遅ればせですが横から失礼します。
件名と本文の内容の矛盾は単純なミスだと想定して、本文の内容に沿って書きます。
firebird さんが書きました:
先日突然、メッセージをダブルクリックすると新しいタブに開かなくなり
代わりにメールの返信用編集画面として開くようになってしまいました。
まさに WADA さんからご指摘のあるとおりの事例なのですが、ぼくも過去に1件、類似の問題を経験したことがあります。
アカウント設定の [送信控えと特別なフォルダ] -> [下書きとテンプレート] において、[下書きの保存先] および [テンプレートの保存先] で [その他のフォルダを指定する] が選択されている場合、そこで指定されたフォルダに存在するメッセージに対してダブルクリックすると、[下書き] や [テンプレート] フォルダの働きとなって、ご質問のようにメッセージ作成ウィンドウで開かれます。
ぼくが経験したのは、あるユーザーが、POP アカウントで作成中のメッセージと受信したメッセージを同じフォルダに置いて関連を分かりやすくしたかったという理由から、[受信トレイ] を [下書き] フォルダとして指定してしまった事例でした。
下書きのメッセージに対しては期待通りの動作になりますが、普通に受信したメッセージをダブルクリックで新しいタブに開こうと思っても、メッセージ作成ウィンドウが開いてしまいます。
最初、受信メッセージをタブで開けなくなったと聞いたときは原因がわからなかったのですが、その人の PC を見せてもらって Thunderbird の設定を確かめたら、[受信トレイ] が [下書き] フォルダに指定されているのがわかり、これを標準状態に戻すことで解決しました(リアルなサポートの強みですね)。
firebird さんの事例がこのケースに該当するかどうかはわかりませんが、ご自身で設定を変えた覚えはなくても、何かしらのアドオンの影響という可能性もあります。
知っている範囲での一例ですが、フォルダの特殊な役割を任意にコントロールできる FolderFlags というアドオンがあります。主に IMAP サーバ上のフォルダと同期している Thunderbird のフォルダの役割をコントロールするときなどに使われるようですが、こうしたアドオンを導入していて、うっかり誤った設定にしてしまったようなときにも、ご質問のような問題が発生すると思われます。
アカウント設定の当該項目の確認と合わせ、kiki さんからアドバイスのあるセーフモードでの点検もやってみてください。
万一、何らかのアドオンの影響で起こっていることなら、アカウント設定を手動で直しただけでは解決しないかもしれませんので、そのあたりも視野に入れて点検してみてください。
とりあえず以上です。関係ない話だったらすみません。