少し時間が経っていますし、ストレートな解決策でなく申し訳ありませんが、リプライがないようなので......。
野良犬 さんが書きました:
メールの右上ペインの件名インデックスをクリックし、右下ペインに本文が表示された時に
Thunderbirdが10~15秒ほどフリーズする時があります。
目を通して次のメールを読みに行こうとするとフリーズして操作ができなくなります。
10~15秒ほど待つとフリーズから戻ってきて操作できるようになります。
この症状は、いつから起こり始めたのでしょうか。
もし、同じバージョンの Thunderbird を使っていて、以前は正常に動作していたのに、ある時期を境に動作不良が起こり出した場合、この「ある時期」に Thunderbird に影響を与えるようになった何かが原因になっている可能性が高いです。
そのあたりを絞り込めれば、いまよりは手がかりが見えてくるように思います。
野良犬 さんが書きました:
URLやフルパスが書いてある時にThunderbirdが何らかの動作
(プレビューやセキュリティの機能??)をして固まると考え調べたのですが、
設定にそれららしき設定はなく、表示はプレーンテキストであるし
検索してもこのような症例も見つかりませんでした。
仰るように、「本文にURL/フルパスがある」ことと、「しばらくフリーズする」ことの因果関係が判然としませんね。
ご存知のように、本文に URL が記述されていると自動的にその URL へのアクセスが発生するのは、事前に許可された差出人から送付された、リモートコンテンツを含む HTML 形式のメールを、[オリジナル HTML] 形式で表示したときだけだと思います。
このようなメールであっても、[プレーンテキスト] 形式で表示したときは、リモートコンテンツへのアクセスは発生しません。
Thunderbird 本体のセキュリティ対策として、本文中の URL を検査対象にするのは、フィッシング対策の機能ぐらいしか思い当たりません。
[オプション] -> [セキュリティ] -> [詐欺メール] です。
同様の趣旨で、セキュリティ系のアドオン(拡張機能)が動作不良を起こしているようなことも考えられますし、さらに導入されているセキュリティ対策ソフトが持つメールデータのチェック機能に何がが起こっているのかもしれません。
すでに試行済みかもですが、次のような方法で動作点検を進めることで、問題点を絞り込めるかもしれません。
(a)Thunderbird をオフラインモードにし、当該メールを開いてみる。
(b)Thunderbird をセーフモードで起動し、当該メールを開いてみる。
(c)テスト用の新しいプロファイルを追加作成し、そこに当該メールを含む既存のメールをいくつか移植して、当該メールを開いてみる。
(新しいプロファイルではプロキシの設定もデフォルトに戻ります。極力、素の状態での動作を確認してください。)
野良犬 さんが書きました:
社内の通知メールを読むのにThunderbirdを使用しています。
についていえば、法人内で運用されている Thunderbird は、独自の設定や管理方法が適用されている場合があります。
もし専任のシステム管理者などがおられるのなら、助力を仰ぐほうがいいかもしれません。
とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。
(おことわり)
現在、健康上の制約により不定期な書き込みしかできなくなっています。すぐに応答できない場面がかなり多くなりますことを、ご容赦ください。
【余談】
ご承知のことなら余計なお世話になってしまいますが、こういう場でのお約束なので......。
Thunderbird 38.5.1 は、サポートが終了して久しい製品です。
現時点でのサポート内バ―ジョンは、Thunderbird 52.x 系で、最新は 52.5.2 です。
会社のような法人内では、独自の事情があって古いバージョンを承知の上で使い続けている場合もありますから、一概にそのことを否定するつもりはありません。とはいえ、旧バージョンを使い続けるときには、とりわけセキュリティ面でのリスクが大きくなりがちなので十分ご注意ください。これと関連して、セキュリティ対策ソフトとの関係が微妙になるケースもあるようです。
また、法人利用においては、組織内で使われる Thunderbird に独自の設定を施していたり、独自の機能を追加しているケースがあります。このような場合、一般的な環境条件下では起こらないことが起こったり、問題発生時に通常のトラブルシューティングが通じないこともあります。
以上、念のために申し添えておきます。