトリーが戻されたとしても、Tb 31だと思うのだが。
このPCでは、Tb 24 esrを使っていたのかな?

「バックアップと復元」ですが、あるPCにおいて、他のPCでとったバックアップから復元、ということはなさっていますか?
アドレス帳のLDIFとかCSVへのエクスポート==一つのバックアップの方法で、LDIFとかCSVからのインポート==一つの復元の方法で、どこでとったバックアップであっても、どのPCでもインポートできるのと同様に、
「バックアップと復元」は、他のPCへの全面移行などにも使われることでもわかるように、個々のハードウェアに依存するものを除き、どこでとったバックアップであっても構わないのが普通。
HDDのイメージそのまま、みたいなものだと、トラックサイズが異なるとリストアー不可、というようなこともありますけど。

Setsuo さんが書きました:
5. パソコン (B) には 1 月 19 日と 25 日のバックアップが保存されていますのでいつでも復元可能です。

でしたら、作業自体は手馴れたものでしょうし、是非、3/1~2に行ったことを、もう一度やっておきましょう。
 パソコン (B) にインストールしてある Acronis True Image 2013 年版を利用して、
 1 月 19 日のバックアップから復元。
 Thunderbird のバージョンは 24.6
 メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳がありました。
 すぐにアップデート通知がありアップデート (35.1.0 へ) 。
 Thunderbird を再起動するとアドレス帳が消えていました。
今回は、impab.mabファイルとimpab.mabファイル用の定義の消失、が問題で、それに関してだけ追跡すればいいから、調査しなければいけない項目は少なくて済みます。
現時点の状態と3/1の状態は完全には一致しないですけど、「復元」を行うとどのような状態になるかを、ご自分で確認しておいたほうがいいと思います。
でないと、一個のアドレス帳を戻す、あるいは復旧するのに、「全面的な復元」的なことを行い、プロがラムディレクトリーまでもを古いものに置き換えてしまう、というようなことを、繰り返します。
運が良ければ、再現できて、今回は、prefs.jsの中身とか全部のデータがあるわけで、何が起こっているか、検証できますし、ソフトウェアの更新のバグが見つかる可能性もあります。
Setsuoさんの目撃証言によると、「ソフトウェアの更新+再起動」の直前には、確かにimpab.mabは存在していて、「ソフトウェアの更新+再起動」の直後には、確かにimpab.mabは存在していないのだから、たとえ、「復元」が教唆したとしても、実行犯は、「ソフトウェアの更新+再起動」以外には考えられない。
特殊な条件の時の問題だと、再現できなくて迷宮入りで、次のリリースがでれば、解析したってムダだし、何人かが、問題が起こった、といっても、あ、そ、ご愁傷様、と言うくらいしかできない(^^)

プログラムディレクトリーですら古いものに置き換わってしまうんだから、プロファイルディレクトリーのファイルに何が起こっても不思議ではありません。
メーラーですから、prefs.jsの中のアカウントの定義さえ残っていれば、最悪メール用のファイルの中身が変わっても、POP3であっても、複数のPCで使っているから、大抵はサーバーにメールは残っていて、popstate.datが壊れていれば、もう一度ダウンロードされるだけだし、IMAPなら、たとえメール用のファイルが全部消されても、サーバーに接続すれば、フォルダーは復活し、最悪でも「もう一度ダウンロード」が発生するだけ。
メッセージフィルターのようなものが少し古いものに置き換わったって、普通は更新頻度が少ないから、中身は変わらないし、直前に追加した「Add Starred」のアクションが一個消えたって、そう簡単には気づけないし、複数のPCにThunderbirdあるから、どこかでPC間のコピーが発生すれば、アクションが一個消えた、という事件は、永久に隠蔽される。
だから、かなりのムチャクチャをやったって、アカウントの定義のような最重要のデータが消えてしまわない限りは、致命的な問題は、起こりにくい。
今回は、アドレス帳で、最近自分でインポートしたものだし、大量のアドレス帳があるわけでなく、三個しかないから、なくなればすぐに気がつくことができた、ということでしょう。
投稿記事 Posted: 2015年3月07日(土) 09:49
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
Setsuo さん、ご報告ありがとうございます。
整理するのはたいへんだったと思いますが、おかげで少し理解が進みました。以下、順を追ってコメントさせていただきます。

Setsuo さんが書きました:
1. Acronis True Image によるバックアップと復元
1) 今回の異変 (アドレス帳消失) に最初に気づいたパソコンは Dell inspiron 14 5000 [パソコン (A)]。昨年暮れに購入した若いPC。Thunderbird や Firefox には数点のアドンを導入したのみ。このパソコンに Acronis True Image 2015 をインストールしたのは 2 月 26 日です。それまでは 2013 年版 (英語) をしてきましたが、Windws 8.1 機にはインストールしておりませんでした。
Acronis True Image 2015 日本語版はメニューも様変わりし、確認すべき事項がたくさんありました。
このスレッド中で「復元」言っているのは主に Acronis True Image での復元のことです。

最初に問題に気づいたパソコン(A)では、前段に Acronis True Image というソフトを使って何度かの「復元」をおこなっておられたのは、すでにお話があったとおりです。この「復元」については後述します。
そして、
Setsuo さんが書きました:
2) 異変が複数のパソコンで同時に起きたわけではありません。
  ・ 3/1 午後 9 時頃、パソコン (A) でメール作成中に宛先のアドレスを参照できないので、メールツールバーからアドレス帳を参照したらアドレス帳が消えていた。
  ・同日、深夜にかけて、同じパソコン (A) で VirtualBox で仮想化した LM17.1 を確認。
   Win8.1 の Thunderbird と同様に、アドレスが消えていた。
   Thunderbird のバージョンは確認しなかったが、34.1.0 のはず。
 ネット上には関連情報は見つからず、私のパソコンたち限定の不具合の可能性が強いと感じた。

言及がないので、パソコン(A)においては Thunderbird の自動更新に関係なく [アドレス帳] の消失に気がついた、ということのように見えます。
その後、いったんパソコン(A)から離れ、別のパソコン(B)を使っているとき、
Setsuo さんが書きました:
  ・ 3/2 早朝、パソコン (B) を起動。
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳は、ちゃんと有りました。
受信メールをチェックしていると、Thunderbird アップデート通知があり、促されるままアップデートを行いました。35.1.0 にアップデートされましたが、直前のバージョン確認はしていません。(いつもことで無頓着)
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳が消えています。このときはプロファイルを参照して調べる知恵がりませんでした。
  ・パソコン (B) にインストールしてある Acronis True Image 2013 年版を利用して、1 月 19 日のバックアップから復元。
   Thunderbird のバージョンは 24.6(前の報告では 31.4 としたが間違いだったと思う)
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳がありました。
  ・すぐにアップデート通知がありアップデート (35.1.0 へ) 。Thunderbird を再起動するとアドレス帳が消えていました。

Thunderbird の自動更新を挟んで [アドレス帳] の消失に気づき、とってあったバックアップから復元を実行。[アドレス帳] の復活は確認したが、Thunderbird のバージョンも古いものに戻ったため、再度、自動更新がかかり、実行後に再び [アドレス帳] の消失を確認した、ということのようです。

この流れを拝見していて気になったのは、「3/2 早朝、パソコン (B) を起動」の前にパソコン(B)がどんな状態にあったかが不明、ということ以外は、パソコン(A)や(B)の2回目の前に「復元」という操作が存在していることです。
そして、すべての PC 機体と OS を横断して何らかの関係を持っているのが、先にお話のあった "USB メモリに保存した LDIF 形式のエクスポートファイル" であるという点です。
これらのお話を合わせて推測すると、
Setsuo さんが書きました:
2) バックアップと復元
異変に気づく前に Acronis True Image を利用して Windows 8.1 領域の復元も試していますが、Thunderbird に関してはバックアップをとった後、アドオンを削除して復元を行い、アドオンが元通りに復元されるかを確認しただけ。この時点ではアドレス帳は関心の対象外でした。Thunderbird のプロファイルの中身を覗くこともなく MAB ファイルの認識は皆無でした。

断定はできませんが、この段階で [アドレス帳](と関連する部分)のデータに何らかの異常が起こっていた可能性が十分考えられます。少なくとも、この時点では正常だったという確証はなく、正常から異常に切り替わったのがどの段階だったか、明確にはなっていません。

WADA さんや kiki さんからも、それぞれ同趣旨の(と、ぼくが感じる)ご指摘がありますが、ご報告を読んだ限りでは、「バックアップ」と「復元」の操作の中に何かしらの原因が潜んでいるように、ぼくも感じました。
何を対象(バックアップ元)として、どのような方法でバックアップをとり、何を対象(復元先)として、どのような方法で復元をおこなったか。そこにカギがあるのではないかと思いました。
例えば、
Setsuo さんが書きました:
  ・パソコン (B) にインストールしてある Acronis True Image 2013 年版を利用して、1 月 19 日のバックアップから復元。
   Thunderbird のバージョンは 24.6(前の報告では 31.4 としたが間違いだったと思う)

なくなった [アドレス帳] を復元するのが目的なら、プロファイル内の関連ファイルだけを復元するのが最小限の労力ですむ方法です。正常な他の部分にも余計な影響を与えません。
しかし、どれが [アドレス帳] の関連ファイルかわからないまま、プロファイルフォルダを丸ごと「復元」対象にすることもあろうかと思われます。
その場合でも、Thunderbird 本体のバージョンを下げる必要はありません。が、なぜか「24.6」に下がっています。これはつまり、プログラムフォルダにある Thunderbird 本体も機械的に「復元」したように見えます。
[アドレス帳] を修復する目的のために、どれだけの範囲のデータを、どのように「復元」なさったのか、そのあたりに大きな疑問が残ります。「復元」直後はそれで [アドレス帳] が元に戻ったとしても、その他のデータが書き戻された結果、次に起こるべきトラブルの芽を作り出してしまった可能性も疑われます。

実際におこなわれた方法がどうだったかわからないので断言はできませんが、復元の仕方として、とってあったバックアップにある該当部分のファイル群を、現在のプロファイルフォルダやプログラムフォルダに単純上書きするような書き戻しをやると、フォルダ内に新旧のファイル群が混在してしまう事態が起こりえます。
これは、微細ではあってもフォルダ内のファイル構成や定義された構造に矛盾をもたらす原因になります。

例えば、デフォルトの [アドレス帳] 以外は、prefs.js 内の記述と impab-n.mab などの存在が整合性を維持していないと、Thunderbird 上では使えないということは、すでに説明があったとおりです。この場合、新旧ファイルの混在状態で起こりがちなのは、実際の impab-n.mab と prefs.js 内の記述が一致しなくなるケースでしょうか。
[アドレス帳] のインポートを重ねると n 部分が変化したファイルが増えていくことは理解されたと思いますが、その中のどれを生かし、どれを削除したかの経過によって、prefs.js がポイントする impab-n.mab が決まります。不用意に新旧データを混在させてしまうと、ここに食い違いを生じるケースが起こりうるわけです。

いま述べたのは一例ですが、この種の不都合を起こしうる操作が、各 PC と OS に対して過去何度もくり返しておこなわれていたとするならば、どんな潜在的問題を抱えているかわかりませんから、どんな不可解な現象が起こり出しても不思議はないと思います。

このような不都合を避ける一番簡単な方法は、問題が起こった対象フォルダの中身を全部削除し、バックアップしてある(正常な状態の)フォルダの内容物と置き換える、といった具合に「復元」することです。そうすれば、新旧の混在を避けた完全な置き換えができます。まさに、旧に復する「復旧」です。
しかし、プロファイルフォルダ全体でこれをやると、送受信したメッセージの内容がバックアップした時点にまで後退する、などの副作用を避けられなくなります。
結局、プロファイルのバックアップと復元は、それを実行する必要が生じたときの状態や、何を目的にどう復元したいかによって、適切な対処方法が変わってきます。十把ひとからげに「復元」すればすべてうまくいく、とは限りません。

加えて、新旧のデータが混在するなどして矛盾をはらんだ状態のプロファイルが出来てしまったとして、これをそのままバックアップし、別の場面で別の環境に復元する、さらにそれをバックアップし、また復元する …… ということをくり返していると、微細な矛盾がどんどん蓄積していき、不安定なプロファイルになります。不安定だからトラブルが起こりやすくなり、トラブルのたびに復元をかけるとさらに矛盾が増えてトラブルを呼び込む、という悪循環に陥ることもあります。

たしかに、Thunderbird の自動更新が "引き金" になった可能性はありえます。
本件に限らず、プロファイル内の不整合など潜在的な原因を抱えている場合、更新をきっかけに、これまでは水面下に隠れていた問題が表に出てくることがあるからです。
しかし根本的には、プロファイルの正常な状態が崩れてしまったことが原因、といえると思います。

以上述べたことは、ご説明いただいた経過報告をもとに組み立てたひとつの推論に過ぎず、何度もバックアップと復元をくり返した後となっては、「アップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた」ことの真の原因を調べるのは困難か、できたとしても労力の割に得られる成果は少ないように思います。Setsuo さんの環境条件や運用方法の特殊性を正確に把握できない以上、第三者にわかることも限られます。
そういう意味から、kiki さんから寄せられた次のご指摘はもっともなことだと、ぼくも感じました。
kiki さんが書きました:
問題が起きた直後の Thunderbird のプロファイルやアドレス帳ファイルが残っていたら、それを
元に現状の正常な状態のものと、相違点を比較参照できます。
しかし、すでに復元などの作業で、それらが保管されていない現状では、記憶の世界の話になりま
す。
よって、いくらやっても、推測の域を出ないでしょう。
 (snip)
 #再現して検証するよりも、今後同様の問題を起こさないように、善処策を講じておく
  ほうが賢明かと思われます。

今後のことを念頭に置いてくり返せば、(a)何を対象(バックアップ元)として、(b)どのような方法でバックアップをとり、(c)何を対象(復元先)として、(d)どのような方法で復元をおこなうか。目的は何で、復元を実行した結果はどういう状態にしたいのか ―― 。このあたりを今一度冷静に、順序立ててお考えになることをお勧めしておきます。

引用が多く、長くなってしまい失礼しました。ぼくからはこれで終わりにしたいと思います。
Setsuo さんのご健闘を祈ります。
投稿記事 Posted: 2015年3月06日(金) 19:12
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
ボケが進んだのか、たくさん情報が一気にインプットされて混乱しています。
お二人のご質問やご指摘に一つづつお答えするのが筋なんでしょうが、3月2日にこのスレッド立てる前と、お二人からのご助言をいただきながら行った作業とその作業で確認できたことを中心にご報告いたします。

1. Acronis True Image によるバックアップと復元
1) 今回の異変 (アドレス帳消失) に最初に気づいたパソコンは Dell inspiron 14 5000 [パソコン (A)]。昨年暮れに購入した若いPC。Thunderbird や Firefox には数点のアドンを導入したのみ。このパソコンに Acronis True Image 2015 をインストールしたのは 2 月 26 日です。それまでは 2013 年版 (英語) をしてきましたが、Windws 8.1 機にはインストールしておりませんでした。
Acronis True Image 2015 日本語版はメニューも様変わりし、確認すべき事項がたくさんありました。
このスレッド中で「復元」言っているのは主に Acronis True Image での復元のことです。私の最大の関心事は Linux をインストールしたパーティションの復元でした。これは上手くいきました。

2) バックアップと復元
異変に気づく前に Acronis True Image を利用して Windows 8.1 領域の復元も試していますが、Thunderbird に関してはバックアップをとった後、アドオンを削除して復元を行い、アドオンが元通りに復元されるかを確認しただけ。この時点ではアドレス帳は関心の対象外でした。Thunderbird のプロファイルの中身を覗くこともなく MAB ファイルの認識は皆無でした。

3) Acronis True Image のバックアップ設定はバックアップスキームの決定に始まりイメージアーカイブの保存場所や保存領域のサイズ設定などを試行錯誤しました。これらの作業過程で Thunderbird が正しく復元されなかった可能性はありますが、今となっては検証の術がありません。

2. アドレス帳の消失
1) アドレス帳の消失と申しましたのは、Thunderbird のメールツールバーをクリックした時に表示される、自分で USB メモリなどからインポートして名前を付したアドレス帳のことです。
※ USB メモリなどから複数のアドレス帳をインポートすると、プロファイル中の MAB ファイルが impab-1 、impab-2 という風に増えていくことを確認。

3. 異変に気づいた時の状況
1) 利用中のパソコン
  ・パソコン (A) ・・・ Dell inspiron -- Windows 8.1
                   -- Linux Mint 17.1 (VirtualBox で仮想化)
  ・パソコン (B) ・・・自作機 --------- Windows 7 Pro (Win10 TP デュアルブート
  ・パソコン (C) ・・・ HP Pavilion ---- Linux Mint 17.1 (LM17.1)

2) 異変が複数のパソコンで同時に起きたわけではありません。
  ・ 3/1 午後 9 時頃、パソコン (A) でメール作成中に宛先のアドレスを参照できないので、メールツールバーからアドレス帳を参照したらアドレス帳が消えていた。
  ・同日、深夜にかけて、同じパソコン (A) で VirtualBox で仮想化した LM17.1 を確認。
   Win8.1 の Thunderbird と同様に、アドレスが消えていた。
   Thunderbird のバージョンは確認しなかったが、34.1.0 のはず。
 ネット上には関連情報は見つからず、私のパソコンたち限定の不具合の可能性が強いと感じた。

***解決は翌日に持ち越し***

  ・ 3/2 早朝、パソコン (B) を起動。
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳は、ちゃんと有りました。
受信メールをチェックしていると、Thunderbird アップデート通知があり、促されるままアップデートを行いました。35.1.0 にアップデートされましたが、直前のバージョン確認はしていません。(いつもことで無頓着)
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳が消えています。このときはプロファイルを参照して調べる知恵がりませんでした。
  ・パソコン (B) にインストールしてある Acronis True Image 2013 年版を利用して、1 月 19 日のバックアップから復元。 
   Thunderbird のバージョンは 24.6(前の報告では 31.4 としたが間違いだったと思う)
  ・メールツールバーからアドレス帳を参照すると USB メモリからインポートしたアドレス帳がありました。
  ・すぐにアップデート通知がありアップデート (35.1.0 へ) 。Thunderbird を再起動するとアドレス帳が消えていました。

4. その後
お二人から頂いたご助言やご指摘をなぞってパソコン (A) のプロファイルを点検してきましたが、これといった手がかりはありません。

5. パソコン (B) には 1 月 19 日と 25 日のバックアップが保存されていますのでいつでも復元可能です。

・ WADA さん、パソコン (B) について確認事項があればご指示ください。

6. パソコン (C) についても、パソコン (A) と同様なアドレス帳消失を確認しております。

一部、曖昧な記憶をたどりながら経過を綴ってみました。
3 台のパソコンの現状調査は記録を残しながら行うことが出来ますので、ご指示ください。

kikiさんからのご指導を有り難くいただき、曖昧さを残さない観察と記録を心がけます。
投稿記事 Posted: 2015年3月05日(木) 23:15
  記事の件名:  Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
 
私なりのコメントです。

[その1:問題が起きたときに大事なこと]
問題が起きた直後の Thunderbird のプロファイルやアドレス帳ファイルが残っていたら、それを
元に現状の正常な状態のものと、相違点を比較参照できます。
しかし、すでに復元などの作業で、それらが保管されていない現状では、記憶の世界の話になりま
す。
よって、いくらやっても、推測の域を出ないでしょう。

原因をつきとめたい、そして今後のために対処をおこなっておきたいというご希望はわかります。
しかし、元データもない状況では、具体的な解析すらもできないでしょう。
ましてや、それを他人に委ねたり、助けを借りるのであれば、尚更です。

今後、また問題が起きて、質問される際は、問題の元データをまるごと保存し、それをご自分でも
参照でき、また、このフォーラムなどで他人に開示・提示できる状態を確保した上でお願いします。

 #但し、他人が再現することが容易なケースでは、異なります。
 #ご自身で再現できるようであれば、トライしてみてもいいかと思いますが、おそらく
  手間がかかる上に、混乱するだけで、困難かと感じます。
 #再現して検証するよりも、今後同様の問題を起こさないように、善処策を講じておく
  ほうが賢明かと思われます。


[その2:原因らしきものの推測]
Setsuo さんが書きました:
USBメモリに保存してあるLDIF形式のアドレス帳で、更新しながら10年来利用してきた。

Setsuo さんが書きました:
Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。

Setsuo さんが書きました:
(1) Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元。

すべての PC の Thunderbird に対して、上記の作業をおこなわれたのであれば、これがトリガ(
問題を起こす引金)になっているものと推察します。
その理由は、すべての PC の Thunderbird の共通して、ご自身で関与した内容だからです。

あくまでも推測ですが、以下が問題の要因になったのではと思われます。
・OS、バージョン、仕様の異なる Thunderbird をまたいで、同じアドレス帳の LDIF
 形式ファイルを用いたこと
・アドレス帳の LDIF 形式でのエクスポート・インポート時、あるいは保管時などの破
 損事故
・外部ツールでバックアップとリストアをおこなったことによる不整合
・これらによる prefs.js とアドレス帳の不整合

これらの要因から、正常にアドレス帳を認識できない状態になったと見受けました。


[その3:今後の対処]
1.バックアップは、異なる OS の Thunderbird のバージョン毎におこなう
  できれば Thunderbird のプロファイルをまるごとがいいでしょう
  prefs.js と整合が取れた状態のままバックアップできるからです
2.アドレス帳のバックアップは、 LDIF 形式ファイル以外に、元の *.mab ファイルも
  異なる OS の、異なる Thunderbird のバージョン毎におこなう
3.更に慎重を期するのであれば、バックアップは異なる複数のメディアか場所に保管

理由:
・アドレス帳の仕様は、今後アップデート(バージョンによって)などで変更される可能性がある
・OS の違いによって、一部 Thunderbird の仕様が異なることがある
・バックアップしたファイルは、絶対破損しないとは限らない・破損することもある
・プロファイル内の各種ファイルと prefs.js との不整合を最小限にする


【補足:大きなお世話】
バックアップやリストアに、アドオンや外部ツール類を利用するのは自己判断と自己責任です。
がしかし、問題が起きたときの解決対処を複雑なものにすることがあります。
十分にしくみや仕様を理解し、扱いに自信が持てるものに絞ったほうがいいかと感じます。

Thunderbird のプロファイルを、正しくまるごとバックアップしておけば、たいていのことは後か
らでもなんとかなります。
これをお勧めします。
 #もちろん、削除したものや破損したものは、どうにもならないことがあります。


【余談】
マルチポストされるならば、適切な扱いをお願いします。

[参照]
マルチポスト / 失礼にならない方法 - Wikipedia
投稿記事 Posted: 2015年3月05日(木) 22:04
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
同時に全部のPCで起こった、ということで、個々のケースには言及しなかったのですが、一つだけある特殊ケースについてお聞きします。

Setsuo さんが書きました:
(1) Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元。
(2) アドレス帳の存在を確認した後、
(3) Thunderbirdのアップデート通知に従い35.5.0にアップデート。
(4) 見事にアドレス帳が消失しました。

これ、もう一度行えますか?
「(2) アドレス帳の存在を確認した」ですが、どのようにして確認しましたか?

単に、アドレス帳の一覧に名前があった、だと、アドレス帳の表示に関係する現象かもしれません。
リネームとか削除すると、他のアドレス帳の名前が消える、とか、そういった類のバグはあります。
mabファイルを消す、とかはしないけれど、prefs.js内の定義の表示名を更新しない、とかがある。
定義があって設定で指定しているファイルがないと、一回目の再起動では一覧に表示され、チェックに行くとファイルが存在しないからprefs.jsの定義が消され、もう一度再起動すると一覧からも消える、という可能性もある。
[追記]
ちょっと気になって、確認してみました。
定義があってファイルが無い時、アドレス帳に入ると、定義から一覧に表示し、Writeオープンでファイルが作られます。
従って、.mabファイルだけが無くなった場合は、空のimpab.mabが作られることになります。
ここでインポートをすれば、impab-1.mabが作られてそれが使われますから、
Setsuoさんのケースは、「定義があってファイルが無い」ではあり得ません。
[/追記]

「(4) 見事にアドレス帳消失した」後に、LDIFファイルからのインポートを行っていて、
その後の確認で、impab.mabしかないことを確認していますから、
(4)の時点でabook.mabが存在しなかったことは、確実です。
(1)/(2)でのimpab.mabの有無、prefs.js内の定義、を確認してみてください。
「更新」は不要で、再起動を入れてみて、その後どう変わるかも確認してみてください。

全部のPCの全部のThunderbirdで同時に、というのは、
バックアップにimpab.mabがなくて、全部のPCでバックアップからの復元があって、
Thunderbirdの更新は無関係で、単に、全部のPCの全部のThunderbirdで再起動が入った、というだけ、
というのが、一番説得力のある説明だと思うのだが...

「35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた(impab.mabが無かったことは確実)」
だと、35.5.0 にアップデートとそれに伴う再起動が原因で、Thunderbirdからアドレス帳が消えた、になってしまうけれど、
実際には、「31.5.0 にアップデート+再起動」の前に行われたことが山ほどあって、
「31.5.0 にアップデート+再起動」の直前にimpab.mabが存在していたことは確認されてはいないし、
「31.5.0 にアップデート+再起動」の直前にimpab.mabが存在していた、という確実な証拠もない。
確実なのは、「31.5.0 にアップデート+再起動」があったことと(Setsuoさんの証言)、
その後に、Thunderbirdからアドレス帳が消えた、という現象が起こったことと(Setsuoさんの証言)、
その時にはimpab.mabが無かった、ということのみ。
(LDIFファイルからのインポートを行った、というSetsuoさんの証言、および、)
(LDIFファイルからのインポートで作られたものはimap.mabである、という事実より)
これだけでThunderbirdに有罪判決をだしたら...
投稿記事 Posted: 2015年3月05日(木) 12:21
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
偶然的通行人 さんも、どこで何をどうして、何がどこでどうなったか、について、
「Thunderbirdの更新・再起動をしたらimpab.mabを使うアドレス帳が消えた、が、全部のPCの全部のThunderbirdで同時に発生した」
以外は全然わからず、理解に苦しんでいる....(^^)

Setsuo さんが書きました:
古いものの削除、ということではなく、新調したパソコンに新たにアドレス帳を作成するのに、USBメモリに保存してあるLDIF ファイルを利用(いつものように)している、と言うことです。

乱暴な言い方になりますが、全く違います。
abook.mab や history.mab のことを知ったのは、お二人の回答/ご助言に接してからです。

最初の「バックアップからアドレス帳を復元して現在は元に戻っています。」は、
消えたのが、LDIFファイルからインポートしたアドレス帳だけだったから、LDIFファイルからインポートし直した、ということでしたか。
各PCで、最初は、LDIFファイルからインポートして作っているし、他の複数のPCで消えた時も、もう慣れているから、さっさとLDIFファイルからインポートし直して。お終い、と。
で、.mabファイルの話を聞いてファイルを確認したら、abook.mabとHistory.mabとimpab.mabというファイルがあって、それ以外には、xxx.mabファイルはなかった。

history.mabではなくてHistoory.mabという謎はおいといて、これで納得。

で、いくつか質問、、
(Q1) 各PCで最初にLDIFファイルからインポートしてアドレス帳を作った後、「Thunderbirdの更新があって再起動⇒アドレス帳が消えた」が起こる前に、通常の、「Thunderbirdの終了⇒再起動⇒通常使用、の繰り返し」は、行われていますか?
(Q2) アドレス帳に関係しそうなアドオンを入れていますか?
(こういったことがないと、Histoory.mabの謎は解けない...)

Setsuo さんが書きました:
Thunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換える作業は一切行っていませんし、そもそもそのよな作業を行いうるスキルもありません。

ちょっと聞き方が悪かったか...
「明示的にThunderbirdのプロファィルディレクトリーを置き換える」というのではんく、
「(Q3)Thunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が書き換えられる(たとえ内容は同じはずであっても)ような作業をどこかで行っていますか?」
という質問です。

「バックアップと復元は、Thunderbird を含むハードディスクの "Cドライブ" に係る作業でした。」と、おっしゃっているし、
PCの最初のセットアップではこのようなことをなさっているようだし、
「Acronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試した」とおっしゃっているし、
「Windows 7 Pro (自作機)ではAcronis True Image を使って一ヶ月前のイメージに復元」ともおっしゃっている。

(Q4) あるPCで「Thunderbirdの更新があって再起動⇒アドレス帳が消えた」ということが発生する以前に、
そのPCにおいてで、そういった作業を、行っていますか? それとも一切行っていないのですか?

Setsuo さんが書きました:
・VirtualBox で仮想化した Windows 8.1 上の Thunderbird 31.5.0

これって、物理的に同じPCの上で、別の種類のOSあるいは同種のOSを動かすわけで、物理的に同じPCの上で複数のThunderbirdが、同時、あるいは、交互に起動できますよね。
「同時」だと不可能ですが、「交互」の場合は、物理的には同じディレクトリーを、複数のThunderbirdが交互に使用、が可能になります。
デュアルブートでWinとLinuxを動かし、WinのディレクトリーをLinuxでマウントして、ファイルを交互使用、のようなものです。

(Q5) そのようなことをしていますか?
   それとも、VirtualBox で仮想化してあっても、Thuderbirdのプロファイル、という観点では、
   一つのてThunderbirdだけがそのプロファイルを使用、ですか?

Setsuo さんが書きました:
Acronis True Image 製品は 2005 年頃から利用しており、特段な不具合には遭遇していません。信頼して良いと思っています。
これがあることでパソコンの運用が乱暴になり、事が起これば安易にAcronis True Image で復元してきた経緯は有ります。

「復元」という作業を行った時に、何が行われるか、理解なさっていますか?
Acronis True Imageの仕様も知らないですし、どのような「復元」をどのようになさったかを言われても、当方としては全然わからないので、どうしても抽象的な聞き方になってしまいますから、こたえにくいとは思いますが...
「タイムマシーン」的なものは、ある時点のHDDのイメージをそのままコピーして戻す、というようなことも行えるははずですから、
そういったことをすれば、いつの時点のものかわからないThunderbirdのプロファイルディレクトリーに戻されてしまう、ということが起こり得ます。
ですから、その可能性がない、ということを、Setsuoさんにきちんと説明してほしいのです。
でないと、「Thunderbirdの更新・再起動が原因で、impab.mabというファイルが消えた、しかも全部のPCの全部のThunderbirdで同時に」という現象が、本当にあったのか無かったのか、本当に起こり得るのかどうか、などを考えても無意味になるからです。
そして、Thunderbirdの更新・再起動、にバグがあって、impab.mabというファイルを消してしまう」ということが、もし本当にあっても、
Thunderbirdの更新の直前に存在したimpab.mabというファイルだけを消してしまう、ということが、全部のPCの全部のThunderbirdで同時に発生する、
ということは、通常考えられません。
Thunderbirdのアドレス帳・アドレス帳用のファイルの管理の仕組みを考えると、
たとえアドレス帳に異変があっても。再起動の直前には存在したimpab.mabファイルを再起動で消す、しかもimpab.mabファイルだけを消す、それも、全部のPCの全部のThunderbirdで同時に、
ということも、まず考えられません。
投稿記事 Posted: 2015年3月05日(木) 10:37
  記事の件名:  Re: 35.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
Setsuo さんが書きました:
偶然的通行人 さんが書きました:
「アドレス帳が消えてしまった」という現象は、具体的にはどういう状態のことでしょうか。

USBメモリに保存してあるLDIF形式のアドレス帳で、更新しながら10年来利用してきた。
Setsuo さんが書きました:
Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。

Setsuo さんが、複数の Thunderbird で使っている [アドレス帳] のベースとして、「LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存」したもの最重視しておられことはわかりました。

けれども、起動した Thunderbird が扱う [アドレス帳] は、そのプロファイル内にある *.mab ファイルであり、外部の USB メモリに保存した LDIF ファイルではありません。
Thunderbird にとって [アドレス帳] の実体はあくまでプロファイル内の *.mab ファイルです(LDAP サーバを利用していない限り...)。

Thunderbird 31.4.0 を 31.5.0 に更新したあと、アドレス帳が消えた......という流れの中で、「LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存」したものがどのように絡んでくるのか、どうも理解できません。
アドレス帳が消えたことに気がついた後に、修復のため保存してあった LDIF ファイルをインポートしたという流れならわかりますが、新旧バージョンの更新がおこなわれた過程に、LDIF ファイルが関わっているのですか??

いったい、どの Thunderbird を基準にし、そこからどういう頻度で、[アドレス帳] を LDIF 形式でエクスポートし、それをどういうタイミングや頻度で他の Thunderbird にインポートなさっているのでしょうか。
エクスポート元は、Thunderbird(A) だったり、Thunderbird(B) だったり、その時どきで変わるのでしょうか。
こういう使い方が悪いとは申しませんが、ちょっと予想外の運用方法なので、想像がつきません。

むしろ、エクスポート・インポートの頻度が高いなら、その過程ですでに LDIF ファイルに何らかのエラーが発生していて、その結果が複数の PC にある Thunderbird に及んでいたのを気がつかないままいて、たまたま更新直後にひとつ PC で気がつき、他の PC を調べてみたら全部そうなっていた......といったシナリオのほうが納得できるのですが、しかし消えたものを同じ LDIF ファイルから復元されているのだとしたら、これも違う話になってきます。

首を突っ込んでおきながら申し訳ないのですが、どうも手がかりが見えません。
アドレス帳の仕様に大幅な変更があった場合は別ですが、一般的にいってアドレス帳の機能になんら変更がない新旧バージョンの更新の際に、Thunderbird がアドレス帳の *.mab ファイルを変更するような動作は含まれていません。
その "ありえないこと" が Thunderbird のバグによって引き起こされたのでは、という疑念はもっともですが、ぼくを含め他のユーザーさんからは、同じ問題に遭遇したという報告はいまのところありません。
しかしながら、Setsuo さんのところでは複数の PC で同時に起こったというお話です。

となると、Setsuo さんのところの各 PC 環境において、
(a)Thunderbird を更新したときの状況をふり返って通常とは異なる事があったかどうか思い出す
(b)更新前後のプロファイルの状況、システムの状況をわかる範囲で洗い出す
(c)Thunderbird 以外の要因を含め、複数の PC に共通して当てはまる事柄に目を向ける
―― といったことが手がかりになると思うのですが、このあたりがどうも要領をえないわけです。

いまわかっているのは
Setsuo さんが書きました:
異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試しました。
ということですが、複数ある PC 環境のすべてにおいて、同じようなタイミングでこれを実行なさったようにも見受けられません。

当方の理解力不足のせいだったら申し訳ないのですが、ご返答いただく内容に意表を突かれることが多く、どうもかみ合っていかない気がします。

例えば、(a)をふり返るとして、
Setsuo さんが書きました:
異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、試験的に数度、バックアップと復元を試しました。確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。
9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。

この流れの中の、どのタイミングで Thunderbird の更新がおこなわれたのですか?
「午後8時頃に店じまい」したあと「9時頃にメールを書」くまでの間に更新したのですか?
「数度、バックアップと復元」をおこなっている何度目か段階で、Thunderbird の更新をしたのですか?
あるいは、Thunderbird の更新後に「試験的に数度、バックアップと復元」をおこなわれたのですか?

こうした流れが明確にならないと、どこを足がかりに進むかが見えてきません。
厳密にとは申しませんが、思い出せる範囲で、その時おこなったことを時系列的に箇条書きにでもしていただければ、このフォーラムを見ている方々に Setsuo さんのところの状況が少しは見えてくるのではないでしょうか。

有用なアドバイスができず心苦しいですが、とりあえず以上です。
投稿記事 Posted: 2015年3月05日(木) 08:32
  記事の件名:  Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
WADA さんが書きました:
各PCのそれぞれのThunderbirdでLDIFファイルからインポートしたのならば、全てのThunderbirdのimpab.mabファイルは作られ、対応するprefs.jsのアドレス帳もきちんと定義されていたはずです。
この後に、新しいLDIFファイルから同期し直そうとして、そのままでインポートを行うと、提示したアドレス帳の定義例のように、同じ名前かその新しいLDIFファイル名のアドレス帳が、impab-N.mabを使って作られていくのですが、Setsuoさんは、mpab.mab、としかおっしゃっていません。

本件のご相談を行い、お二人からご助言をいただきながプロファイルを覗いてみた次第。Thunderbird のプロファイルは Thunderbird の外観を調整するのに CSS ファイルの編集を行った時だけです。

WADA さんが書きました:
新しいLDIFファイルから同期をし直すときは、古いものを削除してからインポート、という風になさっていましたか?

古いものの削除、ということではなく、新調したパソコンに新たにアドレス帳を作成するのに、USBメモリに保存してあるLDIF ファイルを利用(いつものように)している、と言うことです。

WADA さんが書きました:
何を確認したいのかが伝わっていないようで...[quote/]
私もそのように感じています。

WADA さんが書きました:
(1) 再起動したら無くなっていた、というファイルは、impab.mabという、Thunderbirdのプロファイルディレクトリーの中にあって、Thunderbirdのアドレス帳用のファイルに使われるものであり、それは、アドレス帳のインポートによって作られる。
(2) 再起動したあと、そのimpab.mabというファイルに対応アドレス帳が無いことに気がついた。
(3) その時に、プロファイルディレクトリーの中を見たら、abook.mabとHistory.mabというファイルはあったが、mpab.mabというファイルは無かった。
(4) バックアップがあるUSBメモリーから、impab.maabというファイルをコピーしたら、アドレス帳が回復した、
ということですよね。

乱暴な言い方になりますが、全く違います。
abook.mab や history.mab のことを知ったのは、お二人の回答/ご助言に接してからです。

WADA さんが書きました:
その後に、prefs.js内にアドレス帳の定義を復活させるための作業が必要だったのか、不要だったのかは定かではありませんが、
要するに、その時に行ったことは、プロファイルディレクトリー全体のリストアーやコピーとかHDD全体のデータのリストアー、などではなく、impb.mabというファイルのコピーだけであった、ということ。

バックアップと復元は、Thunderbird を含むハードディスクの "Cドライブ" に係る作業でした。

WADA さんが書きました:
であるならば、全部のPCのThunderbirdで、同時に、再起動をしただけで、それまでアドレス帳として使えていた、impab.mabというファイルが消える・消される、ということは、どう考えても、普通は起こらない。
再起動前のThunderbirdの更新で、ピンポイントでimpab.mabというファイルを消してしまう、というようなバグが全部のPCに同時に入った、というのならば別ですが。

最初に異変に気づいたのは Dell inspiron 14 5000 (Win8.1)。メールを作成しようとして Thunderbird を起動、宛先のアドレスを参照してはじめてアドレス帳が消失しているのを発見。この時にはプロファイルを参照するような知恵がなく、HP Pavilion ノートの Thunderbird のアドレス帳を見てみました。こちらからもアドレス帳が消えていました。HP Pavilion ノートには Windows 10 Technical Preview 入れているのですが、こちらからもアドレス帳が消えていました。
以上3例のThunderbird のバージョンは "31.5.0" です。31.5.0 へのバージョンアップの前後のプロファイルの内容の確認はしておりません。

WADA さんが書きました:
それで、「impab.mabというファイルがなくなった」ということが起こる前に、全部のPCのThunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換わる、というような作業を、行ったのか、行ってはいないのか?、という質問です。
Thunderbirdの立場からすると、自分が使うディレクトリーが知らないうちに置き換わっている、ということがあったのか、なかったのか。それも、全部のPCで同時に・

Thunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換える作業は一切行っていませんし、そもそもそのよな作業を行いうるスキルもありません。

お手数をお掛けしていますが、未だ納得できる原因に辿りつけないのが残念です。お手間をかけ過ぎるを申し訳なく思っています。
投稿記事 Posted: 2015年3月04日(水) 21:01
  記事の件名:  Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
Setsuo さんが書きました:
Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。
今回の異変(と言えるか?)は Win8.1ノートに VirtualBox で仮想化した Linux Mint 17.1 でも起こっていました。

各PCのそれぞれのThunderbirdでLDIFファイルからインポートしたのならば、全てのThunderbirdのimpab.mabファイルは作られ、対応するprefs.jsのアドレス帳もきちんと定義されていたはずです。
この後に、新しいLDIFファイルから同期し直そうとして、そのままでインポートを行うと、提示したアドレス帳の定義例のように、同じ名前かその新しいLDIFファイル名のアドレス帳が、impab-N.mabを使って作られていくのですが、Setsuoさんは、mpab.mab、としかおっしゃっていません。

新しいLDIFファイルから同期をし直すときは、古いものを削除してからインポート、という風になさっていましたか?

Setsuo さんが書きました:
WADA さんが書きました:
「試験的に数度、バックアップと復元を試しました。」は、何を、どこで、どのように行ったことを意味するのですか?

試験的、というのは Acronis True Image 2015 の機能確認です。
Thunderbird のアドンを削除した後、復元を行いアドオンが復活しているのを確認しました。

何を確認したいのかが伝わっていないようで...

(1) 再起動したら無くなっていた、というファイルは、impab.mabという、Thunderbirdのプロファイルディレクトリーの中にあって、Thunderbirdのアドレス帳用のファイルに使われるものであり、それは、アドレス帳のインポートによって作られる。
(2) 再起動したあと、そのimpab.mabというファイルに対応アドレス帳が無いことに気がついた。
(3) その時に、プロファイルディレクトリーの中を見たら、abook.mabとHistory.mabというファイルはあったが、mpab.mabというファイルは無かった。
(4) バックアップがあるUSBメモリーから、impab.maabというファイルをコピーしたら、アドレス帳が回復した、
ということですよね。
その後に、prefs.js内にアドレス帳の定義を復活させるための作業が必要だったのか、不要だったのかは定かではありませんが、
要するに、その時に行ったことは、プロファイルディレクトリー全体のリストアーやコピーとかHDD全体のデータのリストアー、などではなく、impb.mabというファイルのコピーだけであった、ということ。

であるならば、全部のPCのThunderbirdで、同時に、再起動をしただけで、それまでアドレス帳として使えていた、impab.mabというファイルが消える・消される、ということは、どう考えても、普通は起こらない。
再起動前のThunderbirdの更新で、ピンポイントでimpab.mabというファイルを消してしまう、というようなバグが全部のPCに同時に入った、というのならば別ですが。

で、その事象が起こる前に、何かは知らないが、バックアップ・リストアーということをした、と書いている。
全部のPCのThunderbirdのプロファイルディレクトリーを、そのバックアップ・リストアーということをして置き換えた、という場合には、
バックップの中にimpab.mabというファイルが存在しなければ、その、バックアップからのリストアーという作業をしたのなら、ファイルが無くなって当然、ということになります。

それで、「impab.mabというファイルがなくなった」ということが起こる前に、全部のPCのThunderbirdのプロファィルディレクトリーの中身が置き換わる、というような作業を、行ったのか、行ってはいないのか?、という質問です。
Thunderbirdの立場からすると、自分が使うディレクトリーが知らないうちに置き換わっている、ということがあったのか、なかったのか。それも、全部のPCで同時に・
投稿記事 Posted: 2015年3月04日(水) 16:23
  記事の件名:  Re: 31.5.0 にアップデート後、Thunderbirdからアドレス帳が消えた  引用付きで返信する
WADA さんが書きました:
全部のPCの全部のThunderbirdで起こっていることについて。

これって、普通は、別のプロファイルを使っているわけで、何らかの異常が発生したとしても、全部のThunderbirdで同時に起こる、とは、ちょっと考えられません。
全部のPCで、同じアドレス帳データファイルからのインポートを行う、というのは、ちょっと考えにくいので、
おそらく、impab.mabというファイルを全部のプロファイルにコピー、だと思いますが、
でも、そうだとすると、それをアドレス帳として見るには、全部のPCで、prefs.jsの中に定義を作る必要がでてきます。

Thunderbird の利用を始めた時にアドレス帳を LDIF 形式でエクスポートして USB メモリに保存。以来、更新を繰り返し Linux を含むすべてのパソコンでインポートしています。今回の異変(と言えるか?)は Win8.1ノートに VirtualBox で仮想化した Linux Mint 17.1 でも起こっていました。

Setsuo さんが書きました:
異変が起こる前に、一昨日からAcronis True Image 2015の設定を行い、
試験的に数度、バックアップと復元を試しました。
確実に復元が出来たことを確認し、午後8時頃に店じまい。
9時頃にメールを書いていて異変に気づきました。

WADA さんが書きました:
これをした後、あるPCのThunderbirdのプロファイルを、他のPCのThunderbirdにコピー、というようなことを行っていますか?

仮想化した Linux Mint 17.1 で利用しましたがプロファイルのインポートではなく、USBメモリを媒介してコピーしました。[/quote]
WADA さんが書きました:

その場合、コピーしたプロファイルでの起動、インポートしてあるアドレス帳(impab.mab)は、全部のThunderbirdで確認できましたか?
コピー元になるプロファイルのバックアップは、Thunderbirdを終了した状態で作成していますか?
それとも、Thunderbirdの起動中に行っていますか?

確認していないし、プロファイルのバックアップも行っていません。

WADA さんが書きました:
prefs.jsに書き込めない場合は、エラーメッセージがでたはずだし、プロファイルディレクトリーに書き込めれば、prefs-N.jsというファイルが増殖していくのでわかるはずですが、[uote
「prefs.js内のimpab.mabの定義が消されて、impab.ma残っていて、abook.mabとhistory.mabが残っていて、アドレスブックとして表示される」という状態は、
そのような状態のプロファイルディレクトリーのバックアップをコピーすれば、多くのPCのThunderbirdで、同時に引き起こせます。

prefs.jsに書き込めないなどのエラーメッセージが出たことはありません。

WADA さんが書きました:
「試験的に数度、バックアップと復元を試しました。」は、何を、どこで、どのように行ったことを意味するのですか?

試験的、というのは Acronis True Image 2015 の機能確認です。Thunderbird のアドンを削除した後、復元を行いアドオンが復活しているのを確認しました。
数日以内に新規プロファイルを作成し、アドレス帳はGmailの連絡帳をエクスポートして利用するつもりです。
投稿記事 Posted: 2015年3月04日(水) 14:34

All times are UTC + 9 hours


ページ移動:  
Powered by MozillaZine.jp® Forum Software © phpBB Group , Almsamim WYSIWYG
Japanese translation principally by ocean