Firefox users beware: CCleaner wipes Firefox extension settings by default(Firefox ユーザーは注意して下さい:CCleaner は「default」で、Firefox 拡張機能の設定を抹消します) | gHacks Tech News
https://www.ghacks.net/2020/08/03/firef ... y-default/by Martin Brinkmann on August 03, 2020
以下、要旨(意訳)
この問題は、CCleaner の最新バージョンで、Firefox「79」以降に影響します。
Mozilla は、
ブラウザの組み込み同期機能を使用して拡張機能のデータを同期するオプションを Firefox 79(以降)に実装しました。
Changes to storage.sync in Firefox 79 | Mozilla Add-ons Blog
https://blog.mozilla.org/addons/2020/07 ... irefox-79/Firefox アカウントでサインインするユーザーは、
Firefox が実行されているすべてのデバイス間で「拡張機能のデータを同期」する機能を使用できます。
ローカル(C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles)の「Profiles」に保存されていた拡張機能のデータは、インストールされた拡張機能が、Firefox 79 の「storage.sync」データに初めてアクセスしようとしたときに自動的に移行されます。
移行後、データはローカルのプロファイルディレクトリの新しい「storage-sync2.sqlite」ファイルに保存されます。
https://www.ghacks.net/wp-content/uploa ... -files.pngその場合、Firefox はプロファイルフォルダに、下記の新しいファイルを作成します。
● storage-sync-v2.sqlite
● storage-sync-v2.sqlite-shm
● storage-sync-v2.sqlite-wal
CCleaner は、
Firefox 79 以降での仕様変更が認識されていないままなので、
CCleaner を実行すれば、実行時に「Storage-sync-v2-sqlite-shm」と「storage-sync-v2.sqlite-wal」の 2つのファイルがインターネットキャッシュアイテムと見なされ、問答無用で削除(抹消)されます。
CCleaner フォーラムで、当面の回避策が提示されています:
CCleaner>オプション>除外>追加で、新しい除外ルール
Exclude1=PATH|%AppData%\Mozilla\Firefox\Profiles\*\|*.sqlite-shm;*.sqlite-wal||0|0|24
を追加することで回避できます。
除外ルールの回避策を使用せずに、
問題が解決するまでは「Firefox をクリーンアップの対象から除外する」ことも有力な手法です。
---------------------------------------------------------------------------
私事ながら、
定職に就いており、在宅では「デジタルデトックス」のライフスタイルです。
朝・晩に、Thunderbird で「メール着信」や「RSS 購読」のチェックをしている程度です。
平日(火~木)の 21時頃の 1時間ほどは、お気に入りの拡張機能(Chameleon、ClearURLs、Cookie AutoDelete、Cookie Quick Manager、NoScript、SingleFile、など)やサードパーティアプリの開発サポートに関わっているため、ほとんど時間を取れません。
返信などの「応答」も困難なので、あしからずご了解下さい。
Firefox users beware: CCleaner wipes Firefox extension settings by default(Firefox ユーザーは注意して下さい:CCleaner は「default」で、Firefox 拡張機能の設定を抹消します) | gHacks Tech News
https://www.ghacks.net/2020/08/03/firefox-users-beware-ccleaner-wipes-firefox-extension-settings-by-default/
by Martin Brinkmann on August 03, 2020
以下、要旨(意訳)
この問題は、CCleaner の最新バージョンで、Firefox「79」以降に影響します。
Mozilla は、
ブラウザの組み込み同期機能を使用して拡張機能のデータを同期するオプションを Firefox 79(以降)に実装しました。
Changes to storage.sync in Firefox 79 | Mozilla Add-ons Blog
https://blog.mozilla.org/addons/2020/07/09/changes-to-storage-sync-in-firefox-79/
Firefox アカウントでサインインするユーザーは、
Firefox が実行されているすべてのデバイス間で「拡張機能のデータを同期」する機能を使用できます。
ローカル(C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles)の「Profiles」に保存されていた拡張機能のデータは、インストールされた拡張機能が、Firefox 79 の「storage.sync」データに初めてアクセスしようとしたときに自動的に移行されます。
移行後、データはローカルのプロファイルディレクトリの新しい「storage-sync2.sqlite」ファイルに保存されます。
https://www.ghacks.net/wp-content/uploads/2020/08/firefox-ccleaner-delete-files.png
その場合、Firefox はプロファイルフォルダに、下記の新しいファイルを作成します。
● storage-sync-v2.sqlite
● storage-sync-v2.sqlite-shm
● storage-sync-v2.sqlite-wal
CCleaner は、
Firefox 79 以降での仕様変更が認識されていないままなので、
CCleaner を実行すれば、実行時に「Storage-sync-v2-sqlite-shm」と「storage-sync-v2.sqlite-wal」の 2つのファイルがインターネットキャッシュアイテムと見なされ、問答無用で削除(抹消)されます。
CCleaner フォーラムで、当面の回避策が提示されています:
CCleaner>オプション>除外>追加で、新しい除外ルール
Exclude1=PATH|%AppData%\Mozilla\Firefox\Profiles\*\|*.sqlite-shm;*.sqlite-wal||0|0|24
を追加することで回避できます。
除外ルールの回避策を使用せずに、
問題が解決するまでは「Firefox をクリーンアップの対象から除外する」ことも有力な手法です。
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私事ながら、
定職に就いており、在宅では「デジタルデトックス」のライフスタイルです。
朝・晩に、Thunderbird で「メール着信」や「RSS 購読」のチェックをしている程度です。
平日(火~木)の 21時頃の 1時間ほどは、お気に入りの拡張機能(Chameleon、ClearURLs、Cookie AutoDelete、Cookie Quick Manager、NoScript、SingleFile、など)やサードパーティアプリの開発サポートに関わっているため、ほとんど時間を取れません。
返信などの「応答」も困難なので、あしからずご了解下さい。