横から失礼します。
教えて さんが書きました:
何故初期設定が受取人なのでしょう
そんなことはありません。
Thunderbird のメイン画面の右上に表示されるスレッドペインの項目列(カラム)において、[受信トレイ] などの受信系フォルダと、[送信済みトレイ] や [下書き] などの送信系フォルダでは、デフォルトが異なっていますが、受信系フォルダの初期値は [差出人] や [送信者] が表示される仕様になっています。
【各バージョンによるデフォルトの [列] 表示】
Thundebird のデフォルト
__受信系フォルダ
__送信系フォルダ
1.5 ~ 2.0
__________送信者
______受信者
3.0 ~ 16.0
__________差出人
______受信者
17.0 系
____________差出人
_______宛先
(1.0 以下の初期バージョンは割愛。)
ご質問の内容で気になるのは、少なくとも Thunderbird(Windows + 日本語)の標準状態では、この部分に [受取人] と表示される項目は存在しない、ということです。
単に「受信者」や「宛先」などと同じ一般的な意味で "受取人" とおっしゃっているのかもしれませんが、Thunderbird 上の具体的な箇所の表示状態を質問なさるなら、できるだけ Thunderbird の標準的な名称・表記を使ってやりとりするほうがいいと思います。
それとも、"教えて" さんがお使いの Thunderbird では、正味 [受取人] と表示されるのでしょうか。
もしそうなら、スレッドペインの項目列をカスタマイズする機能を持ったアドオン(例えば Sender Name など)で、[列] の表示が変更・追加されているようなことはありませんか。
ユーザー固有の利用条件の違いによって、トラブルシューティングの着眼点も変わってきますから、こうした情報の提示は重要です。
教えて さんが書きました:
セーフモードで、チェックなしでも正常で、
localstore.rdf ファイル の削除でもOKでした。
localstore.rdf ファイル が設定ファイルになるのですか。
セーフモードでの結果から推測する限りでは、お使いのアドオンのどれかが原因になっている可能性が高いと考えられます。
お使いの Thunderbird の具体的なバージョンが不明ですが、一般論としていえば、Thunderbird 3.0 以降のバージョンでは、スレッドペインの [列] の設定情報はフォルダごとに保存されるようになっていて、プロファイル内にある Mail\<account>\ 配下の *.msf というファイル毎に保管されています。
このため、プロファイルフォルダ直下の localstore.rdf を手動で削除しただけでは、スレッドペインの [列] 表示は初期化されないはずです。
一方、2.0 以前のバージョンでは、[列] 表示の設定は一括して localstore.rdf に保存されていましたから、localstore.rdf を削除すると、存在するすべてのフォルダの [列] 表示がデフォルトに戻ります。
ただ、アドオンがからんでくると、そのアドオンの動作しだいで、Thunderbird 3.0 以降のバージョンでも localstore.rdf を使ってコントロールしていた可能性はあるかもしれません(詳細はわかりませんけど...)。
もし、Thunderbird 本体ではなくアドオン(拡張機能やテーマ)の誤動作などで起こっていた問題なら、そのアドオンの側で原因を解消するかアドオンを無効化しない限り、いったんは解決したように見えても問題が再発する可能性が払拭しきれません。ご注意ください。
とりあえず気になった事柄を書き込ませていただきました。余計なお世話だったらすみません。