awe さんが書きました:
先程、HDD暗号化ソフトをインストールしPCを再起動してから、Thunderbirdの挙動がおかしくなってしまいました。
そういうことなら、「HDD暗号化ソフト」をインストールした経過の中に原因があるのではないでしょうか。
そちら側の情報はお調べになったのですか?
awe さんが書きました:
・Thunderbirdを起動すると、「サーバの応答が不正です このページを表示するにはパーソナルセキュリティマネージャ(PSM)が必要です。
PSMをインストールしてから再度試すか、システム管理者に問い合わせてください。・・・・・」というエラーが発生する。
任意の受信・送信済みメールを選択すると、このエラー表示は消える。
・メールの送受信ができなくなる。特に、送信ボタンを押下すると勝手にThunderbirdが落ちてしまい、メールを送信することができない。
・Thunderbirdにアカウントを新規追加するために名前・メールアドレス・パスワードを入れたところ、以下のエラーが発生。
「[Exception... "Component returned failure code: 0x804b0033(NS_ERROR_UNKNOWN_SOCKET_TYPE)
[nsISocketTransportService.createTransport]" nsresult: "0x804b0033(NS_ERROR_UNKNOWN_SOCKET_TYPE)"
location "JS frame ;;chrome://messenger/content/accountcreation/guessConfig.js ::SocketUtil :: line 1060" data: no]」
ご提示の症状やエラーメッセージを拝見する限りでは、Thunderbird のパーソナル セキュリティ マネージャー(PSM)機能が何らかのダメージを受けているか、正常に機能できない状況に陥っているように見えます。
PSM は、暗号化や証明書の管理・認証などを担う機能です。
例えば、[新着メッセージがないか起動時に確認する] が有効になっていれば、Thunderbird は起動時にメールサーバー(IMAP または POP)にログインしてメールの同期やダウンロードを試みますが、PSM まわりに問題が起こっていてパスワード認証が正常にできないとか、サーバーとの暗号化通信が確立できず「エラーが発生」しているのかもしれません。
そして、この処理を中断するような別の操作をすれば、エラーメッセージ自体は消えるのかもしれません。
メールの送信時も同様で、接続の保護をともなう認証が必要なケースなら、受信時と同類の問題が起こりえます。状況によってはクラッシュすることもありうるのでしょう。
アカウントの追加で「名前・メールアドレス・パスワードを入れ」て次へ進もうとしても、PSM に問題があってパスワードまわりの処理(保護された送信や暗号化して保存)を正常におこなえないとか、サーバーとの暗号化通信を確立できないとか、そういったことへのエラーメッセージが出ているように見えます。
いずれの場合も、Thunderbird の暗号化や認証機能に関わるエラーが根本にあるようです。
「HDD暗号化ソフト」のインストールが正常に完了した上での結果(暗号化処理の競合など?)なのか、インストールが適切におこなわれなかった結果(データの破損など?)なのかは判断できませんが、「HDD暗号化ソフト」が何らかの原因を作ってしまった可能性は高いと思われます。
その「HDD暗号化ソフト」の製品名やバージョンを具体的に提示していただけるなら、同じ製品を使っている(使ったことがある)Thunderbird ユーザーさんから何かアドバイスをいただけるかもしれません。
awe さんが書きました:
この暗号化ソフトは他のPCでも導入しており、そのPCでは上記のようなエラーは発生しておりません。
・その PC も「Thunderbirdは45.7.0、PCのOSはWindows7 32bit」なのですか?
・その PC の Thunderbird も、問題が起こった PC と同じアカウント(メールサーバー)を使っていますか?
・「HDD暗号化ソフト」の製品やバージョンもまったく同じですか?
・「HDD暗号化ソフト」の導入してある環境に Thunderbird をインストールしたのか、すでに Thunderbird がインストールされている環境に「HDD暗号化ソフト」をインストールしたのか、そのあたりの条件も完全に同一なのですか?
・インストールは OS の管理者権限でおこないましたよね。日常利用ではどんなユーザー権限で使っていますか?
・インストール後の「HDD暗号化ソフト」の設定とかは同じですか?
―― それぞれの環境で、こうしたことを明らかにしていかないと、適正な比較はできないように思います。
(補足)
現状では、Thunderbird の側から見れば、「HDD暗号化ソフト」のインストール時におこった "何か" に巻き込まれただけのようなものなので、「HDD暗号化ソフト」側の事情や問題点を度外視して Thunderbird 側で根本的な解決策を求めるのは無理だと思います。
失いたくない過去のメールやアドレス帳があるのなら、Thunderbird のプロファイルを丸ごと、外部のハードディスク(暗号化されてない)などにコピーしておくことをお勧めします。
その上で、Thunderbird の再インストールや新しいプロファイルへの引っ越しを試してみてください。
仮に再インストールや新しいプロファイルへの移行で Thunderbird の動作は改善できたとしても、「HDD暗号化ソフト」が起こしたであろう問題点を明らかにしないで放置したままなら、今後も同類のトラブルが起こる危険は去っていないことになります。この点にも十分留意しておくことをお勧めします。
ご存知のことだと思いますが、暗号化したハードディスクがトラブルを起こした場合、データ復旧は極めて困難になりますから。
個人的には、「HDD暗号化ソフト」側からのアプローチに重点を置いて解決の道を探ったほうがいい事案のような気がします。
とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。
[quote="awe"]先程、HDD暗号化ソフトをインストールしPCを再起動してから、Thunderbirdの挙動がおかしくなってしまいました。[/quote]
そういうことなら、「HDD暗号化ソフト」をインストールした経過の中に原因があるのではないでしょうか。
そちら側の情報はお調べになったのですか?
[quote="awe"]・Thunderbirdを起動すると、「サーバの応答が不正です このページを表示するにはパーソナルセキュリティマネージャ(PSM)が必要です。
PSMをインストールしてから再度試すか、システム管理者に問い合わせてください。・・・・・」というエラーが発生する。
任意の受信・送信済みメールを選択すると、このエラー表示は消える。
・メールの送受信ができなくなる。特に、送信ボタンを押下すると勝手にThunderbirdが落ちてしまい、メールを送信することができない。
・Thunderbirdにアカウントを新規追加するために名前・メールアドレス・パスワードを入れたところ、以下のエラーが発生。
「[Exception... "Component returned failure code: 0x804b0033(NS_ERROR_UNKNOWN_SOCKET_TYPE)
[nsISocketTransportService.createTransport]" nsresult: "0x804b0033(NS_ERROR_UNKNOWN_SOCKET_TYPE)"
location "JS frame ;;chrome://messenger/content/accountcreation/guessConfig.js ::SocketUtil :: line 1060" data: no]」[/quote]
ご提示の症状やエラーメッセージを拝見する限りでは、Thunderbird のパーソナル セキュリティ マネージャー(PSM)機能が何らかのダメージを受けているか、正常に機能できない状況に陥っているように見えます。
PSM は、暗号化や証明書の管理・認証などを担う機能です。
例えば、[新着メッセージがないか起動時に確認する] が有効になっていれば、Thunderbird は起動時にメールサーバー(IMAP または POP)にログインしてメールの同期やダウンロードを試みますが、PSM まわりに問題が起こっていてパスワード認証が正常にできないとか、サーバーとの暗号化通信が確立できず「エラーが発生」しているのかもしれません。
そして、この処理を中断するような別の操作をすれば、エラーメッセージ自体は消えるのかもしれません。
メールの送信時も同様で、接続の保護をともなう認証が必要なケースなら、受信時と同類の問題が起こりえます。状況によってはクラッシュすることもありうるのでしょう。
アカウントの追加で「名前・メールアドレス・パスワードを入れ」て次へ進もうとしても、PSM に問題があってパスワードまわりの処理(保護された送信や暗号化して保存)を正常におこなえないとか、サーバーとの暗号化通信を確立できないとか、そういったことへのエラーメッセージが出ているように見えます。
いずれの場合も、Thunderbird の暗号化や認証機能に関わるエラーが根本にあるようです。
「HDD暗号化ソフト」のインストールが正常に完了した上での結果(暗号化処理の競合など?)なのか、インストールが適切におこなわれなかった結果(データの破損など?)なのかは判断できませんが、「HDD暗号化ソフト」が何らかの原因を作ってしまった可能性は高いと思われます。
その「HDD暗号化ソフト」の製品名やバージョンを具体的に提示していただけるなら、同じ製品を使っている(使ったことがある)Thunderbird ユーザーさんから何かアドバイスをいただけるかもしれません。
[quote="awe"]この暗号化ソフトは他のPCでも導入しており、そのPCでは上記のようなエラーは発生しておりません。[/quote]
・その PC も「Thunderbirdは45.7.0、PCのOSはWindows7 32bit」なのですか?
・その PC の Thunderbird も、問題が起こった PC と同じアカウント(メールサーバー)を使っていますか?
・「HDD暗号化ソフト」の製品やバージョンもまったく同じですか?
・「HDD暗号化ソフト」の導入してある環境に Thunderbird をインストールしたのか、すでに Thunderbird がインストールされている環境に「HDD暗号化ソフト」をインストールしたのか、そのあたりの条件も完全に同一なのですか?
・インストールは OS の管理者権限でおこないましたよね。日常利用ではどんなユーザー権限で使っていますか?
・インストール後の「HDD暗号化ソフト」の設定とかは同じですか?
―― それぞれの環境で、こうしたことを明らかにしていかないと、適正な比較はできないように思います。
(補足)
現状では、Thunderbird の側から見れば、「HDD暗号化ソフト」のインストール時におこった "何か" に巻き込まれただけのようなものなので、「HDD暗号化ソフト」側の事情や問題点を度外視して Thunderbird 側で根本的な解決策を求めるのは無理だと思います。
失いたくない過去のメールやアドレス帳があるのなら、Thunderbird のプロファイルを丸ごと、外部のハードディスク(暗号化されてない)などにコピーしておくことをお勧めします。
その上で、Thunderbird の再インストールや新しいプロファイルへの引っ越しを試してみてください。
仮に再インストールや新しいプロファイルへの移行で Thunderbird の動作は改善できたとしても、「HDD暗号化ソフト」が起こしたであろう問題点を明らかにしないで放置したままなら、今後も同類のトラブルが起こる危険は去っていないことになります。この点にも十分留意しておくことをお勧めします。
ご存知のことだと思いますが、暗号化したハードディスクがトラブルを起こした場合、データ復旧は極めて困難になりますから。
個人的には、「HDD暗号化ソフト」側からのアプローチに重点を置いて解決の道を探ったほうがいい事案のような気がします。
とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。