「[Microsoft Store] MSIX 版の Thunderbird について」を拝読いたしました。よくわかりました。

[quote="KPY2024"]Win10PCのメールメッセージのWin11PCへの取り込みに成功しました。ImportExportTools NG を使い、メールアカウント単位で、Win10PCでフォルダのエキスポート(mbox)を行い、Win11PCでインポート(フォルダー内のすべてのmboxファイル)を行いました。[/quote]
メールメッセージの移行に成功したのは喜ばしいのですが、いまいち消化不良な感じです。
ImportExportTools NG でできて本体のインポート機能がうまく行かないということは考えにくいです。
やはり、最初のプロファイルのバックアップに失敗しているのだと思われます。

[quote="KPY2024"]ヘルプ > トラブルシューティング情報の表の中の「プロファイルフォルダー」の欄の右、「フォルダーを開く」ボタンをクリックしても、エラーとなり、フォルダを開けなかった件。解決しました。[/quote]
この件に関しての私の説明は不正確でした。
別トピックで説明しておりますので下記をごらんください。
[url=https://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=22469][Microsoft Store] MSIX 版の Thunderbird について[/url]

EarlygreyTeaさん
ヘルプ > トラブルシューティング情報の表の中の「プロファイルフォルダー」の欄の右、「フォルダーを開く」ボタンをクリックしても、エラーとなり、フォルダを開けなかった件。解決しました。
a) 下記パスの 実行ファイルからの起動だと、このエラーとなります。
C:\Program Files\WindowsApps\MozillaThunderbird.MZLA_115.6.0.0_x64__h5892qc0xkpca\VFS\ProgramFiles\MZLA Package Root\thunderbird.exe
これは、EarlygreyTeaさんがご指摘のMicrosoft サンドバックス内だと思われます。
ｂ)上記のパスの実行ファイルをアンイントールしました
c)Thunderbird 公式サイトからダウンロードしたインストーラを使い、実行ファイルが、下記パスに配置されるようにインストールしました。
C:\Program Files\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe
d)これで、「フォルダーを開く」ボタンをクリックすれば、プロファイル内を開けるようになりました。
また、Thunderbirdを停止し、エクスプローラからもプロファイル内を開けるようになりました。
ご指導、ありがとうございました。

EarlgreyTeaさん
Win10PCのメールメッセージのWin11PCへの取り込みに成功しました。ImportExportTools NG を使い、メールアカウント単位で、Win10PCでフォルダのエキスポート(mbox)を行い、Win11PCでインポート(フォルダー内のすべてのmboxファイル)を行いました。ご指導、ありがとうございました。

[quote="KPY2024"]しかし、そのどれをクリックしても、メッセージが表示されません。サブインデックス名として表示されるメールアカウント名を右クリックしてプロパティを開くと、メッセージ数0 と表示されます。[/quote]
おかしいですね。「設定とデータのインポート」は簡単確実に他のプロファイルからデータを移行できる方法のはずなのですが…

[quote="KPY2024"]Win11PC のThunderbirdの画面の左欄に「Thunderbird インポート」というインデックス名が、ご指導通りに現れます。また、その下に、"Local Folders" と "メールアカウント名" が、サブインデックス名として表示されます。[/quote]
それらは元のプロファイルでは通常のフォルダーでなく「アカウント」でした。
アカウントの直下にメールはありません。必ずその下のフォルダーが必要です。
－－－－－－－－－－－－－－
ローカルフォルダー
　　ごみ箱
　　送信トレイ
　　Thunderbird インポート
　　　　アカウント1
　　　　　　Archives
　　　　　　Drafts
　　　　　　Inbox
　　　　　　Sent
　　　　　　...
　　　　アカウント2
　　　　　　...
　　　　Local Folders
　　　　　　...
－－－－－－－－－－－－－－

アカウントではなく、メールが入ってるはずの「Inbox」等のフォルダーは確認されましたか？

もしそれもメールがないのだとすれば、インポート元のプロファイルのバックアップが破損してるのだと思います。
Windows10PCのThunderbirdのプロファイルのバックアップを作成した際、きちんとThunderbirdを終了させてからコピーしてますでしょうか。
たぶんUSBメモリ等のポータブルストレージを使用してると思いますが、そちらへコピーしたフォルダーとコピー元のフォルダーは完全に同一でしょうか？

EarlgreyTeaさん

6. インポートが終わると Thunderbird が再起動し、「ローカルフォルダー」の下に「Thunderbird インポート」というフォルダーが作られ、その下にインポートしたメールがフォルダー構造そのままで入ります。

上記のご指導どおり、やってみました。更にThunderbirdの再起動しました。Win11PC のThunderbirdの画面の左欄に「Thunderbird インポート」というインデックス名が、ご指導通りに現れます。また、その下に、"Local Folders" と "メールアカウント名" が、サブインデックス名として表示されます。しかし、そのどれをクリックしても、メッセージが表示されません。サブインデックス名として表示されるメールアカウント名を右クリックしてプロパティを開くと、メッセージ数0 と表示されます。
Windows10PCでのメールアカウント名の受信トレイには、メッセージが沢山ありました。
"Local Folders"を右クリックしてプロパティ -> 場所　には、次のパスが記述されています。
mailbox:///C:/Users/PC_User/AppData/Roaming/Thunderbird/Profiles/z5380gzq.Default User/Mail/Local Folders/Thunderbird インポート.sbd/Local Folders

Earlygrey Teaさん。Windows10PCからのメールメッセージをWindows11PCに取り込む方法。ご指導ありがとうございます。やってみます。

Earlygrey Teaさん。Windows10PCからのメールメッセージをWindows11PCに取り込む方法。ご指導ありがとうございます。やってみます。

Windows Homeエディションでも、Windows11では、Microsoft Sandboxが展開されることも、初めて知りました。ありがとうございます。

Earlygrey Teaさん。そうです。最初のインストールは、Microsoft StoreをダウンロードソースとしたThunderbirdインストーラを使っていました。これは、Sandboxに展開されることで、エクスプローラなど外部アプリからのアクセスを遮断すること、初めて知りました。ありがとうございました。

ということで謎は解決しました。
Thunderbird の不具合ではなく、ストアアプリ版をインストールしていたせいだったということです。
ではメールメッセージとアドレス帳の移行をどうするかです。

まず2つのことについて選択することになります。

1つ目の選択は、最初にインストールしたストアアプリ版と26日にインストールしたデスクトップアプリ版どちらを使うのかです。

2つ目の選択は、どのプロファイルをベースにして他のプロファイルのデータをインポートするのかです。
下記の3つのプロファイルがあります。[list]
[*]プロファイルA：Windows 10PC の Thunderbird のプロファイル
[*]プロファイルB：Windows 11PC のストアアプリ版から ImportExport NG でエクスポートしたプロファイル
[*]プロファイルC：Windows 11PC のデスクトップアプリ版のプロファイル[/list]

どれをベースにするか決めたらやることは基本的にいっしょです。
以下の説明では、デスクトップアプリ版を使い、プロファイルCをベースに他をインポートすることにします。
なお、プロファイルCのバックアップもしっかり取っておきましょう。

[list=1]
[*]Thunderbird を起動し、メニュー＞ツール＞「設定とデータのインポート」を選択してウィザード画面を開きます。
[*]ステップ1：「別にインストールした Thunderbird からインポートする」を選択します。
[*]ステップ2：「プロファイルフォルダーを選択する」を選択し、インポート元のプロファイルフォルダーとして「プロファイルA」を選択します。
[*]ステップ3：インポートするコンテンツとして「アドレス帳」と「メールメッセージ」だけにチェックを入れます。
[*]選択内容を確認し、よろしければ「インポート開始」をクリックします。
[*]インポートが終わると Thunderbird が再起動し、「ローカルフォルダー」の下に「Thunderbird インポート」というフォルダーが作られ、その下にインポートしたメールがフォルダー構造そのままで入ります。
[*]「プロファイルB」も同じようにインポートします。すると「ローカルフォルダー」の下に「Thunderbird インポート1」というフォルダーが作られ、その下にインポートしたメールが入ります。
[*]アドレス帳も上書きされないようにインポートされます。
[*]あとはお好きなようにメール移動やアドレス帳の編集等して整理してください。[/list]

アプリの選択とベースにするプロファイルの組み合わせを変えるなら、最初にプロファイルの入れ替えをすることになります。
この場合、新しいプロファイルを作成し、そのままインポート機能で「アカウントと設定」にもチェックを入れてインポートするだけです。

[quote="KPY2024"]G-1) 現在のトラブルシューティング情報のページで、プログラム実行ファイルの欄の値は、次のようになっています。
C:\Program Files\WindowsApps\MozillaThunderbird.MZLA_115.6.0.0_x64__h5892qc0xkpca\VFS\ProgramFiles\MZLA Package Root\thunderbird.exe[/quote]
やっぱり思ったとおりでした。
それ、Microsoft Store からインストールしたストアアプリ版の Thunderbird ですよね。
ストアアプリはUWP（Universal Windows Platform）で作成されており、個別のサンドボックス内で動作します。
プロファイルもアプリ内では「C:\Users\PC_User\AppData\Roaming\Thunderbird\」にあるように見えますが、あくまでサンドボックス内であり、外部からはアクセスできないわけです。
ストアアプリはセキュリティが高いメリットがありますが、こういう今までのやり方が通用しない面倒臭さがあります。

ちなみに私はWindows 10を使ってるせいか、先にデスクトップ版がインストールされてるせいか、実際の 「%APPDATA%\Thunderbird\」にプロファイルを作ります。

私はこれからご飯食べます。次の投稿はしばらくお待ち下さい。

EarlgreyTeaさん
G-1) 現在のトラブルシューティング情報のページで、プログラム実行ファイルの欄の値は、次のようになっています。
C:\Program Files\WindowsApps\MozillaThunderbird.MZLA_115.6.0.0_x64__h5892qc0xkpca\VFS\ProgramFiles\MZLA Package Root\thunderbird.exe
G-2) 現在のトラブルシューティング情報のページに、プロファイルフォルダーの欄があり、「フォルダーを開く」のボタンがあります。これをクリックすると、相変わらず、エラーがでて開けることができません。エクスプローラなら開けることができます。

トラブルシューティング情報を開いて、最初にインストールした方と、インストールし直した方、それぞれのインストール先のパスをコピペで教えてください。
15分の休憩時間で書きました。
あとは夜帰宅するまで見れません。

次の作業指示は帰宅してから書きますので待ってください。
今は休憩時間終わるので対応できません。