ヨーグルトプリン さんが書きました:
そうですね。移行がちゃんと出来なかったのは受信箱直下ではなく受信箱直下にフォルダがありその中のデータが無いと言う事でした。
つまり、受信トレイに受信したメールをメッセージフィルターもしくは手動で移動しているわけで、各フォルダーにあるはずのメール、無いはずのメールをメールの持ち主さんに確認してもらってください。
ヨーグルトプリン さんが書きました:
1年以上前のトピックを覚えているのは凄いです。
私が調べたことですので。このフォーラムの検索機能でも探せます。
ヨーグルトプリン さんが書きました:
私の環境の最新のサンダーバードで検証した所、受信フォルダ内のメールを削除するとビットフラグは0001(既読)からゴミ箱フォルダに移動してビットフラグは変わらず0001でした。
ゴミ箱から削除してゴミ箱mobxでメールを確認すると0009になっていました。
0009は良いとして001b,100b,0019この辺は気になる所ではありますが
少し誤解があるようです。
受信トレイのメールを削除した場合、Inbox ファイルからは削除されず該当メールの X-Mozilla-Status の値が
コード:
const nsMsgMessageFlagType Expunged = 0x00000008;
のビットを論理和した値に変更されます。
既読のメールなら
コード:
const nsMsgMessageFlagType Read = 0x00000001;
なので、0x0001 | 0x0008 → 0x0009
既読で返信済みで転送済みのメールなら
コード:
const nsMsgMessageFlagType Replied = 0x00000002;
コード:
const nsMsgMessageFlagType Forwarded = 0x00001000;
なので、0x0001 | 0x0002 | 0x1000 | 0x0008 → 0x100b
という具合です。
0x001b と 0x0019 についても削除済みフラグがセットされた値ですので削除済みを示しています。
(0x0010 は件名に「Re」が付いてることを示しています)
※各ビットフラグの定義は下記ソースコードを参照。
https://searchfox.org/comm-central/sour ... ags.idl#12ごみ箱のメールは削除した元メールのコピーなので、X-Mozilla-Status の値は変わりません。
ごみ箱のメールに対して「選択したメッセージを削除」を行った場合は普通のフォルダーと同じく削除済みフラグをセットするだけです。
「ごみ箱を空にする」操作はごみ箱の「Trash」ファイルを削除して空のごみ箱を再生成しますので完全に空になります。
しかし、受信トレイの方は表示されなくなっていますが、フォルダーを「最適化」するまでソースは残っているというわけです。
[quote="ヨーグルトプリン"]そうですね。移行がちゃんと出来なかったのは受信箱直下ではなく受信箱直下にフォルダがありその中のデータが無いと言う事でした。[/quote]
つまり、受信トレイに受信したメールをメッセージフィルターもしくは手動で移動しているわけで、各フォルダーにあるはずのメール、無いはずのメールをメールの持ち主さんに確認してもらってください。
[quote="ヨーグルトプリン"]1年以上前のトピックを覚えているのは凄いです。[/quote]
私が調べたことですので。このフォーラムの検索機能でも探せます。
[quote="ヨーグルトプリン"]私の環境の最新のサンダーバードで検証した所、受信フォルダ内のメールを削除するとビットフラグは0001(既読)からゴミ箱フォルダに移動してビットフラグは変わらず0001でした。
ゴミ箱から削除してゴミ箱mobxでメールを確認すると0009になっていました。
0009は良いとして001b,100b,0019この辺は気になる所ではありますが[/quote]
少し誤解があるようです。
受信トレイのメールを削除した場合、Inbox ファイルからは削除されず該当メールの X-Mozilla-Status の値が[code] const nsMsgMessageFlagType Expunged = 0x00000008;[/code]のビットを論理和した値に変更されます。
既読のメールなら[code] const nsMsgMessageFlagType Read = 0x00000001;[/code]なので、0x0001 | 0x0008 → 0x0009
既読で返信済みで転送済みのメールなら[code] const nsMsgMessageFlagType Replied = 0x00000002;[/code][code] const nsMsgMessageFlagType Forwarded = 0x00001000;[/code]なので、0x0001 | 0x0002 | 0x1000 | 0x0008 → 0x100b
という具合です。
0x001b と 0x0019 についても削除済みフラグがセットされた値ですので削除済みを示しています。
(0x0010 は件名に「Re」が付いてることを示しています)
※各ビットフラグの定義は下記ソースコードを参照。
https://searchfox.org/comm-central/source/mailnews/base/public/nsMsgMessageFlags.idl#12
ごみ箱のメールは削除した元メールのコピーなので、X-Mozilla-Status の値は変わりません。
ごみ箱のメールに対して「選択したメッセージを削除」を行った場合は普通のフォルダーと同じく削除済みフラグをセットするだけです。
「ごみ箱を空にする」操作はごみ箱の「Trash」ファイルを削除して空のごみ箱を再生成しますので完全に空になります。
しかし、受信トレイの方は表示されなくなっていますが、フォルダーを「最適化」するまでソースは残っているというわけです。