どうやら、Ver.143 へのアップデートにおいて同様の現象がいくつか報告されているようです。

Bug 1989214 Upgrade to v143 turned off composition toolbar, so Send button missing

その他、これの重複としてクローズされたものとして Bug 1989521、Bug 1990065、Bug 1991042 があります。
あと reddit にも投稿がありました。
[url=https://www.reddit.com/r/Thunderbird/comments/1nnh8v0/thunderbird_is_eating_menues_in_composition_window/]Thunderbird is eating menues in composition window : r/Thunderbird[/url]

私の方で再現確認として、いったん Ver.142.0 をインストールして新規プロファイルにPOPアカウントだけ設定し、それを自動更新で Ver.143.0 にしてみました。
結果は問題なくメッセージ作成画面の編集ツールバーは表示されたままです。

（報告者本人も含めて）再現はできていないため原因不明ですが、ただの誤操作ではなくアップデート時の状況によって起きていた可能性が出てきました。

【追記】
これはあくまで個人的な印象ですが、ツールバーON/OFFのメニューの✓と実際の挙動にズレが生じる場合があるのかもしれません。

ツールバーの表示/非表示の状態は、ウインドウの位置やサイズ等とともに「xulstore.json」というファイルに JSON形式で保存されます。
トラブルシューティングモードの起動ダイアログで「ツールバーとコントロールをリセットする」の変更を反映させた状態にするとツールバーが表示されますが、つまり表示されるのがデフォルトになっています。

その状態から手動操作でメッセージ編集画面のメニューバーと編集ツールバーを非表示にして終了すると、xulstore.json に保存される JSON には下記の情報が追加されます。
※実際には空白や改行を含みませんが、読みやすく整形しています。[code] "chrome://messenger/content/messengercompose/messengercompose.xhtml": {
"composeToolbar2": {
"collapsed": ""
},
"compose-toolbar-menubar2": {
"autohide": ""
}
}[/code]
そういったわけなので、例えば何らかの原因で xulstore.json が破損したとして、消していたツールバーが表示されるということはあっても、表示されていたツールバーが消えてしまうということは考えにくいと思います。

なにか誤操作を誘発させるものがあるのかもしれません。

【追記】
キー操作だと、Alt+V （表示メニューが開く）→ Enter（最初にカーソルがあるツールバーメニューが展開）→ O（編集ツールバー）で編集ツールバーがON/OFFされます。

ykurodaさん　初めまして

当方も先日同じ状況を確認しましたが、
トラブルシューティングモードでツールバーのリセットでなおりました。
原因不明ですがツールバーの設定のどこかが悪さしているかもしれません。

ykuroda さん、EarlgreyTea と申します。

誤操作でメッセージ編集画面の編集ツールバーを非表示にしてしまったのでしょう。
メニューバー＞表示＞ツールバー＞編集ツールバーを選択してください。[attachment=0]編集ツールバー.jpg[/attachment]
メニューバーも表示されていない場合は、Altキーで一時的に表示されます。

同じような話をときどき目にするのですが、なにか原因があるのだろうかと疑問に思っていました。
ツールバー右クリックでもオン／オフのメニューが出るので、気づかずにそちら経由で誤操作してしまうのでしょうか。

送信ボタンはどこに消えたのでしょう．