たまたま、他のスレッドで、cloudAttachmentLinkManager.js を自作のもので置き換えたい、という話があって、
http://forums.mozillazine.jp/viewtopic.php?f=3&t=14506企業などで全面禁止にしたい時に使えそうな方法がわかりましたので、お知らせしておきます。
(1) アドオン内に、何もしない、ヌルファイルのcloudAttachmentLinkManager.jsをおき、TbのcloudAttachmentLinkManager.js をそれで置き換えてしまう。
XULオーバーレイで、chrome.manifestの中でoverrideを指定するだけです。
コンポーザーウィンドウで何もしないから、どうあがいても、メールの中にリンクは現れません。
(2) アドオンを、グローバルにインストールするようにしておき、Tbのプログラムディレクトリーに導入。
(3) アドオンを導入済みのTbを配布するなり共有する。
他のコードが、TbのcloudAttachmentLinkManager.jsが作るはずのグローバル変数を参照していると、そこでエラーが起こることになりますから、そちらも殺すとか書き換える、なども必要になるかもしれないですが、まずは、ほかのケースにも適用できそうなので、基本的な手法をお伝えしておきます。
簡単な実験しかしていなくて、FireLinkを呼び出すような操作の確認まではしていませんが、TbのcloudAttachmentLinkManager.jsが作るはずのグローバル変数が無い状態で普通にメールを作成できる、くらいの確認はしています。
overrideをサポートする目的の一つが、企業などで、その企業専用のTbやFxのパッケージを簡単に作れるように、ということのはずですから、使用目的としても正当なものになるはずです。
上記は、それの極めてシンプルなバージョン、といえます。
参考にしてください。
必要ならば、プロファイルに導入するアドオン、という形のサンプルを、お見せできます。
実質的に、chrome.manifestというファイルの中の"override ... ..."という一行だけ、ですから、これ以上シンプルなアドオンはない(^^)