kawahara さんが書きました:
御指示通り「フォルダーを修復」まで行ってみましたが、修復できませんでした。
了解です。
そうしますと、「メッセージリストの表示のみの問題」ではないということになります。
もういちど念を押しておきますが、バックアップは終わっているでしょうか。
以降につきましては、バックアップが完了していることが前提になります。kawahara さんが書きました:
「Inbox」ファイルは36,269KBあります。これはメールがどこかに残っているからではないでしょうか?
その Inbox ファイルが「受信トレイ」のメールデータそのものです。
そしてそれと対になる Inbox.msf ファイルは Inbox を元に生成される要約情報で、メッセージリストペインの表示の元となるものです。
「フォルダーを修復」は要約ファイルが更新されなかったり壊れた場合に、メールデータから生成しなおす機能になります。
Inbox などのフォルダーのメールデータが格納されたファイルは、mbox形式といってメールのソースを連結したものです。
すなわち、テキストエディターで開くことのできるテキストファイルです。
35MB のサイズのファイルを開いても大丈夫なテキストエディター(Windows 10のメモ帳でも可)で開いてみてください。
「Date:」で始まる行がメールのヘッダー情報で送信日時が書かれている部分です。
その行を検索し、「5/4以前の受信トレイ内のメール」に該当する日時があるかを確認してください。
該当する日時の Date: 行が見つかった場合:
メールが削除されたものの、削除マークのみで実際のデータはまだ残っている、という状況が考えられます。
それぞれのメールのソース先頭には「From - Sun Jan 3 13:39:41 2021」といった形式の行があります。
それを目印にメールの先頭部分を探していただき、「X-Mozilla-Status: 」という行を見つけてください。
通常は「X-Mozilla-Status: 0001」となっていますが、削除されると「X-Mozilla-Status: 0009」になります。
もし「0009」になっていたら、それを「0001」に書き換えて保存してやれば、そのメールを読めるようになる可能性があります。
ただし、フォルダーに対して「最適化」を実行すると、削除マークが付いただけだったメールが実際に削除されてしまいますのでご注意ください。
該当する日時の Date: 行が見つからなかった場合:
Thunderbird のローカルに保存された受信トレイからは、該当メールは失われたようです。
kawahara さんが書きました:
2)プロトコルが POP か IMAP かドチラかをお教えください。 → IMAPです
もし IMAP だった場合は何処のサービスかもお教えください。→ mail.med.uoeh-u.ac.jp です。
了解です。
大学のメールのようですね。
調べてみたら Active! mail のWEBメールが使えるみたいなので、サーバー上に該当のメールがあるか確認してみてください。
そして、サーバー側で別フォルダーに振り分けたり、自動的に古いメールを削除したりされていないかを確認してみてください。