解決を宣言されたところ、横から失礼します。
hoyajit さんが書きました:
タイトルのごとく、メッセージフィルタを使って、受信した特定のメールをそのままアーカイブしたいと思います。
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「"アーカイブフォルダに移動"でいいじゃないか」というご意見もあるでしょうが、その指定では年別のサブフォルダに自動で落ちません。
次善の策として思いつくのは次のような方法です。
[アーカイブ] フォルダに移したい条件に合致するメッセージを、メッセージフィルタでいったん「アーカイブ候補」(仮称)のような自作フォルダに移動しておき、任意のタイミングでそのフォルダ内のメッセージ全体に対して [アーカイブ] を実行する方法です。
「アーカイブ候補」フォルダを選択して [Ctrl] + [A] 、つづけて [A] キー押下でフォルダ内のメッセージ全部に、標準のアーカイブ機能が実行されます。
「手動でこつこつ対応する」よりは効率的ではないでしょうか。
また、積極的にはお勧めしませんが(*)、アーカイブ機能を拡張するアドオンがいくつかあるので、「アーカイブ候補」フォルダを対象に実行間隔や条件を指定して自動実行させれば、[メッセージフィルタ] -> [アドオン] の連携により、実質的にはお望みの動作結果を自動化できるかもしれません。
(*)
メッセージの自動受信の時間間隔、その直後にメッセージのフィルタ処理にかかる時間、アーカイブ処理のアドオンを自動実行する時間間隔などのタイミングによっては、コンフリクトが発生し、何かしらの不都合が起こる可能性を否定できません。IMAP アカウントの場合、同期タイミングなどが関わってくるので、なおさら注意が必要かもしれません。
例えば、メッセージの自動受信が始まると、進捗に応じてメッセージフィルタが働き、該当するメッセージが対象となるフォルダに移動され(書き込まれ)ます。そのタイミングで、アドオンの自動実行が働き出すと、同じフォルダに存在するメッセージが [アーカイブ] フォルダに移動され(書き出され)ます。
1つのフォルダに対して、メッセージの "書き込み" と "書き出し" が同時に発生する可能性が、確率は低くてもありうる、ということです。このとき、何も起こらず正常に処理されるかもしれませんが、メッセージ消失につながるようなトラブルになるかもしれません。ひとつのフォルダを対象にした複数の自動実行機能がある場合、それらが相互に干渉し合わないように組み立てられるのが望ましいと思います。念のためそのあたりを考慮してご判断ください。直截な解決策ではありませんが、気がついたことをコメントさせていただきました。役に立たない話だったらすみません。