Rereremio さん、情報ありがとうございます。
Rereremio さんが書きました:
リスクレジスタ(〇〇〇�〇〇〇) 20190605(案0).xlsx
〇:全角日本語
User-agent: Active! mail(Webメールですね)
添付ファイル名ですね。そして
Active! mail ですか。
公式サイトの宣伝文句曰く「国内売り上げシェアNo.1を誇るビジネスWebメール」とのことなので、法人ユーザーは相当数いるものと思われます。
そして、実は
Bug 1374149 で
言及 されていたので、実際の事例の報告を待っていたところだったのです。
Rereremio さんが書きました:
どこかに報告して話が転がればよいと思うのですが、どこに問い合わせればよいものでしょうか。
bugzilla (
https://bugzilla.mozilla.org/show_bug.cgi?id=1506049) ではWHATWGに回されていますが、技術的背景を理解していない素人がWHATWGに書き込むのは少し気が引けます。
WHATWGはもういいと思います。
そもそもあの Issue の発端は、2017年6月に報告された
- Bug 1374149 Folded subject header using ISO-2022-JP doesn't get decoded properly
なわけです。そして 2018年11月に Firefoxのバグとして出された、
- Bug 1506049 TextDecoder returns wrong result for ISO-2022-JP text
では、Firefoxは仕様に準拠しているとしてクローズになっています。
そこで WHATWG のIssueを紹介されたのでそちらにコメントしてみたわけですが、
意味が無かったとは思いませんが、あまり効果的なやりかたではなかったようです。
私たちがやるべきことは、Thunderbirdのバグとして報告を行い、そこでこの問題が日本でのThunderbirdのシェアに直結した深刻な問題であることを訴えることだと思うのです。
標準仕様ではエスケープシーケンス間が0バイトなら、セキュリティ上の懸念があるためエラーにする…まあいいでしょう。
しかし、それが重要な懸念であるならば、CVE などの脆弱性情報データベースに登録され、それをもとに日本の JPCERT/CC や IPAが動いて、標準仕様に準拠しない、瀬弱性のあるISO-2022-JPエンコーダー/デコーダーソフトウェアを根絶させるキャンペーンを打つ、というのでなければ、現実を無視した机上の空論というものです。
重要なのは、
- 日本のThunderbirdユーザーは、ThunderbirdでデコードしてエラーとみなされるようなISO-2022-JPエンコードの電子メールを日々扱うことを求められており
- Thunderbird以外の Outlookや、Windowsメールアプリや、Windows Liveメールや、Sylpheed や、AL-MAIL32 や、Gmail などの Webメールなんかは全く問題ない
という厳然たる事実でしょう。
Rereremio さんが書きました:
むしろOfficeにフィードバックを送っても良いかなと思います。
いやあ、「ThunderbirdでエラーになるのでOutlookのISO-2022-JPエンコード処理を適合するように修正してください」とマイクロソフトに要望を出すというのは、ちょっと違う気がします。
ダメなのは(メールソフトでは)Thunderbirdだけであり、Thunderbirdが対応するのが筋だ思います。
それに、Thunderbirdがエラーを出すメールを送ってくるのはOutlookだけではないので、解決にはなりませんね。
Rereremio さんが書きました:
英語にして書き込むくらいのことはしたいと思っています。
英語お得意なのでしょうか。
私は正直言って得意ではありませんので、bugzilla にバグ出すのも一苦労です。
もしよろしければ、代わりに bugzilla にThunderbirdのバグ報告出していただけないでしょうか。