tkbysh さん、maji です。
tkbysh さんが書きました:
maji さんが書きました:
同じ MH形式のデータがUNIX(LINUX)メールサーバー上にある時とWindowsマシン上のローカルディスクに置いた時とで
Thunderbirdでの動作が違うとゆ事でしょうか??もう一度、状況を整理しお教えください。
はい、動作がちがうというか、
リモートのIMAPサーバー上のMHのフォルダーは上記の方法でアクセスできる、
WindowsマシンローカルにコピーしてきたMHフォルダにアクセスするための設定方法がみつからない
という状況です。
tkbysh さんが書きました:
EarlgreyTea さんが書きました:
私はLinux上のメールサーバーがMH形式を使用していて、
そのサーバーにThunderbirdからIMAPアクセスしていたという風に解釈してた
はい、そのとおりです。
メールサーバー上のMHの形式のメールに、
Windows上のThunderbirdから、IMAPを通じてアクセスしていました。
やっと私にも tkbysh さんお手元の状況が理解出来ました。
整理の為に記しますが、
Thunderbird は
あくまでもメールサーバの IMAP機能を介してサーバ上のフォルダにアクセスしてるのであって、
IMAP無しに直接にサーバ上のフォルダに繋がってるワケではありません。
ここからは比喩的表現となりますが、
いくら郵便局の私書箱サービスが便利でも
最寄の郵便局が閉局するからと言って私書箱サービスの「箱」だけ自宅の倉庫に移しても
自宅の倉庫は郵便局が管理運営してるのではないので
郵便局と同じ IMAP機能経由で「箱」の中を扱う事は出来ません。
Sylpheed(とWanderlustも?)はローカルなメールボックスの管理方式が MH形式で
サーバから抜いて持ってきたメールデータと形式が「偶然に」同じなので取り込めただけで、
Thunderbirdの管理方式は基本は mbox(+オプションで maildir)形式であり
外部から持ってきた MH形式のデータはそのまま直接に扱う事は出来ません。
このあたりについては既に EarlgreyTea さんからアドバイスあった通りです。
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tkbysh さんが書きました:
数十GB、フォルダーが何層にもわたって千オーダー、数十万ファイルあるので、
tkbysh さんが書きました:
(Wanderlust、Sylpheedからは出来ています、がどちらもI/Fに一長一短あり、Thunderbirdでも見られるようにできればと思っています。)
tkbysh さんが書きました:
ですので、Thunderbird と Wanderlust 両方から、同じローカルMHフォルダーにアクセスしたいと思った次第です。
Wanderlustから、windowsローカルにコピーしてきたMHフォルダーへのアクセスは成功しています。
Wanderlust は使ったこと無いので知りませんが Sylpheed は手元で Thunderbird と併用してるので、
もし私であれば、
Thunderbirdを使い続けるとの前提の上で
以下の対応をするでしょう。
・メールサーバが MH形式から他方式に変わった後は
Thunderbird を POPプロトコルでメールサーバに繋げて使う
・サーバから持ってきた MH形式の旧メールは
直近の一年分だとか
今の時点で必要なフォルダだけだとか
限られた範囲で
Sylpheed使い mbox形式にエクスポートし Thunderbirdに取り込む
・それ以前の過去メールを見たい時には Sylpheed を使う
旧メールの量が膨大なので
もし何か一括変換できるツールを使ったとしても
そのツール自体の信頼性も誰が保障してくれるか分からないし、
フォルダ数が多ければ手間はフォルダ数の分だけ掛かるとも想像でき
現実的ではないかなと思います。
もし手間掛けて全データ取り込んだとしても
古いデータ検索して見つからなかった場合は
結局は元データを確実に持ってきた Sylpheedを覗いて探す事になると思います。
なので
過去の分は Sylpheed(とWanderlust?)を使うように割り切るのが
妥当かなと思います。
もし Sylpheedで「過去メールの検索に時間が掛かる」のであれば
有償ですが検索の速い Sylpheed Pro 使うのも選択肢かなとも思います。
Pro は使ったこと無いので検索の速さを実感したわけではないですが。
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では。