UAC(ユーザーアカウント制御)など Windows 側の各種制御機能のことは理解されていて、適切にコントロールできることを前提に、Thunderbird 側での観点だけ述べてみます。
1 台の PC に対し各ユーザーの同時利用はなく、原則として排他利用になるような条件下でよく利用されるのは、プログラム本体をひとつだけインストールし、
プロファイル をユーザーごとに分ける方法だと思います。
Thuderbird 本体のインストールと各ユーザーのプロファイルの配置を PC 全体の管理者であるユーザーがおこなえば、あとはユーザーごとにメールアカウントの設定や好みのアドオンの導入もできます。
新しくプロファイルを作るとき、[フォルダを選択] で配置場所を指定できますので、各ユーザー用のプロファイルは Windows の各ユーザーアカウントの配下に指定できます。(注:ベースとなる管理者のプロファイルフォルダに profile.ini というファイルがあり、そこに各プロファイルの場所情報などが保管されますが。)
プロファイルを指定して起動するショートカットを作り、各ユーザーアカウントに配置しておくと便利です。
(参考)
・
複数のプロファイルを使用する
・
Mozilla Thunderbird まとめサイト > プロファイルを指定して起動
この方法では、プログラム本体はひとつなので、アップグレードなど本体側のメンテナンスは楽だと思います。
実際の使用にあたっては、各ユーザーの利用方法などによってさらに考慮すべき問題が出てくるかと思いますが、それはまた別の話ですね。
(補足)
インストール場所を変更すれば複数の Thunderbird のプログラム本体をインストールすることはできなくありません。しかし、この場合はプログラム本体のアップグレードなどをそれぞれ個別にやる必要が出てくるなど、メンテナンスが複雑になりがちです。
それを承知でユーザー各人が管理者権限を持ち、完全に独立して Thunderbird 全体をそれぞれの管理下に置きたいというならそれもアリでしょうが...。個人的にはあまりお勧めしません。(ベータ版のテストとか、旧バージョンのサポートが完全に切れるまで新旧を併用したいとか、そんな場合には複数の Thunderbird をインストールする意味はあるでしょうが...。)
とりあえず基本的な話のみにて...。 的外れだったらすみません。
UAC(ユーザーアカウント制御)など Windows 側の各種制御機能のことは理解されていて、適切にコントロールできることを前提に、Thunderbird 側での観点だけ述べてみます。
1 台の PC に対し各ユーザーの同時利用はなく、原則として排他利用になるような条件下でよく利用されるのは、プログラム本体をひとつだけインストールし、[url=http://support.mozillamessaging.com/ja/kb/profiles]プロファイル[/url] をユーザーごとに分ける方法だと思います。
Thuderbird 本体のインストールと各ユーザーのプロファイルの配置を PC 全体の管理者であるユーザーがおこなえば、あとはユーザーごとにメールアカウントの設定や好みのアドオンの導入もできます。
新しくプロファイルを作るとき、[フォルダを選択] で配置場所を指定できますので、各ユーザー用のプロファイルは Windows の各ユーザーアカウントの配下に指定できます。(注:ベースとなる管理者のプロファイルフォルダに profile.ini というファイルがあり、そこに各プロファイルの場所情報などが保管されますが。)
プロファイルを指定して起動するショートカットを作り、各ユーザーアカウントに配置しておくと便利です。
(参考)
・[url=http://support.mozillamessaging.com/ja/kb/using-multiple-profiles]複数のプロファイルを使用する[/url]
・[url=http://thunderbird.geckodev.org/index.php?%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB#hb4b5b48]Mozilla Thunderbird まとめサイト > プロファイルを指定して起動[/url]
この方法では、プログラム本体はひとつなので、アップグレードなど本体側のメンテナンスは楽だと思います。
実際の使用にあたっては、各ユーザーの利用方法などによってさらに考慮すべき問題が出てくるかと思いますが、それはまた別の話ですね。
(補足)
[size=100]インストール場所を変更すれば複数の Thunderbird のプログラム本体をインストールすることはできなくありません。しかし、この場合はプログラム本体のアップグレードなどをそれぞれ個別にやる必要が出てくるなど、メンテナンスが複雑になりがちです。
それを承知でユーザー各人が管理者権限を持ち、完全に独立して Thunderbird 全体をそれぞれの管理下に置きたいというならそれもアリでしょうが...。個人的にはあまりお勧めしません。(ベータ版のテストとか、旧バージョンのサポートが完全に切れるまで新旧を併用したいとか、そんな場合には複数の Thunderbird をインストールする意味はあるでしょうが...。)[/size]
とりあえず基本的な話のみにて...。 的外れだったらすみません。