Thunderbird 52.1.1 (32 ビット)/Win 8.1 ×64 で運用していますが、問題は皆無です。
45.7.1 からの更新時に、何等かのエラーが生じたものと想定されます。
先ず、これらの現象は
① OS の不具合
② OS とアプリ(Thunderbird)との互換不全
③ アプリの不具合
④ アプリに付加した 「拡張機能」 を起因とする不具合
が想定されます。
経緯上、① と ② は除外できそうです。
Thunderbird のセーフモード起動で診断してみる
> Thunderbird のセーフモード | Thunderbird ヘルプ:
https://support.mozilla.org/ja/kb/safe-modeこれで不具合が出なければ、④ が確定です。
不具合を誘引しているものを特定し、削除すれば、回復するはずです。
多数の拡張機能(アドオン/テーマ/プラグイン)が実装されていれば、探し出すのは、骨が折れるでしょう。
実装されている拡張機能のホームページ(
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/)などで、「最終更新日」 や 「互換情報」、「Review」 から当たりを付けると絞り込めます。
新しいプロファイルを作成してテストしてみる
> 複数のプロファイルを使用する | Thunderbird ヘルプ:
https://support.mozilla.org/ja/kb/using ... e-profilesThunderbird や Firefox は、「Profile」 で管理し、Update では、そのまま引き継がれます。
異常が再現される場合には、「Profile」 が壊れたための結果でしょう。
> Thunderbird の「新規実装」
https://www.mozilla.org/ja/thunderbird/ でのブランニューからの出直しが、手っ取り早いでしょう。
Thunderbird は、「上書き更新」がされるので、アンインストールをしようが、しまいが、更新は可能です。
ブランニューでの出直し時には、「Profile」 の削除が必要です。(削除をしなければ、残存している Profile に、自動で紐づけされてしまいます)
Profile は、リスク管理の観点で、ユーザーディレクトリの(非表示領域)場所にあり、Thunderbird のアンインストールでは削除ができません。
Profile の場所:%APPDATA%\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\
> %APPDATA%は、C:\Users\<username>\AppData\Roaming\フォルダーの省略形です。
<username> の部分は Windows のユーザーアカウント名になります。 念のために、現 「Profile」 を他所に 「コピペ」 して、バックアップ体制を整えたうえで、
Earlybird をアンインストールし、問題の 「Profile」 を削除し、PC を再起動の上、Thunderbird を 「新規実装」 する手順が良いでしょう。
※この作業にあたっては、
最新の手順(マニュアル)https://support.mozilla.org/ja/products/thunderbird/install-migrate-and-update を確認して下さい。Thunderbird のプロファイル
https://support.mozilla.org/ja/kb/profiles-where-thunderbird-stores-user-data複数のプロファイルを使用する
https://support.mozilla.org/ja/kb/using-multiple-profilesを参考にすれば、今までの資産(Profile)を有効活用できます。
以上、概要ですが、ご確認下さい。