横から失礼します。
本筋は、通りマン さんが仰っているとおりだと、ぼくも思います。
macOS_User さんが書きました:
下記ページで、Thunderbirdで制限される添付ファイルの種類が記載されていますが、
動作確認のためexeファイルをメールに添付したところ、メール自体は送受信が可能な
動作となりました。
・添付ファイルの扱い方 | Thunderbird ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-use-attachmentsご提示のサポート記事に書かれているのは、電子メールの添付ファイルに関する一般的な注意点として、
Thunderbird ヘルプ さんが書きました:
多くのメールプロバイダ (Hotmail/Outlook.com, Gmail, Yahoo を含む) は、添付できるファイル形式やサイズを制限しています。
ということであって、Thunderbird 自身が添付ファイルの種類によって制限をかけていると言っているわけではありません。
なので、お使いのメールサーバー(送受信とも)に、添付ファイルの種類による制限がかかっていなければ、拡張子 exe のファイルを添付したメールの送受信は可能です。
したがって、
macOS_User さんが書きました:
Thunderbirdの初期設定で、これらのファイルは制限されているのでしょうか。
については、制限されていません、ということになりましょうか。
macOS_User さんが書きました:
また、添付ファイルの制限によって、送受信時の動作はどのようになるのでしょうか。
※送信が拒否される、メッセージは送受信できるが添付ファイルが無効化される など
Thunderbird 自身には添付ファイルの種類に制限はないとしても、お使いのメールサーバー、クライアント側でのセキュリティ対策など、他の要因によって制限が設けられていることはありえます。
なお、Thunderbird の初期設定では、容量が 5 MB 以上の添付ファイルを付けた場合、「サイズの大きなファイルの添付には Filelink 機能の使用をお勧めします」という提案が表示されるようにはなっています。(解除は可能です。)
(補足1)
メールサーバー側の制限や対策の他に、ユーザー環境にインストールされているセキュリティ対策ソフトの機能とその設定内容によっては、特定の拡張子を持つ添付ファイルが削除・隔離されたり、警告を発せられることはありうると思います。また、ゲートウェイ対策が施されているような法人環境等では、同様の制限がかけられていることはあるかもしれません。
(補足2)
exe ファイルなどの添付・送信を Thunderbird で制約を課したい場合、アドオン(拡張機能)を使って送信時に警告を出すことはできます。
例えば、Check and Send のようなアドオンを使えば、特定の拡張子を持ったファイルを添付して送信しようとしたとき、警告ダイアログを出せます。
(あくまで「警告」であることに留意してください。)
(補足3)
ご承知と思いますが、ファイルの拡張子は比較的簡単に偽装できます。
自分で拡張子を偽装したファイルを添付して送信することはないとしても、受信メールの添付ファイルに付いている拡張子をあまり信用しないほうがいいのは、いうまでもありません。拡張子が txt に偽装されたファイルが問題を起こすこともありえますから。
とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。