素早い応答ができなくて申し訳ないです。
しおぱん さんが書きました:
という事は、v.5x から v.6x になった辺りで不便になったって事ですね。
aides さんが書きました:
コンテキストメニューには「移動」が存在して居ません。
当方の OS 環境(Windows 7 SP1 64bit)では、いま 4 世代分の ESR 版を取り置いてあるので、さかのぼれる範囲で確認してみました。
Firefox 38.8.0 ESR 、Firefox 45.9.0 ESR 、Firefox 52.9.0 ESR では、[履歴とブックマークの管理] ウィンドウのメニューバーにある [管理] メニューに [移動] の項目がありました。ただし、Windows 版では上記いずれのバージョンにもコンテキストメニューに [移動] の項目はありませんでした。
これらのバージョンでは、検索機能で絞り込んだ状態のビューペインのアイテムを、リストペインのフォルダーにドラッグ&ドロップしたときの動作は "移動" になりました。
Firefox 60.1.0 ESR および通常版の 61.0.1 では、[ブラウジングライブラリー](旧名 [履歴とブックマークの管理])ウィンドウのメニューバーにある [管理] メニューから [移動] 項目が削除されています。当然ながら、コンテキストメニューに [移動] の項目はありません。
このバージョンでは、検索機能で絞り込んだ状態のビューペインのアイテムを、リストペインのフォルダーにドラッグ&ドロップしたときの動作は "コピー" になりました。
仰るように、通常リリース版では、52.0 から 60.0 までのどこかで [移動] 項目が削除されたのだと思いますが、Firefox Quantum の最初のバージョンとなった 57.0 は比較用に取り置いてあるので試してみたところ、[移動] 項目は存在し、検索機能が効いた状態でのドラッグ&ドロップは "移動" になりました。
なので、58.0 、59.0 、60.0 のバージョンに絞って Bugzilla をさらってみたところ、次のバグが引っかかってきました。つまり、Firefox 60.0 で [移動] 項目が削除されたようです。
(参考)
・1432112 - Remove the Move Bookmarks dialog
bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1432112
この変更は、プログラム群からソースそのものが削除されているので、about:config から動作を切り替えるようなことはできません。
しおぱん さんが書きました:
プルダウンメニュー、コンテキストメニューから「移動(M)」が無くなった事と「通常時と検索時とでD&Dの結果が異なる」という事がごっちゃになってしまいましたね。
ぼくにはプログラム的な詳細はわかりかねますが、メニューから [移動] 項目(プログラムソースそのもの)が削除されたことと、検索時のドラッグ&ドロップの結果が "移動" から "コピー" になったことには、何かしらの関連があるような気がします。
pal さんが書きました:
このバグによれば、D&Dで重複するのは、相当古くから存在しています。
これだけ長い期間修正(変更)されないというのは、ある意味、「仕様」的な動作とされている?
推測でしかありませんが、別のバグを潰した結果の副産物という線を含めて、一度 "修正" されて "移動" の動作になったのではないでしょうか?
その後、別の目的で Firefox 60.0 から再修正されたとか...??
しおぱん さんが書きました:
だったら尚更、「移動(M)」をすぐに復活させて欲しいです!!!
その要望は、ここで述べても開発陣に届きません。どうしても必要だと思われるなら、ルールと手順を踏んで Bugzilla に投稿することをお勧めします。
しおぱん さんが書きました:
検索結果にどこのフォルダに入っているものなのか表示されないので重複している場合どれを削除すればいいのか判断出来ないのです。
前々便で紹介したアドオン(拡張機能)を使う方法以外にも、運用上の工夫として次のようなやり方が考えられます。
Firefox 61.0.1 の [ブラウジングライブラリー] で、ビューペインのカラムに [追加日時] または [変更日時] を表示させておきます。
検索で絞り込んだ状態で、任意のアイテムをリストペインのフォルダーにドラッグ&ドロップしたとき、ビューペインに重複表示されるコピー先の同一アイテムは、[追加日時] または [変更日時] がコピーされた日時で表示されます(直後であれば 08:45 のような hh:mm のみ)。
ここを比較することで、元のアイテムがどのフォルダーにあったかはわからなくても、「元」と「コピー」の区別は付けられるようになります。
コピー先のほうが再整理後の正しい置き場所だとしたら、古い日付の方(どこのフォルダーに入れたか見失っていたもの)を削除すれば、重複は解消されることになります。
(注)
[ブラウジングライブラリー] のビューペインの [表示する列](カラム項目)は、[追加日時] と [変更日時] 以外の [名前] 、[URL] その他は、「元」と「コピー」で同一です。なので、[追加日時] と [変更日時] に拘らないのなら、コピーを生かすことで、十分な結果を得られると思います。
しかし、[追加日時] や [変更日時] も完全な一貫性を維持したいのなら、この方法は使えません。
以上です。役に立たない話だったらすみません。
(おことわり)
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。