taro144 さんが書きました:
アドオンのインストールに関しては、 以下のサイトに記載されている内容を参考に
「パターン2:全ユーザ向けのアドオンとしてインストールする」の方法で配置し、
ご提示のページにある該当項目
https://www.mozilla.jp/business/faq/tech/addons/#-2-は、アドオンのインストールに関する技術情報です。「この手順でインストールしたアドオンは以下の特徴を持ちます」という説明書きがあり、
パターン2:全ユーザ向けのアドオンとしてインストールする さんが書きました:
・当該アドオンは自動アップデートされません。 ただし、アップデート後のバージョンを通常のアドオンとしてユーザがインストールすることはでき、その場合、その後は通常通り自動アップデートされるようになります。
と述べられています。ここがキモだと思われます。
Firefox が認識したアドオン(拡張機能)の情報は、プロファイル内のいくつかのファイルに記録されています。
このうち、extensions.json というファイルに個々の拡張機能のバージョンやインフォメーション、更新記録などの諸情報が保存されており、アドオンマネージャー(および [トラブルシューティング情報] の [拡張機能] 項目)は、その内容を読み込んで表示しているはずです。
通常、拡張機能が Firefox の標準的な仕組みに従って自動処理でアップデートされるとき、その流れに応じて extensions.json の内容も更新されます。
taro144 さんが書きました:
バージョンアップ時には変更があるファイルのみ上書きしています。
もしこの方法が、Firefox の標準的なアドオン更新の流れとは異なるやり方で、C:\Program Files (x86)\Mozilla Firefox\browser\extensions 配下に置いた「独自開発のアドオン」のコンポーネントの一部だけを変更しているのだとしたら、そのアドオンの内容は新しくなっているが、プロファイルにある extensions.json は更新されていないため、アドオンマネージャーにおける当該アドオンの表示が新バージョンになっていない、ということではないでしょうか?
各プロファイルごとにアドオンをインストールするという最も標準的な方法で運用する場合は、アドオンの更新結果が自動的に extensions.json に反映されると思いますが、もし上述のようなシナリオが成り立つ変則的な運用スタイルをとっておられるとしたら、
taro144 さんが書きました:
アドオンのファイルは最新のものが読み込まれているにも関わらず、Firefox上の
about:addons で詳細を確認した際のバージョンは古いものが表示されるという事象
が起こる可能性は十分考えられると思います。
とりあえず気になった点は以上です。的外れな話だったらすみません。
(補足)
「以下のサイトに記載されている内容を参考に」と仰っているページをご存知ということは、法人サポート(有償)の存在もご承知のことと思います。
(参考)
・Firefox と Thunderbird の法人向けサポート | 法人向け情報 | Mozilla Japan
https://www.mozilla.jp/business/support/法人固有の事情や特殊な条件がある場合、このフォーラムのようなオープンな場では、トラブルシューティングに必要な情報が法人の規定によって出せないケースがしばしばあり、質問する側も、回答する側も、手詰まりになってしまうことがあります。むしろクローズドなサポートサービス(有償)を利用したほうが、効率的かつ安心できるかもしれません。(無償のサポートであっても、そこに費やす時間と労力をコストとして勘案した場合、有償サポートを依頼したほうが全体的な生産性にプラスになることもあるのでは、という意味で申し上げています。)
ご承知のことなら余計なお世話になってしまいますが、今後の閲覧者のことも考慮して、一言書き添えてさせていただきます。
(以下、余談)
本件がどちらのカテゴリにふさわしいか、ぼくには判断できませんが、拡張機能の開発に関する話なら、ぼくの能力ではこれ以上のことはわかりません。
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