YAMANEKO さんが書きました:
アカウントの設定は
HTML形式でメッセージを編集する→チェック
文字エンコーディング:ISO-2022-JP
送信形式:自動判定
mailnews.wraplengthの設定は72
これだけきちんと提示してもらえると、いいですね。
HTMLモードでのメールの作成で、
新規作成だと、多分「自動判定」でうまいことtext/htmlあるいはmultipart/alternative{text/plain+text/html}で送られ、見る側が、text/htmlパートを見るので、text/plainパートにおけ
Bug 653342の現象が隠されるが、
テキストメールへの返信だと、「自動判定」によるtext/htmlからtext/plainへのダウングレードによって、text/plainのメールとして送られるので、
Bug 653342の現象が常に見えることになり、
また、text/plainメールあるいはパートにおいて、
iso-2022-jpの場合には、Tbではformat=flowedは内部的に使わないようにしてあるので、format=flowedで送られることはないが、
utf-8の場合には、format=flowedを使用するか否かのprefs.jsの設定(デフォールトは有効)によって、format=flowedで送られ、メール作成時のformat=flowed,DelSp=Yesはまだサポートしていないので、format=flowedによって挿入されたスペースも、表にでてくる、
ということでしょう。
<pre>で回避できた、というのは、
<pre>だと、HTMLにおける、Tbによる80文字弱ごとの改行の挿入が起こらず、
<pre>内の各行の長さが、mailnews.wraplengthを超えない場合、かつ、メールの行長制限の1000バイトを越えない場合には、テキストコンバージョン後のtext/plainパートにおける途中の改行が発生しない、ということだと思います。
ユーザーが意図的に改行なしの極端に長いテキストをメールの作成画面にペーストした時に起こる様々な現象・問題の多くは、
Bug 653342の中で触れられ、関連する多くのバグがポイントされています。
HTMLソースの整形のため、あるいは、Tbの内部的なHTMLの一行の長さ制限(80文字弱)のために、HTMLタグの中の属性値の間に改行を入れてしまう、という問題も、ちゃんと含まれています。
Bug 653342 は、問題を引き起こす「HTMLメールの中での改行の挿入」を止め、メールの行長制限に引っかかる場合にはBase64で送る、ということで問題を解決しようとしています。
HTML部分における改行の挿入がなければ、HTML⇒テキスト変換時の、HTMLの「改行==
空白」の適用もなくなり、text/plainパートの余分な挿入された空白もおこらないことになります。
テキストモードのメール作成における「改行の挿入」に関連する問題は、このバグの守備範囲外ですから、混同しないでください。
明白なTbのバグであり、あのバグでは実に数多くのバグの現象を見られるのですが、
テキストメールで済むのにわざわざHTMLで作成し、遭遇しなくても済むはずの「自動判定」の問題をわざわざ経験し、
元々が、テキストを80文字以内で改行して送る、という電子メールであることや、メールの送信であって単なるテキストファイルではなくて、行長には制限がある、というようなことを無視して、
mailnews.wraplength=0を設定し、改行無しの長~いテキストを貼り付けて、あのバグの問題をわざわざ経験する、
という人にも問題あり、
という問題...
(mailnews.wraplength=0は、メールの改行には自分が責任を持つ、という宣言...、だと私は思う)
HTMLで作成したものがtext/htmlで送られさえすれば、大きな問題になりにくいと思うのですが...
シグネチャーを使っているのならば、HTMLシグネチャーに<B></B>を入れ、「後で送信」を行い、「ローカルフォルダ」の「Outbox(未送信メール、かな?)」に作られたメールのソースを見ると、text/htmlメールか、text/htmlパートが作られているはずです。
これをThunderbirdで表示した時に、余計な改行・空白、といった現象が表にでてきますか?
他のメーラーだと、HTMLでの改行==空白、あるいは、HTMLでの連続するスペース==一つの空白、がきちんと適用されて、余計な空白は見えてしまうかもしれません。
なお、シグネチャーを使っていない場合に「HTMLシグネチャーに<B></B>」をやると、余計な"-- "がでてくるので、その場合には、アドレス帳で、各コンタクトに「HTMLメール」を設定し、初めて送る場合でもアドレス帳に入れてから、というような対策が必要になってきます。