tsakura777 さんが書きました:
「`下書き’に対する現在の操作を正常に完了できませんでした。tsakurai1969@yahoo.co.jpアカウントのメールサーバーからの応 答:[SERVERBUG](以下英文)・・・」
Yahoo! IMAPの標準・事前定義されている・モバイルで共通に使われているドラフトフォルダーは、Draftであり、ThunderbirdのデフォールトのDraftsではありません。
Tb側の設定どおりにフォルダーを作るか、Yahoo!の仕様に合わせてちゃんとTbの設定を変える前の状態は、Tbが定義上にあって以前使っていたDraftsを、サーバー上で消してしまった、ということと、同じになります。
Tbは、設定にあるのだから、Draftsは存在するという前提で開始し、Draftsを使おうとします。
一方、Yahoo! IMAPは、そんなものはないから、当然エラーを返します。
サーバーがない、と言ってくれば、Tbは、どこかで必ずDraftsの作成をリクエストし、作成の要求がくれば、Yahoo! IMAPは、Draftsを作ります。
一方、Yahoo! IMAPは、まだ完全なIMAPサーバーとして仕上がっていないですから、少し変なエラーを返したり、仕様に従わない動きをすることがあります。
たとえば、A、A/B、A/B/Cとあった時、全部のMboxの名前を知るのに、LIST A/%/%として、二階層下まで全部を一度に知ることができるのですが、Yahoo! IMAPは、LIST A/%にはA/Bをちゃんと返すけれど、LIST A/%/%だと、本来はA/BとA/B/Cを返さないといけないのに、何も返してこない、というバグがあります。
「メールサーバーからの応 答:[SERVERBUG]...」ですから、上記のような流れの中で、Yahoo! IMAPが予期しない状態とかタイミングでTbからのリクエストが来て、サーバーの中でなんらかの異常状態がj検知された、というようなことなんでしょう。
Yahoo! IMAPも、単純な、IMAPのソフトを使ったIMAPのデーモン、というわけではなく、TbなどのIMAPクライアントとIMAPというプロトコルで通信するフロントエンドの後ろで、数多くのシステムが動いていて、フロントエンドは、それらのバックエンドのサーバーとやり取りしています。
それら、バックエンドのサーバーからのエラーメッセージを、そのままIMAPクライアントに、IMAPコマンドに対するエラーメッセージとして返してくる、というのは、よくある話。
設定に合わせて、Draftsをちゃんと作り、そこにメールをコピーしてフォルダーとしてちゃんと使えるようにし、念のために再起動した後でも、そのエラーが起こりますか?
コピーと特別なフォルダの設定や、迷惑フォルダーの設定は、初期設定・デフォールトであっても、それはあなたが設定したものです。
また、サーバー側の仕様も、サーバーによって決まっているものであり、そのサーバーを使うことを決めたのは、あなたです。
Tbの設定を変えて、下書きフォルダとして、Yahoo! IMAPの標準のDraftを使うことができます。
Tbを使って、Tbの標準のDraftsというフォルダーの作成をリクエストしても、Yahoo! IMAPは拒否せずに作成してくれるはずです。
どちらにするか、は、あなたが決めることで、自分の好みで、「下書きフォルダ」というような日本語名のメールボックスを作ってそれを使うことも可能です。
Yahoo! IMAPは、日本語のメールボックス名はサポートとしていなかったと思いますけど。
好きなように設定すればいい、という話です。
「あるアカウントのホゲホゲフォルダ:」の指定よりも、「Others: (他のアカウント:とかその他:かな)」で、既存のフォルダーを選択する方が、フォルダーの有無も同時に確認できて、いいでしょう。
他には、TrashとSentは既にTbのデフォールトと同じだが、JunkやTemplatesはない、とか、スペシャルフォルダーにはちょっと癖があるので、手動できちんと設定するようにしましょう。
また、Yahoo!が、Web上ではスパムだとして隠してしまうためのブラックホールみたいな隠しフォルダーが、Yahoo! IMAPでは、「Bulk Mail」として見えます。
Yahoo!で、メールが届かない、どこかに消えた、と大騒ぎしていたものの多くが、多分ここに入れられていたのでしょう。
迷惑メールフォルダーは、これにしておくといいかもしれません。
PCのIMAPクライアントでの使用を公認しない理由の一つが、このブラックホールが白日の下にさらされてしまう、ということかもしれないですね(^^)
本当は、まだ、完全なIMAPサーバーとして仕上がっていなくて、IMAPの仕様通りに動かない部分があることと、一般に公開すれば、巨大なメールボックスを作るとか、サーバーの迷惑も考えないで好き放題に使っておきながら、ちょっとでも何かがあると騒ぎ立てる、ということが起こるに決まっていることと、サーバーの台数とか容量などが、Gmail IMAPほどにはまだ巨大ではなくて、一般に公開すれば確実にパンク、というあたりのはずなんですけどね。
以前バグジラのバグで、Yahoo!の人が、まだ実験的なもので、PCからのアクセスはできたら避けて欲しい、といったので、Thunderbirdの自動設定では、Yahoo!アカウントについてはIMAPを自動的にセットすることはしないようにし、でもYahoo!側も全面的に禁止、というわけではないから(数台のモバイル機器があれば、パソコンでの管理が必要だから、Yahoo!も拒否はしていない)、ユーザーが意図的にIMAPを選べば接続を確認して設定できるように、しています。
[quote="tsakura777"]「`下書き’に対する現在の操作を正常に完了できませんでした。tsakurai1969@yahoo.co.jpアカウントのメールサーバーからの応 答:[SERVERBUG](以下英文)・・・」[/quote]
Yahoo! IMAPの標準・事前定義されている・モバイルで共通に使われているドラフトフォルダーは、Draftであり、ThunderbirdのデフォールトのDraftsではありません。
Tb側の設定どおりにフォルダーを作るか、Yahoo!の仕様に合わせてちゃんとTbの設定を変える前の状態は、Tbが定義上にあって以前使っていたDraftsを、サーバー上で消してしまった、ということと、同じになります。
Tbは、設定にあるのだから、Draftsは存在するという前提で開始し、Draftsを使おうとします。
一方、Yahoo! IMAPは、そんなものはないから、当然エラーを返します。
サーバーがない、と言ってくれば、Tbは、どこかで必ずDraftsの作成をリクエストし、作成の要求がくれば、Yahoo! IMAPは、Draftsを作ります。
一方、Yahoo! IMAPは、まだ完全なIMAPサーバーとして仕上がっていないですから、少し変なエラーを返したり、仕様に従わない動きをすることがあります。
たとえば、A、A/B、A/B/Cとあった時、全部のMboxの名前を知るのに、LIST A/%/%として、二階層下まで全部を一度に知ることができるのですが、Yahoo! IMAPは、LIST A/%にはA/Bをちゃんと返すけれど、LIST A/%/%だと、本来はA/BとA/B/Cを返さないといけないのに、何も返してこない、というバグがあります。
「メールサーバーからの応 答:[SERVERBUG]...」ですから、上記のような流れの中で、Yahoo! IMAPが予期しない状態とかタイミングでTbからのリクエストが来て、サーバーの中でなんらかの異常状態がj検知された、というようなことなんでしょう。
Yahoo! IMAPも、単純な、IMAPのソフトを使ったIMAPのデーモン、というわけではなく、TbなどのIMAPクライアントとIMAPというプロトコルで通信するフロントエンドの後ろで、数多くのシステムが動いていて、フロントエンドは、それらのバックエンドのサーバーとやり取りしています。
それら、バックエンドのサーバーからのエラーメッセージを、そのままIMAPクライアントに、IMAPコマンドに対するエラーメッセージとして返してくる、というのは、よくある話。
設定に合わせて、Draftsをちゃんと作り、そこにメールをコピーしてフォルダーとしてちゃんと使えるようにし、念のために再起動した後でも、そのエラーが起こりますか?
コピーと特別なフォルダの設定や、迷惑フォルダーの設定は、初期設定・デフォールトであっても、それはあなたが設定したものです。
また、サーバー側の仕様も、サーバーによって決まっているものであり、そのサーバーを使うことを決めたのは、あなたです。
Tbの設定を変えて、下書きフォルダとして、Yahoo! IMAPの標準のDraftを使うことができます。
Tbを使って、Tbの標準のDraftsというフォルダーの作成をリクエストしても、Yahoo! IMAPは拒否せずに作成してくれるはずです。
どちらにするか、は、あなたが決めることで、自分の好みで、「下書きフォルダ」というような日本語名のメールボックスを作ってそれを使うことも可能です。
Yahoo! IMAPは、日本語のメールボックス名はサポートとしていなかったと思いますけど。
好きなように設定すればいい、という話です。
「あるアカウントのホゲホゲフォルダ:」の指定よりも、「Others: (他のアカウント:とかその他:かな)」で、既存のフォルダーを選択する方が、フォルダーの有無も同時に確認できて、いいでしょう。
他には、TrashとSentは既にTbのデフォールトと同じだが、JunkやTemplatesはない、とか、スペシャルフォルダーにはちょっと癖があるので、手動できちんと設定するようにしましょう。
また、Yahoo!が、Web上ではスパムだとして隠してしまうためのブラックホールみたいな隠しフォルダーが、Yahoo! IMAPでは、「Bulk Mail」として見えます。
Yahoo!で、メールが届かない、どこかに消えた、と大騒ぎしていたものの多くが、多分ここに入れられていたのでしょう。
迷惑メールフォルダーは、これにしておくといいかもしれません。
PCのIMAPクライアントでの使用を公認しない理由の一つが、このブラックホールが白日の下にさらされてしまう、ということかもしれないですね(^^)
本当は、まだ、完全なIMAPサーバーとして仕上がっていなくて、IMAPの仕様通りに動かない部分があることと、一般に公開すれば、巨大なメールボックスを作るとか、サーバーの迷惑も考えないで好き放題に使っておきながら、ちょっとでも何かがあると騒ぎ立てる、ということが起こるに決まっていることと、サーバーの台数とか容量などが、Gmail IMAPほどにはまだ巨大ではなくて、一般に公開すれば確実にパンク、というあたりのはずなんですけどね。
以前バグジラのバグで、Yahoo!の人が、まだ実験的なもので、PCからのアクセスはできたら避けて欲しい、といったので、Thunderbirdの自動設定では、Yahoo!アカウントについてはIMAPを自動的にセットすることはしないようにし、でもYahoo!側も全面的に禁止、というわけではないから(数台のモバイル機器があれば、パソコンでの管理が必要だから、Yahoo!も拒否はしていない)、ユーザーが意図的にIMAPを選べば接続を確認して設定できるように、しています。