maji さんが書きました:
それにしても Thunderbirdのバージョンが低すぎますね。
以下引用する記事と同じ様な事情があったのかな?
taka_y さんが書きました:
苦肉の策でThunderbird にしてみたらうまくいった、ということでした。
今年の3月にその作業をしたばかりだと聞いていて
ということのようですので、古いバージョンを使いづけていたというより、意図があって Thunderbird 31.8.0 を入れていたように思われます。
たぶん、
Outlook からのインポート機能を使うためには 31.8.0 以前が必要ということと関係がありそうです。
maji さんが書きました:
(あ) もしプロファイルそのものに不具合あった場合
単純にアプリ(Thunderbird)をバージョンアップしただけだと
起きてる事象は変わらない
新規プロファイルにメールアカウントを新規追加、メッセージフィルターで自動転送を設定して、pdf と xlsx のファイル添付したメールを受信して症状が発生することを確認しています。
また、そのプロファイルで Thunderbird 60.0 を起動すると自動転送で添付ファイルが欠損しないことを確認済みです。
maji さんが書きました:
(い) 今回のバージョン 31 から現行最新版(今は 78)の様に
バージョンアップする版が違いすぎると
予想外のトラブルを引き起こしかねない
トラブルとしてはいろいろな可能性がありますが、重要なのは次の2点になります。
(1) バージョン52→60 の間に証明書ストアと暗号鍵の仕様変更があった
dbファイルの形式およびファイル名変更があり、
cert8.db→cert9.db、key3.db→ key4.db
と変わりました。
バージョン60 では旧形式から新形式へ暗号鍵の引継ぎが行われますが、バージョン52 からのアップデートを想定していないバージョン78では移行処理は行われないようです。
結果として、保存されたログイン情報にアクセスが出来ず、パスワードは再度入力して保存し直すことになります。
いったん、バージョン60で暗号鍵の移行を済ませてからバージョン78にすべきです。
(2) バージョン 31.8.0 で使っていた拡張機能はバージョン 78 ではたぶん動作しない
拡張機能を使っていた場合、バージョン78に対応しない古い拡張機能は無効化されます。
それによるトラブルを回避するため、あらかじめ拡張機能はすべて削除しておいて、それによって問題が生じないことを確認しておくとよいでしょう。
その他バージョンアップの注意点としては、
いったんバージョン上げて起動したら、同じプロファイルでバージョンを下げて起動することはできない(できなくはないけど推奨しない)というのがあります。
トラブルがあった場合にそなえて、プロファイルフォルダーを丸ごとコピーしてバックアップを取っておくことをおすすめします。
最後に余談:
maji さん、taka_y さんの発言の最後の引用が私の名前になってますよ。