Firefoxの先読み機能 (プリフェッチ)を勉強してみました。
デフォルトは全て有効なのですね。
①リンクの先読み機能
データのダウンロードも行うフルスペックの「先読み」
「次ページ」等あるブログの記事のように、続けて読まれる可能性が高いリンクがあるページで発生
HTTPヘッダやリンクの属性値などによって明示的に先読みするよう指示された対象(prefetch-link タグ)あるページで発生(ログインページを表示している間に、ログイン後のページで使用するための画像などを先読みする、など)
無効にするには: network.prefetch-next→false
②DNS プリフェッチ
DNSでの名前解決の先行着手のみ
遅延を減らすため、ウェブページ内で参照されている URL に加えてユーザーが選びそうなリンク先のドメイン名解決を Firefox が先取りする機能。
無効にするには:
network.dns.disablePrefetch→true(否定の肯定)
network.dns.disablePrefetchFromHTTPS→true(否定の肯定)
③投機的接続 (Speculative pre-connections)
データの読み込みは行わないまでも、リンクの上にポインタが載った時点でまずソケット接続だけ先行着手しておき、クリックされた時にすぐにHTTPのリクエストを送出できるようにしておくという機能
また、検索バーまたはホーム画面や新しいタブページ上の検索ボックスで検索を開始した時
無効にするには:
network.http.speculative-parallel-limit→0(ゼロ)
デフォルト6って発動までの秒かしら?
参考1
https://support.mozilla.org/ja/kb/how-s ... onnections参考2
https://www.clear-code.com/blog/2017/6/16.html私は①のみ無効に変更して様子をみてみます。
なんかトラフィックの無駄遣いしている気がして...
定番uBlockOriginを入れると、①②③セットで無効にしてしまいますが、
個別を試すなら、uBlockOrigin側スイッチはオフにしてから、
Firefoxのconfig側で調整します。