[quote="PTL"]この様なオチで皆様のお手を煩わせてしまい申し訳ありませんでした。[/quote]
いえいえ、
組織内のPCのトラブルシューティングでは、LANのネットワーク管理も疑う必要があるという、
貴重な事例となりました。


ここからは完全に蛇足となりますので、軽く読み流してください。

[quote="PTL"]SMTP DATA コマンドで512 バイトを超える文字が送信された場合サーバー側の拒否対象になってしまう[/quote]
一通のメールのサイズがたったの512バイトに制限って…
なぜそれがPTLさんのPCのIPアドレスに対して発動したかはともかく、
単なる設定ミスとかバグなんじゃないかって思いました。

先ずは私のPCだけずっと送信できなかった原因ですがメールサーバーに拒否されていたことが判明しました。

PCのIPアドレスを別の番号に変えたところ送信できることが分かり、システム部に相談したところ当初はそのような規制する機能は無いという話でしたが、よくよく調べて貰ったらSMTP DATA コマンドで512 バイトを超える文字が送信された場合サーバー側の拒否対象になってしまうことが分かり、解除してもらう事で送信できる様になりました。

よく分かりませんがSMTPの設定など色々試している際にイレギュラーな送信が発生したのかもしれません。


この様なオチで皆様のお手を煩わせてしまい申し訳ありませんでした。
色々大変でしたが、皆様のアドバイスなどを頂け心強かった事は確かです。
ありがとうございました。

91.3.0 で QUITコマンドの不具合が修正された件、リリースノートには修正チケットが書いてなかったので調べました。

Bug 1735160 TB 91.x does not send QUIT to SMTP server before disconnect

moto3 さん

[quote="PTL"]・91.2.1で新規にプロファイルを作成してみた。⇒送信できず[/quote]という箇所を読み落としちゃたみたいですね。
ロギングに関してですが、新しいモージュールはエラーコンソールへの出力に移行しています。
設定エディターで「loglevel」で検索してみてください。

PTL さん

[quote="PTL"]私以外のＰＣではSMTPの設定の「接続の保護」が「STARTTLS（可能な場合）」
に変わっているのを「なし」に戻すだけで送信できることが判明しました。[/quote]
に関しては、[quote="Cai"]https://mozillazine.jp/?p=7390
[quote="MozillaZine.jp » Blog Archive » Thunderbird 91.3.0 がリリースされた"][修正] SMTP 接続の終了時に QUIT コマンドが発行されない問題を修正[/quote]
リリースされたばかりのバージョン 91.3.0 で、これに該当すると思われる修正が行われています。

PTL さん、今日は会社はお休みかと思いますので、明日以降 91.2.1 から 91.3.0 へアップデートしてみて、変化があるか確認してみてください。[/quote]で解決するような気がします。

問題は例外となっている「PTL さんのPC」ですね。
セキュリティソフト、ファイアウォールなどの影響の可能性もあります。

まずは 91.3.0 を試していただき、症状が改善されないようでしたらログを出して調べてみましょう。

設定＞一般の一番下の「設定エディター」を開き、「mailnews.smtp」まで打つと、「mailnews.smtp.loglevel」という項目が出てきますので、それの値を「All」に変更してください。

次に、ツール＞開発ツール＞エラーコンソール (Ctrl+Shit+J) にて、エラーコンソールを開いてください。
メールを作成して送信する準備ができたら、エラーコンソール左上のゴミ箱アイコンをクリックして不要なメッセージを消してから、「送信」を行ってください。
添付画像のようなログが表示されます。[attachment=0]エラーコンソールへのログ出力例.jpg[/attachment]タイムスタンプを出すには右上の歯車アイコンのメニューに項目があります。

コンソールのメッセージを選択し、右クリックメニューからコピーできますので、メモ帳などに貼り付けてください。
それをこちらに投稿してほしいのですが、
[list]
[*]IPアドレスやメールアドレスの箇所は伏せ字にする
[*]一部コピーの際不要な改行が入るのでそれを削る[/list]
といった編集をしておくことをおすすめします。

なお、確認が終わりましたら、loglevel の設定はリセットして元に戻しておきましょう。

Caiさん
[quote="Cai"]
リリースされたばかりのバージョン 91.3.0 で、これに該当すると思われる修正が行われています。[/quote]

私が書いた現象は91.3.0で解消されたようです。

世間ではメール送信はimapやsmtpsに移行してて素のsmtpを使っているところは少なくなってるんでしょうね。
こればっかりは社内のポンコツサーバーをなんとかしてもらわないと如何ともしがたいので助かりました。

[quote="moto3"]現象としてはThunderbird上では送信済みになっているのに相手に配信されないという現象だと思うのですが、
プレーンなsmtpではNG、 smtpsではOKという感じですね。

パケットキャプチャしてみたのですが、91.x ではSMTPでメッセージを送信終了してサーバーより受取りメッセージが返ってきた後 QUITコマンドを送らないままセッションが切断されています。
このせいでメールが配信されないのではないかと推測しています。[/quote]
https://www.thunderbird.net/en-US/thunderbird/91.3.0/releasenotes/
[quote="Thunderbird — Release Notes (91.3.0) — Thunderbird"][fixed] Thunderbird did not send the QUIT command when closing an SMTP connection[/quote]
https://mozillazine.jp/?p=7390
[quote="MozillaZine.jp » Blog Archive » Thunderbird 91.3.0 がリリースされた"][修正] SMTP 接続の終了時に QUIT コマンドが発行されない問題を修正[/quote]
リリースされたばかりのバージョン 91.3.0 で、これに該当すると思われる修正が行われています。

PTL さん、今日は会社はお休みかと思いますので、明日以降 91.2.1 から 91.3.0 へアップデートしてみて、変化があるか確認してみてください。

PTLさん
お困りのようですね。
すでにやられているかもしれませんが、アカウントの「送信(SMTP)サーバー」のところで、新規にサーバー設定を作成して、そのサーバーを使用するようにしてみては如何でしょう。

今回の状況を確認しようと

set MOZ_LOG=smtp:5,timestamp
set MOZ_LOG_FILE=F:\log\Tblog.log
"%ProgramFiles%\Mozilla Thunderbird\thunderbird.exe"

というようなコマンドで実行してみましたが91.2.1では空のファイルができただけでログが採れませんでした。
７８．１４．０だとちゃんと採れるんですけどね。

[quote="PTL"]プログラム本体やプロファイル以外の、例えばレジストリー辺りに何か潜んでいるのでしょうか。[/quote]
レジストリ説には私は懐疑的です。

[quote="PTL"]アップデート前時点のＰＣ状態に丸ごと復元するしかないかなとも考えています[/quote]
結論を急ぎ過ぎないようにお願いします。

さらにその後です。

先ず対策の検討を91.2.1になってしまった私の使用しているＰＣで行なっていて、
他のＰＣでは送信できないという状態だけ確認していましたが、
私以外のＰＣではSMTPの設定の「接続の保護」が「STARTTLS（可能な場合）」
に変わっているのを「なし」に戻すだけで送信できることが判明しました。

ただ私のPCだけが前述の様に何をしても送信できない状態のままとなっております。
まあトラブル対象が1つに減ったので多少は気が楽になりましたが。

その後です。

SMTP の設定は色々いじってみましたが改善なく、
78系へのダウングレードを行いましたが、結果としては改善しませんでした。

インストールも上書きの他、先にアンインストールを行うなどもしましたがだめで、
全く新規のプロファイルを作り直しても同様で、78系から91.2.1に自動で更新されたＰＣは
どうにもThunderbirdで送受信できる状態にする事が出来ない状態です。
プログラム本体やプロファイル以外の、例えばレジストリー辺りに何か潜んでいるのでしょうか。

関係あるか分かりませんがエラーのメッセージは若干変わりました。
・91.2.1：メッセージを送信できませんでした。送信(SMTP)サーバー******に接続出来なかったため、メッセージを送信できませんでした。サーバーが利用できないか、SMTP接続が拒否された可能性があります。送信(SMTP)サーバーの設定が正しいか確認し、再度試して下さい。

・78.14.0：メッセージを送信できませんでした。送信処理の途中で送信(SMTP)サーバー*******との接続が切断されたため、メッセージを送信できませんでした。再度試してください。


起動ドライブ丸ごとのバックアップは随時自動取得しているので、
アップデート前時点のＰＣ状態に丸ごと復元するしかないかなとも考えています。

皆様、情報ありがとうございます。感謝です。

cheapanz さん
ポート番号や保護の設定など個別にいくつかは変えてみてはいたのですが
直りませんでした。
他の組合せでも試してみようかと思います。


moto3 さん、ポップ さん
SMTPの接続ではじかれ送信済にはならないので、また別の現象なのかもしれません。


EarlgreyTea さん
現状のプロファイルをなるべく生かしてのダウングレード方法を調査せねばと考えていました。
助かります。

PTL さん、EarlgreyTea と申します。

[quote="PTL"]状況としてはずっと送信中になったり、サーバーが利用できないかSMTP接続が拒否された可能性がありますというエラーダイアログが出たりします。
受信の方(POP3)はできています。接続するのは社内のメールサーバーです。[/quote][quote="PTL"]何か対処する方法はありますでしょうか、よろしくお願いします。[/quote]
会社のメールで送信できないというのは一大事で、お困りのことと思います。
心当たりの原因や類似と思われる事例の報告がありますが、
まず優先すべきは、業務に支障が無いように早急に 78.14.0 環境に復帰することでありましょう。
以下手順をご案内いたします。

(1) 念の為プロファイルをバックアップしておきます。
[list=1]
[*]Thunderbird 91系を起動し、ヘルプ＞トラブルシューティング情報＞プロファイルフォルダー「フォルダーを開く」ボタンにて、プロファイルフォルダーを開きます。
[*]プロファイルフォルダーは開いたまま、Thunderbird は終了させます。
[*]エクスプローラーで1つ上のフォルダーに移動し、先程居たフォルダーを丸ごとコピーし、デスクトップやUSBメモリ等に貼り付けします。[/list]

(2) ダウングレードする前の準備を行います。
[list=1]
[*]プロファイルフォルダー直下の compatibility.ini というファイルを削除します。
※このファイルがあると、バージョンを下げた Thunderbird を起動できません。
[*]デスクトップ等に distribution というフォルダーを作成し、その中に policies.json という名前で、メモ帳などを使って以下の内容のテキストファイルを作成します。[code]{
"policies": {
"DisableAppUpdate": true,
"ExtensionUpdate": false,
"DisableSystemAddonUpdate": true
}
}[/code][/list]

(3) Thunderbird 78.14.0 をインストールします。
[list=1]
[*] https://ftp.mozilla.org/pub/thunderbird/releases/78.14.0/win32/ja/ から、[url=https://ftp.mozilla.org/pub/thunderbird/releases/78.14.0/win32/ja/Thunderbird%20Setup%2078.14.0.exe]Thunderbird Setup 78.14.0.exe[/url] をダウンロードします。
[*]Thunderbird Setup 78.14.0.exe を実行して上書きインストールします。ただし、インストールの最後で Thunderbird を起動させないように注意してください。
[*]インストール先のフォルダー（C:\Program Files (x86)\Mozilla Thunderbird になるでしょうか）を開いてください。
[*]その中へ、あらかじめ準備しておいた distribution フォルダーをコピーします。[/list]

ここまで終わりましたら、Thunderbird を起動してみてください。
同じプロファイルで自動アップデートを無効化し、問題が解決するまでの間 78.14.0 を継続使用できるようになっているはずです。
念の為、オプション＞一般を開き、「Thunderbird の更新」のところに、
「システム管理者により、更新が無効化されています」
の表示があることをご確認ください。

類似と思われる報告です。
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/software/1634982773/26n
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/software/1634982773/29n

現象としてはThunderbird上では送信済みになっているのに相手に配信されないという現象だと思うのですが、
プレーンなsmtpではNG、 smtpsではOKという感じですね。

パケットキャプチャしてみたのですが、91.x ではSMTPでメッセージを送信終了してサーバーより受取りメッセージが返ってきた後 QUITコマンドを送らないままセッションが切断されています。
このせいでメールが配信されないのではないかと推測しています。

PTLさん、こんばんは。
私も10月27日木曜日から「メール送信ができない」同様のトラブルに悩まされていました。
Thunderbirdが78系から91.2.1(32bit) に自動バージョンアップされてからでした。

幸いにノートパソコンにセットアップされていた 78.14.0(32bit)が正常動作していたので
送信はそちらで済ませておりました。

私も同様に、91系の旧バージョンにバージョンダウンしましたが送信できないし
正常動作している78系までダウンしましたら
91系のプロファイルを利用できないので断念するなど、困っておりました。

ところが、今日になってダメもとで、ＳＭＴＰサーバの設定変更をやってみましたら
使用中全てのアカウントでメール送信できるようになりましたので以下ご案内いたします。

【設定変更の詳細】
　メニューバー
　　ツール～アカウント設定
　変更対象のアカウントを選択
　ＳＭＴＰサーバを編集ボタンをクリック

私が使用している３つのメールアカウントでは、以下のように変更して復旧しました。

ヤフーメール
　ポート番号：587 --> 465
　接続の保護：なし --> SSL/TLS
　認証方式： 未入力--> 通常のパスワード認証


@nifty セカンドメール
　ポート番号：587（変更なし）
　接続の保護：なし （変更なし）
　認証方式： 未入力--> 平文のパスワード認証（安全でない）


ＮＴＴ系レンタルサーバ
　ポート番号：587 --> 465
　接続の保護：なし --> SSL/TLS
　認証方式： 未入力--> 通常のパスワード認証


91系では「接続の保護」と「認証方式」のチェック仕様が変更され
78系では「なし」 や「未入力」で済んでいたものが
91.2.1 では設定しないと送信手続きでエラーが発生していたと思われます。

以上ご参考になれば幸いです。