横から失礼します。
遅ればせながら一連のやりとりを拝見し、少し気になった点があるのでコメントさせていただきます。
kiki さんから詳しいアドバイスがあり、それに応じていろいろテストされても改善のきざしがないようで、Thunderbird 側からの点検は手詰まり感がありそうですね。
たしか Thunderbird 3.0 あたりから、スレッドペインのカラムヘッダの表示がトレイ / フォルダごとに設定できるようになり、表示項目と並び順の内容はフォルダごとの要約ファイル(*.msf)に保存されるようになっていたと記憶しています。
Thunderbird を起動し、[受信トレイ] のカラムヘッダの表示項目と並び順を任意に変更すると、起動中はその状態が保持され、いったん Thunderbird 終了したあとの再起動またはその後の起動時に不定期に初期状態に戻るのですよね?
それとも起動中であっても別のフォルダにフォーカスを移した後、再び [受信トレイ] に戻ったときカラムヘッダが初期状態に戻っていることもあるのでしょうか?
後者であればちょっと手に負えないのですが、前者であれば次のようなことが考えられないでしょうか。
[受信トレイ] の要約ファイル(Inbox.msf)が何らかのタイミングで初期化されている可能性です。
この場合の「初期化」というのは、Inbox.msf が初期値に書き戻されるというだけでなく、何らかの事情で Inbox.msf が削除されたようなケースを含みます。
Inbox.msf は、削除されても次回起動時には初期値で再生成されます。スレッドペインに表示されるメッセージの要約は、そのときの実体ファイル(拡張子なしの「Inbox」ファイル)をもとに再生成されますから、実体ファイルに問題がないなら削除前の Inbox.msf の表示と変わらず、結果的にカラムヘッダのみ初期化されたように見えることはありうると思います。
ピアサ さんが書きました:
戻るタイミングは次回起動時から数回後の起動時と不定期のようです。
とのことですから、Thunderbird に問題があって Inbox.msf への変更保存が必ず失敗するのなら、次回起動時には必ず初期化されていることになります。
一方、不定期に起こるならカラムヘッダの変更保存が正しく反映されているときもあるということになります。
Thunderbird 側で不規則に不具合が発生する可能性もないとはいえませんが、別のトリガーによって初期化が起こると考えた方が順当なのではないでしょうか。
Thunderbird から見たときに「不定期」でも、システムや別アプリの機能から見たときには、それなりの因果関係があるのかもしれませんし......。
少々強引かもしれませんが、例えばシステムクリーニングソフトやセキュリティ対策ソフトの誤設定・誤動作で ~ \<ProfileName>\Mail\Local Folders\Inbox.msf が削除対象になっているとか、同期ソフトなどが稼動するタイミングで、古い(あるいはオリジナルとして保存した)ファイルに書き戻されているとか、ようするに Thunderbird が終了しているときに Thunderbird 以外のアプリケーション(またはシステムの機能)が動作するタイミングで問題が引き起こされているようなケースは考えられないかってことです。
Thunderbird 側の不具合である可能性も否定はしきれませんが、現象的にはレアケースな気がしますので、ピアサさんの環境条件に依存した隠れた要因があるのかもしれません。
そういう意味で、Thunderbird のプロファイルに干渉しそうなシステムや別アプリの機能にも目を向けて原因を探ったほうがいいかもしれませんね。
直接的な解決策ではなく申し訳ありませんが以上です。的外れなことを書いてたらすみません。