横から失礼します。
添付画像を拝見しました。
あ~っと、う~っと! さんが書きました:
エクスプローラー上は添付の様な感じで、
「car」に関してはサブフォルダもキチンと有り、
Thunderbirdでも問題なく表示されます。
「家」、「生保」に関してはThunderbirdで保存したmailが見れません。
もちろんこれらのフォルダ容量は0バイトで中には何もありません。
添付画像を見る限り、メールの保存場所を初期状態(プロファイル内=xxxxxxxx.default\Mail\Local Folders)ではなくて、マイ ドキュメント内に変更されていますね。
画像のパスからは、プロファイルは既定の場所で、メールデータのみをマイ ドキュメント内のMailフォルダに保存している、のように思いましたが合っていますか?
最初の投稿でInboxとあったため、初めからある「受信トレイ」のことかと思っていましたが、ご自身で作ったフォルダ・サブフォルダについての挙動なのですね。
- 「保険.sbd」のフォルダ内に「car」「車」「生保」のサブフォルダが存在する
- 「car」は拡張子無し・.msf両方のテキストファイルが存在する(Thunderbird上でも読めている)
- 「家」「生保」については、.msfファイルはあるが、拡張子無しのテキストファイルがなくなっており、今ある「家」「生保」のフォルダ内には何も入っていない
ということですね。
現時点での印象では、EarlgreyTea さんが書かれたような、
EarlgreyTea さんが書きました:
もし、そうだとするならば、Inboxファイルは失われてしまったと思われます。
ファイルとフォルダは全くの別物ですので、「Inboxファイル」がフォルダ化したのではなく、(原因はわかりませんが)「Inboxファイル」が削除され、「Inboxフォルダ」が作られたものと考えるのが妥当かと。
の可能性をまず疑います(Inboxを各サブフォルダ名に読み替えて下さい)。
Thunderbirdの機能として、直接メール本体(テキストファイル)そのものをフォルダに変換・変更する機能はありません。
また、同名のテキストファイルとフォルダとは、同じ場所に併存出来ない(下記添付画像参照)ので、
- 何らかの理由でメール本体(テキストファイル)が失われた
- その後、同名のフォルダが作られている
が最もあり得るシナリオのように思います。
「メール本体が存在せず、同名のフォルダが存在する場合に、このフォルダへメールをコピー・移動を試みても受け付けない」現象は当方の環境(Windows8.1+Thunderbird52.6.0)でも確認しました。
添付ファイル:
コメント: テキストファイルが存在する時に同名のフォルダは併存できない(逆も然り)
sbd.png [ 116.63 KiB | 表示数: 6528 回 ]
ただし、一つ気になるのは、「車」「生保」のフォルダ更新日時が2012/5/1と、かなり昔の日付になっていることです。
もしこれが本当の日付なら、相当前からメールが見られていなかったことになるのですが、今回の症状が出たのはいつ頃からでしょうか?最近ですか?
なぜ今回の事態が起こってしまったかについては、原因の推定は困難ですが、Mail以下のフォルダを他の環境からも使えるようにしているとか、Thunderbirdの他にアプリケーション(セキュリティソフトなど)が干渉したとかいう可能性があれば、探ってみるのも一つの手かもしれません。
結論としては、上述したシナリオを踏まえると、どこかにバックアップがない限り、元のメールは(フォルダに変換されたのではなくて)失われてしまっている可能性が高いと思います。
一方で、「車」「生保」のフォルダに新しくメールを保存できるようにするためには、
- Thunderbirdを終了した状態で、
- 「保険.sbd」内の「車」「生保」のフォルダをどこかへ移動し、
- 同じ場所に新しく「車」「生保」のテキストファイルを新規で作成する
- Thunderbirdを再起動後、Thunderbird上で「車」「生保」が使えるようになる
で正常に使えると思います。
また、メールのバックアップについてですが、通常は(初期状態のままで使っていれば)プロファイル内にメールや各種設定が保存されるため、プロファイル丸ごとのバックアップで用足ります。今回はメールの保存場所を手動で変更されていますが、正常にメールの取扱いが出来ていて、Thunderbirdで扱うこと前提であれば、Mailフォルダ以下をそのままバックアップでも問題なく使えると思います。
ただし、Thunderbird以外の他の環境にもメールデータを利用・移行したいのであれば、(メールソフトとの相性にもよりますが).eml保存しておくことで移行がスムーズになるでしょう。