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トピックのレビュー - Thunderbird の先行き、"わたし気になります" ?
作成者 メッセージ
  記事の件名:  Re: Thunderbird の先行き、"わたし気になります" ?  引用付きで返信する
Cai さん、aides さん、リプライありがとうございます。

ぼくは自営業者として Mozilla Japan の法人向けニュースレターを購読させていただいているのですが、そこにわかりやすい説明がありました。
で、通常版の提供についての正しい情報は、一般のエンドユーザーにこそ伝えられるべきだと思いましたので、ぼく個人の判断で一部をここに引用させていただきます。

Mozilla Japan さんが書きました:
今回の開発方針の変更を受けるのはエンドユーザ向けの通常版 Thunderbird のみであり、法人向け延長サポート版 (ESR) の提供予定は変わらず、これまで通りご利用いただけます。

通常版についても、新機能は原則として追加されなくなりますが、安定性や安全性に関する修正は継続しますので、これまで通りご利用いただけます。

Thunderbird の提供そのものが終了するかのように受け取れる報道も一部で見受けられましたが、今回の発表の主旨はあくまでも「Mozilla として新機能の開発を原則中止する」ことであり、配布やセキュリティアップデートまで終了する予定は一切ありません。

Mozilla では今後も、世界で 2000 万人以上の個人・法人ユーザに向けて、メールソフトの選択肢を提供していく方針ですので、皆様には引き続き安心して Thunderbird をご愛用いただければと思います。


いずれ Mozilla Japan ブログなどでも説明されるのではと思いますが、トピックを建てた手前、誤解のないようフォローしておければと考え、付記したしだいです。
もし引用がマズければ、お手数ですが削除してください。> Cai さん
投稿記事 Posted: 2012年7月10日(火) 20:51
  記事の件名:  Re: Thunderbird の先行き、"わたし気になります" ?  引用付きで返信する
* Thunderbird: 安定性とコミュニティによる革新 | Mozilla Japan ブログ
公式でもアナウンスされましたね。
今後は安定性は勿論セキュリティの充実が図られる事を願います。
投稿記事 Posted: 2012年7月10日(火) 01:24
  記事の件名:  Re: Thunderbird の先行き、"わたし気になります" ?  引用付きで返信する
ブラウザである Firefox と違ってメールクライアントである Thunderbird に求められているのは何よりも高い安定性だと思いますので、ある意味「枯れ」てくれたほうがいいというのもありますね。
web メール全盛とはいえ、自分のように Gmail も含めて Thunderbird で読んでる人は少なくないでしょうし、S/SIME や OpenPGP をブラウザベースで使えるサービスは皆無ですから、特に前者に関してはビジネスユースではまだまだクライアントソフトに一日の長があります。

セキュリティフィックスを含めた維持は Mozilla、新機能の開発はオープンソースに委ねる、という今回の案は基本的に支持できるものですが、当面は要経過観察ですね。
投稿記事 Posted: 2012年7月09日(月) 20:39
  記事の件名:  Thunderbird の先行き、"わたし気になります" ?  引用付きで返信する
雑談というか、ほとんど独り言です。ごめんなさい。

Mozilla Re-Mix: Mozillaが「Thunderbird」の継続的な開発を行わないことを発表。

タイトルだけ見たときは少し驚きましたが、上記とそのリンク先の情報をざっと眺めたところでは、納得できる内容だと感じました。

Firefox のように果敢に新機能を導入していくようなことはやめて、安全性と安定性のメンテナンスに重点を移し、その分の開発リソースを別のプロジェクトに振り向け、Mozilla 全体のリソース配分の最適化を目指す――だいたいそんなところなんですよね? その先は未知数のようですが......。

あくまで個人的な感想ですが、最近の Thunderbird はバージョンアップのたびに、なんだかとってつけたような新機能が加わり、バックエンドの改良で安全性・安定性は向上しても、こなれない新機能のため相対的には不安定さが目につくような印象がありました。
ブラウザとメールクライアント、性格の異なるソフトウェアを同等のスケジュールで高速リリースサイクルに乗せるのもどうか、ってのもありましたし。

デスクトップの電子メールクライアントはある意味で "枯れた" 技術ですし、ぼく自身も一昔前のような利用頻度はなくなっています。むしろ一般的には、電子メールといえばスマートフォンや携帯端末などからの利用のほうがはるかに多いんじゃないでしょうか。
それでも、遠い将来はわかりませんがさしあたって予想できる範囲ではデスクトップから電子メールを完全に使わなくなるわけではないので、信頼できるメールクライントは存在し続けて欲しいと思います。
この場合のニーズとしては、頻繁な新機能の追加ではなく、安全・安定・高信頼がキーワードかな、と。長年放置されている地味なバグなんかも着実につぶしていってほしいとか...。

Thunderbird が、マルチプラットフォーム&マルチリンガルのメールクライアントとして他の追随を許さない多様性に対応してきたのは驚くべきことです。
でもこの先、Thunderbird が、Firefox に任せておけばいいような新機能までどんどん取り込んでメタボ化し、健康を害していくぐらいなら、いっそ今回の決断は前向きな意味があるのではと思ったりもします。
(もっとも、Eudora OSE のような道はたどって欲しくないですけど......。)

ま、基本路線は Mozilla の判断を支持しつつ、Thunderbird の具体的な先行きは今しばらく注視していこうと思います。
投稿記事 Posted: 2012年7月09日(月) 08:05

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