smmt6001 さんが書きました:
どうか投稿を続けてくださいませんか?
長くなるので投稿を区切ると申し上げたはずです
ここからは、紛らわしいのでThunderbird画面上の
フォルダーを青色太文字で表記することにします。
メッセージの保存先のフォルダーを開くと、Thunderbird の画面に
フォルダーとして見えていた
- Inbox-1 ~ Inbox-8
- Inbox.msf.compact-backup
という、通常では存在しない「ファイル」が見えていると思います。
ここで、ざっくりと「
フォルダー単位 (mbox 形式)」でのメッセージ格納と日本語版での
フォルダー表示について説明しておきます。
デフォルトの mbox 形式では、Thunderbirdは
フォルダー内のメッセージを1つの
フォルダーの名前のファイルに連結して保存しています。
メッセージの保存先フォルダーにはそれ以外のファイルもあります。
フォルダーの名前に拡張子「.msf」が付いたファイル、これは要約ファイルと呼ばれます。
メッセージリストで表示されるデータやグローバル検索した際に表示されるメッセージの要約文などが保存されており、
フォルダーのデータから自動生成されます。
その他(説明は省きますが)下記のデータファイルもあります。
- filterlog.html
- msgFilterRules.dat
- popstate.dat
Thunderbirdはこれら以外のファイルを
フォルダーと認識して画面に表示するわけです。
ただし、日本語版としてローカライズされたThunderbirdは、画面表示に際して規定のフォルダーは以下のように日本語名に変換して表示します。
- Inbox → 受信トレイ
- Drafts → 下書き
- Templates → テンプレート
- Sent → 送信済みトレイ
- Archives → アーカイブ
- Junk → 迷惑メール
- Trash → ごみ箱
- Unsent Messages → 送信トレイ
では、本題に入ります。
(1) Inbox-1 ~ Inbox-8
何らかの原因で Inbox にアクセスできなかった際に末尾に番号を付けたファイルを生成してしまったものと推測できます。
この種のトラブルはいくつか報告されているようですがその生成原因はわかっていません。
Bug 1909034 Thunderbird created an Inbox-1 folder, also changed sort order and available columns on real Inbox
セキュリティソフトと競合したのかもしれませんし、IMAPアカウントでのサーバーとの同期でなにか起きたのかもしれません。
Yahoo!メールのようですがアカウントはPOPでしょうか、それともIMAPでしょうか。
(2) Inbox.msf.compact-backup
これは受信トレイを最適化した際に、その手順内で一時的に作られるバックアップファイルが事故で中断したのか、消されずに残ってしまったものと推測します。
smmt6001 さんが書きました:
どうして急に(9/29頃から)発生したのでしょうか?
この時はシャットダウンに約30分以上とすごく時間がかかったように記憶しています。
「シャットダウンに約30分以上」というのは、Thunderbirdを起動したままWindowsのシャットダウン行ったらそうなったということですね。
そのシャットダウン後に起動したら(1)と(2)の両方が現れていたのでしょうか。
そうだとすると、最適化が実行された際にメールの自動受信も重なり、そんな状況でシャットダウンをしてしまったのかもしれません。
最適化は(確認無しで)自動で実行する設定になっているのでしょうか。
だとしたら念の為、自動実行の設定は外したほうがいいかもしれませんね。
コード:
□ ディスク領域を合計 [ ] MB 以上節約できるときはフォルダーを最適化する
☑ 最適化する前に毎回確認する
あとは、面倒でもThunderbirdの終了を確認してからシャットダウンしたほうがいいでしょう。
smmt6001 さんが書きました:
Inbox.msf.compact-backupフォルダは開くと「メッセージが見つかりませんでした」となり、削除はしておりません。
明らかにメールが入ってませんからそうなるでしょう。
そのまま削除できるならしてもらって、だめならファイルを直接削除すればいいです。