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トピックのレビュー - 【解決済】 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。
作成者 メッセージ
  記事の件名:  Re: 【解決済】 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
解決済みのところ、遅ればせながら失礼します。

今後このトピックをご覧になる方への参考情報として、[送信トレイ] という特殊なフォルダに関して補足的に書き込ませていただきます。
要点は次の2点です。

(A)"Unsent Messages" というファイル名に特別な意味があること
 本トピックの中で指摘されてきたことですし、[送信トレイ] に限らず他の既定フォルダにも当てはまることですが、Thunderbird 上に表示される既定フォルダは、プロファイル内にある実体ファイルが既定名を持っていることにご留意ください。
 本件なら、実体ファイル名が "Unsent Messages" であることにより、Thunderbird 上で [送信トレイ] としての動作や表示が実現されている、という意味です。

 プロファイル内に置かれたファイルやフォルダには、その名称を変更すると Thunderbird が正常に動作しなくなるものがありますが、"Unsent Messages" など既定フォルダの実体ファイル名も基本的には同じです。
(ただし、カスタマイズがまったく不可能なわけではありません。アカウント設定の [送信控えと特別なフォルダ] や [迷惑メール] の項目からある程度コントロールできる既定フォルダもあります。)

プロファイル内にある実体ファイルの既定名はすべての言語版で共通ですが、フォルダペインへの表示名は各言語版ごとに言語ファイルで上書きされています。
例えば日本語版 Thunderbird なら、実体ファイル名 "Unsent Messages" は、フォルダペインには [送信トレイ] という名称で表示されます。

Thunderbird 上での表示や動作においても、実体ファイルの名称が "Unsent Messages" なら専用のアイコン表示になりますし、フォルダのプロパティには [保管ポリシー] パネルは存在しません。削除や名称変更のメニューも使えません。
しかし、変則的に生成されてしまった不正な [送信トレイ] の場合、動作や表示などが標準のそれとは異なってきます。

(B)送信トレイとしての動作をフォルダに割り当てる設定があること
Thunderbird が持つ既定フォルダの中でも、[送信トレイ] は特殊な存在です。
他の既定フォルダ([受信トレイ] 、[ごみ箱] など)は、各アカウントごとに存在しますから、ひとつのプロファイルにはアカウントの数だけ同種の既定フォルダが存在するといえます。
一方、[送信トレイ] は、アカウントがいくつあろうともプロファイルにひとつしか存在しません。
もちろん、各アカウントの配下に [送信トレイ] という名前のフォルダを強制的に作ることはできます。しかし、送信トレイとしての働き([後で送信] の受け皿になること、[未送信メッセージを送信] に対応していることなど)をするのは既定の [送信トレイ] ひとつだけです。

この条件定義は about:config から確認できます。
mail.default_sendlater_uri
この設定項目の初期値は通常、
mailbox://nobody@Local%20Folders/Unsent%20Messages
となっています。
これは、プロファイル内の [Local Folders](ローカルフォルダ)配下にある "Unsent Messages" というファイルに、送信トレイとしての働きが与えられていることを意味します。
(注)"%20" は、半角スペースをパーセントエンコーディング(URL エンコード)したものです。

Thunderbid の正常な初期状態では、プロファイルの [Local Folders] 配下に自動生成されるファイル名は "Unsent Messages" であり、mail.default_sendlater_uri の初期値と一致しているので、[送信トレイ] としての表示も動作もすべて正常におこなわれます。

本件のように、もしも実際に生成された実体ファイル名(例:"送信トレイ")と mail.default_sendlater_uri の設定値が食い違えば、Thunderbird 上に [送信トレイ] が表示されていても、mail.default_sendlater_uri で定義された動作対象が存在しないため正常には機能せず、ご提示のあったエラーメッセージが出ます。

逆にいえば、mail.default_sendlater_uri の設定値を書き換えることで、送信トレイとしての働きを、他のフォルダ(実体ファイル)に移すことはできます。
ただし、変更したファイルが "Unsent Messages" という既定名でないなら、(A)の部分で定義された動作や表示は望めなくなります。

結局のところ、Thunderbird が持つ [送信トレイ] の働きをすべて正常に発揮させたいのなら、実体ファイル名は "Unsent Messages" であることが望ましく、mail.default_sendlater_uri の設定値との整合性が維持されている必要がある、ということになります。

本トピックでの問題点は、(1)初期状態で必ずあるはずの [送信トレイ] が存在しない場合がある、(2)その状態のとき [後で送信] 実行時に自動生成される [送信トレイ] の実体ファイル名が、既定名の "Unsent Messages" ではなく各言語版の表示名と同じになってしまう、というあたりが急所だと考えられます。
(1)はユーザーの誤操作や環境移行時の問題、アドオンその他の影響も考えられますが、(2)は Thunderbird のバグである可能性が高いのではないでしょうか。
ただし、実体ファイルの既定名と mail.default_sendlater_uri のコントロールは可能であり、そこを適切に修正すれば動作や表示を正常に戻すことはできるので、回避不可能なバグとまでは言えないと思います。

とりあえず以上です。補足的なコメントなので読み流してもらえればけっこうです。
投稿記事 Posted: 2016年4月09日(土) 08:36
  記事の件名:  Re: 【解決済】 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
meeyar さんが書きました:
これは「そういう仕様」として問題ないように思います。以下の画像のような状態ということですよね?

そうです。仕様でフォルダペインからは削除できないようになってるんですね。
meeyar さんが書きました:
基本的に、フォルダペイン上のフォルダ名と、プロファイルフォルダ内のファイル名は連動して変更されるようなので、今出ている条件からは、opanchi_1963さんの環境にて、「新規プロファイルにて送信トレイが自動作成されていない」「フォルダペインとプロファイルフォルダとの連携に不具合抱えてるかも」なことに起因するように思います。

先程、38.7.1に更新したついでに、再び新規プロファイルを作成して試してみました。(popアカウント一つのみ登録)
そしたら、今度は正常に最初から「送信トレイ」が出来上がってます。なんで~~(^_^;)??
散々、試してダメだったのに、何故?何故?状態

暫く悩んで考えて思いついたのは、時系列で、
38.1.0からずっと差分でアップデートさせてて、38.7.0でここへ質問をした。
解決せず、一旦Thunderbirdをアンインストして、フルセット(38.7.0)で再インストした。
kikiさんのアドバイスで正常な「送信トレイ」を作ることが出来た。(一応の問題解決)
今日、38.7.1へ差分アップデートさせた。
もしかしたら、Thunderbirdをインストし直した時点で、新規プロファイルで試していれば直っていた可能性もあるんじゃないかと。まさかね~?普通、プログラムの入れなおしは無意味ですよねー。

兎も角、原因は判りませんが、新規プロファイルなら正常に「送信トレイ」が最初から作成される事を確認しました。

kikiさん、meeyarさん、検証までして頂きありがとうございます。
投稿記事 Posted: 2016年3月26日(土) 22:59
  記事の件名:  Re: Re:「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
ちょっと修正
前便にて、
meeyar さんが書きました:
  • 何らかの理由で、プロファイルフォルダ内にUnsent MessagesとUnsent Messages.msfのファイルがない状態
  • 「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にチェックがされている
  • 上記2条件を満たした場合に、「後で送信」を実行した時に初めて送信トレイを作成する
の時に限り再現しました。

と書いたのですが、「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」の有無は影響しないっぽいです。
「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」のチェックが外れていても、プロファイルフォルダ内にUnsent MessagesとUnsent Messages.msfのファイルがなければ再現します。

この場合でも、
引用:
また、修正する時はフォルダペイン上でフォルダ名を「Unsent Messages」に直すと、表示が「送信トレイ」に変わり、プロファイルフォルダ内の名前も直って、正常に扱えるようになりました。

の修正方法は有効でした。

【送信トレイについての仮説】
プロファイルフォルダ内にUnsent MessagesとUnsent Messages.msfのファイルがない場合、プロファイルフォルダに作られる「送信トレイ」のファイル名は、「フォルダペイン上での表記名」となるようです。
但、インストーラーが英語の時には再現しません。

「日本語以外の環境」として、独語でも再現した例です。
添付ファイル:
コメント: postausgang =送信トレイ
de.png
de.png [ 95.25 KiB | 表示数: 2883 回 ]


基本的に、フォルダペイン上のフォルダ名と、プロファイルフォルダ内のファイル名は連動して変更されるようなので、今出ている条件からは、opanchi_1963さんの環境にて、「新規プロファイルにて送信トレイが自動作成されていない」「フォルダペインとプロファイルフォルダとの連携に不具合抱えてるかも」なことに起因するように思います。

opanchi_1963 さんが書きました:
正常な「送信トレイ」が出来てる場合(現在)、送信トレイを右クリックしても「削除」とかいう項目もないです。
不正な「送信トレイ」の場合は削除出来たのですけど。

これは「そういう仕様」として問題ないように思います。以下の画像のような状態ということですよね?
添付ファイル:
unsentmessages.png
unsentmessages.png [ 16.73 KiB | 表示数: 2883 回 ]
投稿記事 Posted: 2016年3月26日(土) 21:50
  記事の件名:  Re: 【解決済】 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
kikiさん、meeyarさん、色々とありがとうございます。
kiki さんが書きました:
オプション > 表示 > 書式 > フォントと配色の詳細設定 > フォントと文字エンコーディングで
・送信メッセージと受信メッセージの文字エンコーディングに関係なく
・「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にチェック
 を入れて有効にする
という設定にすると再現することがわかりました。

meeyar さんが書きました:
当方の確認では一部再現条件が限定されていて、
何らかの理由で、プロファイルフォルダ内にUnsent MessagesとUnsent Messages.msfのファイルがない状態
「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にチェックがされている
上記2条件を満たした場合に、「後で送信」を実行した時に初めて送信トレイを作成する
の時に限り再現しました。

私のPCでは、「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にはチェックは入っていません。と云うか、チェックさえ入れた事は無いですね。
正常な「送信トレイ」が出来てる場合(現在)、送信トレイを右クリックしても「削除」とかいう項目もないです。
不正な「送信トレイ」の場合は削除出来たのですけど。

meeyar さんが書きました:
また、修正する時はフォルダペイン上でフォルダ名を「Unsent Messages」に直すと、表示が「送信トレイ」に変わり、プロファイルフォルダ内の名前も直って、正常に扱えるようになりました。

そうなんですか、私のPCではそれさえも出来ませんね。(謎)
投稿記事 Posted: 2016年3月26日(土) 20:00
  記事の件名:  Re: Re:「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
お、再現条件が解明されてる
追試してみたので補足しておきます。

当方の確認では一部再現条件が限定されていて、
  • 何らかの理由で、プロファイルフォルダ内にUnsent MessagesとUnsent Messages.msfのファイルがない状態
  • 「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にチェックがされている
  • 上記2条件を満たした場合に、「後で送信」を実行した時に初めて送信トレイを作成する
の時に限り再現しました。
この時の送信トレイはフォルダのアイコンになっています。
添付ファイル:
ja.png
ja.png [ 119.71 KiB | 表示数: 10858 回 ]

また、修正する時はフォルダペイン上でフォルダ名を「Unsent Messages」に直すと、表示が「送信トレイ」に変わり、プロファイルフォルダ内の名前も直って、正常に扱えるようになりました。

【補足解説】
新規プロファイルを作成後、「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にチェックした状態で
メールアカウントを登録直後のフォルダペインには、きちんと送信トレイが存在し、プロフアイルフォルダ内にUnsent MessagesとUnsent Messages.msfの両方が存在します。
(送信トレイは自動作成)
この状態で「後で送信」を選んでも問題は出ず、正常に送信トレイへメールが保存されていました。
添付ファイル:
sendlater.png
sendlater.png [ 76.62 KiB | 表示数: 10858 回 ]

それともうひとつ、「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」は、初期状態ではオフになっています。
opanchi_1963さんの報告では、
引用:
Thunderbirdにて「後で送信」を選択すると、自動で作られる

ということですので、「初期状態では送信トレイが存在しない」ということですよね。
手動でわざわざ削除しているのでなければ、これも通常とは少し異なる印象です。
投稿記事 Posted: 2016年3月26日(土) 17:41
  記事の件名:  Re:「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
 
追加テストの結果から再現事例です。

オプション > 表示 > 書式 > フォントと配色の詳細設定 > フォントと文字エンコーディングで
・送信メッセージと受信メッセージの文字エンコーディングに関係なく
・「可能であれば返信メッセージに既定の文字エンコーディングを使用する」にチェック
 を入れて有効にする
という設定にすると再現することがわかりました。
添付ファイル:
フォントと文字エンコーディング.png
フォントと文字エンコーディング.png [ 40.19 KiB | 表示数: 10910 回 ]

再現内容は、「後で送信」を実行すると送信トレイは作成され、見かけ上はフォルダアイコンも
正常なものになりますが、プロファイル内では "送信トレイ" と "送信トレイ.msf" のファイル名
で作成されてエラーとなります。

ということで「後で送信」を利用する場合は、上記の設定を無効にしておくのが良いようです。
投稿記事 Posted: 2016年3月26日(土) 12:02
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
kiki さんが書きました:
【とりあえずの対処方法】
Thunderbird を終了させた状態で、プロファイル内の Mail/Local Folders にある "送信トレイ" と
"送信トレイ.msf" をそれぞれ "Unsent Messages" と "Unsent Messages.msf" にリネームします。
次に Thunderbird を起動して、「後で送信」で正常に送信メッセージを保管できたらOKです。


kikiさん、早速、対処法試してみましたら、無事保存できるようになりました。
添付ファイル:
キャプチャ7.PNG
キャプチャ7.PNG [ 25.55 KiB | 表示数: 11025 回 ]


もう諦めていたことが出来るようになって、感謝感激です。本当に有り難うございます。m(_ _)m
kikiさん、meeyarさん、今回も大変お世話になりました。
投稿記事 Posted: 2016年3月25日(金) 00:16
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
 
お疲れのようですが、問題点の整理と「とりあえずの対処方法」です。

1.送信トレイの実体は、Unsent Messages ファイルです。
  プロファイル内では、「送信トレイ」という日本語のファイル名にはなりません。
  ですので opanchi_1963 さんの送信トレイは異常なものと思われます。

2.また、Thunderbird 上では送信トレイは、以下のように独自のアイコンフォルダ表示になります。
  opanchi_1963 さんの Thunderbird 上ではどうなっていますか?(標準テーマの場合)
添付ファイル:
送信トレイ.png
送信トレイ.png [ 14.55 KiB | 表示数: 11031 回 ]

3.テストとして、Thunderbird 上で手動で「送信トレイ」を作成してみました。
  プロファイル内でも "送信トレイ" というファイル名になりました。
  「後で送信」を実行すると opanchi_1963 さんと同じエラーメッセージが表示されました。
添付ファイル:
警告_確認のメッセージ表示.png
警告_確認のメッセージ表示.png [ 36.93 KiB | 表示数: 11031 回 ]

  また、「送信トレイ」のプロパティを見ると、同様に保管ポリシーがありました。
添付ファイル:
フォルダのプロパティ.png
フォルダのプロパティ.png [ 32.42 KiB | 表示数: 11031 回 ]


4.送信トレイは、「後で送信」を実行することで自動作成されるのですが、opanchi_1963 さんは
  手動で作成されたわけではないようです。
  自動生成にもかかわらず、送信トレイの実体ファイル名が日本語の "送信トレイ" になることが
  今回の問題点かと思われます。
  つまり、"Unsent Messages" とならないので正常に認識されず、エラーを起こすと推察します。
  どうしてそうなるのかまでは不明です。


【とりあえずの対処方法】
Thunderbird を終了させた状態で、プロファイル内の Mail/Local Folders にある "送信トレイ" と
"送信トレイ.msf" をそれぞれ "Unsent Messages" と "Unsent Messages.msf" にリネームします。
次に Thunderbird を起動して、「後で送信」で正常に送信メッセージを保管できたらOKです。
投稿記事 Posted: 2016年3月24日(木) 23:35
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
meeyar さんが書きました:
opanchi_1963さんの送信トレイのパスは、
C:\Users\usernameAppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\md0p87yd.default\Mail\Local Folders\送信トレイ
に見えるので、ファイル構成が異なっていますね。
この「送信トレイ」のフォルダは、ご自身で作ったものではなくて、最初から存在したものでしょうか?

やはり違いますね。
ローカルフォルダの「送信トレイ」は最初は無いですよね。Thunderbirdにて「後で送信」を選択すると、自動で作られるのですが、Thunderbird自身がフォルダを作成出来て、何故メール自体を保存が出来ないのか、不思議に思ってます。

meeyar さんが書きました:
それから、プロパティの中で、フォールバック文字エンコーディングが「UTF-8」になっていますが、これも最初からでしょうか?

それは、オプションの中の「フォントと文字エンコーディング」の部分で送信・受信共「(Unicode)UTF-8」に設定してあるから、それが反映されてるからだと思います。試しに元の「日本語(ISO-2022-JP)」に変えても、エラーが出ました。
これ以上悩んでても疲れるだけだから、これにてお終いにします。meeyarさん、参考にありがとうございます。
投稿記事 Posted: 2016年3月24日(木) 11:41
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
ご指名頂いたので。
opanchi_1963 さんが書きました:
Windows7とWindows8.1ではフォルダーが全然違うんですね。
自分のPCでは添付画像のようになってます。
それで、フォルダー名が漢字(2バイト文字使用)になってるし。(これが原因?(謎))

当方のWin8.1+Thunderbird38.7.0環境でのローカルフォルダは以下の通りです。
添付ファイル:
コメント: プロファイル内のローカルフォルダをエクスプローラから開く
localfolders.png
localfolders.png [ 75.03 KiB | 表示数: 11142 回 ]
添付ファイル:
コメント: ローカルフォルダ「送信トレイ」のプロパティ
localfolders2.png
localfolders2.png [ 24.18 KiB | 表示数: 11142 回 ]

プロファイルフォルダの中で、「過去メール」「テスト」は手動で(フォルダペイン上で)作成したものです。「受信トレイ」は自動で作られています。
送信トレイのパスは、
C:\Users\username\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxxxx.default\Mail\Local Folders\Unsent Messages
です。最後の「Unsent Messages」はフォルダではなく拡張子無しのファイルであり、既にご説明あるように送信トレイの本体です。
プロファイルフォルダ内には「送信トレイ」のフォルダはなく、送信トレイのプロパティには「保管ポリシー」が存在しないので、kikiさんが示されたのと同様のファイル構成に思います。

opanchi_1963さんの送信トレイのパスは、
C:\Users\usernameAppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\md0p87yd.default\Mail\Local Folders\送信トレイ
に見えるので、ファイル構成が異なっていますね。
この「送信トレイ」のフォルダは、ご自身で作ったものではなくて、最初から存在したものでしょうか?
それから、プロパティの中で、フォールバック文字エンコーディングが「UTF-8」になっていますが、これも最初からでしょうか?
(当方とkikiさんの環境だとiso-2022-jpになっています)

あと確認できるとしたら、その「送信トレイ」内のメッセージに含まれている文字列や文字コードによって、再現性に影響する(かも)可能性くらいでしょうか。。。
当方の雑な検証では、送信トレイ内にiso-2022-jpやUTF-8のメッセージがあっても問題なく動いていましたが。
投稿記事 Posted: 2016年3月24日(木) 00:38
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
kikiさん、こんばんわ、いつもお世話になっています。
kiki さんが書きました:
1.プロファイル内の Unsent Messages ファイル(送信トレイのフォルダに相当します)の
  属性が変更(読み取り専用などに)されている。
2.プロファイル内の Unsent Messages ファイルが損傷している。
3.セキュリティ対策ソフトなどの外部アプリケーションが障害となっている。
(途中 略)
また、送信トレイのプロパティには「保管ポリシー」は存在しません。


Windows7とWindows8.1ではフォルダーが全然違うんですね。
自分のPCでは添付画像のようになってます。
それで、フォルダー名が漢字(2バイト文字使用)になってるし。(これが原因?(謎))
アドバイス頂いた事項は確認してみました。セキュリティソフトはWindows標準搭載のWindows Defenderのみですし。
添付ファイル:
キャプチャ4.PNG
キャプチャ4.PNG [ 20.66 KiB | 表示数: 11149 回 ]

添付ファイル:
キャプチャ5.PNG
キャプチャ5.PNG [ 16.24 KiB | 表示数: 11149 回 ]

meeyarさんのWin8.1PCではどうなってるんでしょうか?

kiki さんが書きました:
誰でも起きている問題ならば、ちょっとした騒ぎになりますので、opanchi_1963 さんの環境
条件で起きている特有の問題かと思われます。


そうですね、自分でもそう思ってます。笑
OS自体に何か不具合があるのかもしれないし、今更リカバリーして確かめる気もないですし、リカバリーした序でにWin10に強制アップグレードでもされたらと考えると、とてもじゃないけどやる気になれません。
「後で送信」が出来ないだけで、他は凡て出来る状態なので今の状態で妥協するしかないと思います。
いつも丁寧にアドバイスしてくれるkikiさん、meeyarさん、感謝です。m(_ _)m
投稿記事 Posted: 2016年3月23日(水) 23:10
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
 
「後で送信」で送信トレイにメッセージを保存できない場合に考えられる原因を挙げてみます。

1.プロファイル内の Unsent Messages ファイル(送信トレイのフォルダに相当します)の
  属性が変更(読み取り専用などに)されている。
2.プロファイル内の Unsent Messages ファイルが損傷している。
3.セキュリティ対策ソフトなどの外部アプリケーションが障害となっている。

上記の対処は次のとおりです。

1.属性を元に戻す。(何も指定されていない状態です)
2.一旦削除する。(Thunderbird を起動していない状態でおこなう)
3.セキュリティ対策ソフトなどの外部アプリケーションの設定内容を見直す。
  (シールドやスキャンの対象からプロファイルを除外するなど)


ちなみに当方では問題は再現しません。
また、送信トレイのプロパティには「保管ポリシー」は存在しません。
[環境:OS:Windows 7 Professional SP1 + Thunderbird 38.7.0 日本語版]
添付ファイル:
フォルダのプロパティ.png
フォルダのプロパティ.png [ 20.75 KiB | 表示数: 11171 回 ]


誰でも起きている問題ならば、ちょっとした騒ぎになりますので、opanchi_1963 さんの環境
条件で起きている特有の問題かと思われます。
また、Thunderbird のセーフモード起動や新規プロファイル、再インストールでも再現してい
ることから、Thunderbird 以外に原因がある可能性が高いと思われます。

今一度、広くご自分の環境条件を点検してみてください。
投稿記事 Posted: 2016年3月23日(水) 20:52
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
meeyar さんが書きました:
POPとIMAPの両方で起こるということはローカル側に問題がありそうですね…

一応確認として、「後で送信」の時はそのほかの操作(メール受信など)は行ってはいないのですね?
それから、この問題はいつから起こったものでしょうか?
38.1.0からWin8.1環境とありますが、最初から(38.1.0)から起こったのか、どこか別のタイミングで起こったものなのかということです。
そのきっかけによっては、類似した報告や知見が挙がってくるかもしれません。


meeyarさん、度々すみませんです。
今迄、「後で送信」機能は使ったことがなく、いつも下書き保存してました。今回(昨日)、偶々「後で送信」てあったよな~、と不意に思いついて、初めて試した結果が、最初に書いたエラーメーッセージが出た、と云う事です。

meeyar さんが書きました:
Thunderbirdがオフラインモードの時には正常に動きますか?


取り敢えず、Thunderbirdのプログラム自体の再インストを行ってみましたが変わらずでした。
その後、オフラインモードも試してみましたが、同じくエラーになります。_| ̄|○
ローカルフォルダの「送信トレイ」を修復させても変化なしでした。
やはり、ローカルフォルダに何らかの問題があるんでしょうかね。新規プロファイルでも同じってのが…。
特に「後で送信」は使わなければ全く問題なしなので、それに他に同様の症状の人は居なさそうだし、諦めることにします。

meeyarさん、無駄な時間を取らせてしまってすみませんでした。その内新しいバージョンでひょっこり直ってくれる事も少し期待しながら。


添付ファイル:
キャプチャ3.PNG
キャプチャ3.PNG [ 31.98 KiB | 表示数: 11266 回 ]
投稿記事 Posted: 2016年3月22日(火) 23:19
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
すいません、返信が既にあったのですね。(未確認のまま書いた)
POPとIMAPの両方で起こるということはローカル側に問題がありそうですね…

一応確認として、「後で送信」の時はそのほかの操作(メール受信など)は行ってはいないのですね?
それから、この問題はいつから起こったものでしょうか?
38.1.0からWin8.1環境とありますが、最初から(38.1.0)から起こったのか、どこか別のタイミングで起こったものなのかということです。
そのきっかけによっては、類似した報告や知見が挙がってくるかもしれません。

当方の環境もWin8.1+Thunderbird38.7.0ですが再現できませんでした。

(以下は修正前の文章)
ちょっと追記。
Thunderbirdがオフラインモードの時には正常に動きますか?

【補足解説】
「後で送信」の機能自体はオフラインの時にも使えます(というか、オフラインだと「後で送信」しか選べない)。
IMAPは(当たり前ですが)オフラインの時にはサーバとの同期作業がないため、
  • オフラインで問題が出ない→同期に問題がありそう
  • オフラインでも再現する→ローカル側(Thunderbird)に問題がありそう
といった切り分けが出来るかと思います。
投稿記事 Posted: 2016年3月22日(火) 22:18
  記事の件名:  Re: 「後で送信」でローカルフォルダの「送信トレイ」に保存が出来ない。  引用付きで返信する
meeyar さんが書きました:
「後で送信」の場合に、ローカルフォルダの「送信トレイ」に入るのはその通りなのですが、

opanchi_1963 さんが書きました:
警告「新着メッセージをダウンロードするのに充分なディスク領域がありません。古いメールを削除、ごみ箱を空にする、メールフォルダを最適化するなどして再度試してください。」
確認「送信トレイ フォルダへのメッセージ保存時にエラーが発生しました。再実行しますか?」
 
というのは、
  • 実際に送信操作を行い、送信済みのメールを「送信済みトレイに保存」の設定にしている
  • メール受信も試みている
の時の動作だと思うのですが。


meeyarさん、どうもすみません。
警告「新着メッセージをダウンロードするのに充分なディスク領域がありません。というメッセージが出る自体、自分としても腑に落ちないのですけど。
ただ、このメッセージはpop、imapどのアカウントで作成したメールでも出ます。


meeyar さんが書きました:
まずは問題の切り分けとして
  • 問題が発生するのは「後で送信」を選んだ時のみなのか、送受信(今すぐ送信)の時にも起こるのか
  • メールサーバとの同期は正常に行われているか、各フォルダの購読設定は適切か
などといった点検が必要に思います。


問題が発生するのは「後で送信」を選択した時のみです。そのほかpop、imapアカウントで下書きとして保存等は全く問題なく出来てる状態なのですが。
又、imapアカウントでサーバー側との同期は問題なく出来てます。

新規プロファイルでもダメな状態なので、HDDへの書き込み制限(C:\Users\Username\AppData\Roaming\Thunderbird\~)とかも点検してみたのですが、特に問題も見つからずです。
もし、書き込み制限等が掛かっているならimapなら通常の同期でもエラーが出るはずだし。

後、一つだけ試してないことは、Thunderbirdの再インストですね。Thunderbirdのプログラム自体に問題はなさそうなのですが、ダメ元で一度やってみます。
投稿記事 Posted: 2016年3月22日(火) 22:01

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