[color=blue]※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。[/color]

解決策ではないのですが、情報交換ということで......。

当方、現在は Windows 7 + Firefox 49.0.2 の環境ですが、yoshi003 さんが仰るように、Firefox の開発ツールの機能でスクリーンショットが取れないウェブページがあるのは存じています。
典型例として、[quote="yoshi003"]極端に縦長のページだと、画像ファイルの容量が大きくなるためか、これらは機能しません。
たとえば、縦長のランディングページなどはキャプチャできません。[/quote]というのも、大筋では仰るとおりだと思います。

問題は、この「極端に縦長のページ」の程度かと思います。いくらランディングページといっても限度はあるでしょうから......。

（例１）・Mozilla Japan ブログ
https://www.mozilla.jp/blog/
この程度だと「極端に縦長のページ」の部類には入らず、スクリーンショットは問題なく取れます。
保存されたスクリーンショット（PNG 形式）の縦サイズは 22,829 px 、ファイル容量は 5,525,651 バイトでした。

（例２）・Firefox Nightly L10N
http://ftp.mozilla.org/pub/firefox/nightly/latest-mozilla-central-l10n/
（例１）とは毛色が少し違い、テキストのみの縦長ページですが、このページもスクリーンショットは取れました。
HTML ソースは 8,136 行、保存されたスクリーンショットの縦サイズは 23,595 px 、ファイル容量は 3,783,928 バイトでした。
（例１）のスクリーンショットがページ内の画像を含んで 22,829 px であるのに比べ、こちらはページ内に画像は皆無なのにテキスト行だけで 23,595 px のスクリーンショットになっている点が異なります（ページ内に画像がない分、容量は小さいですが...）。

（例３）・SeaMonkey Nightly L10N
http://ftp.mozilla.org/pub/seamonkey/nightly/latest-comm-central-trunk-l10n/
このページは、スクリーンショットが取れませんでした。
これもテキストのみのページですが、HTML ソースは 111,766 行あります。（例２）の約 13.7 倍ですね。
もしスクリーンショットが取れたとして、単純に（例２）の結果に掛け算すると、縦サイズは 323,251 px になる計算です。

このサイズの規模を比較するための一例として、Adobe 社のヘルプページ
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/using/image-size-resolution.html
にある「Photoshop で扱える画像のピクセル寸法は最大 300,000 x 300,000 です」の記述を挙げておきます。
この数値が絶対的限界ということではありませんが、（例３）のケースは計算上の縦サイズがこれを超えているレベルに達しているとはいえます。

例示したいずれのページもこの投稿の時点でのデータで、それ自体に根拠があるものではないですが、実際の結果から勘案すると、OS やアプリケーションが取り扱える画像の最大ピクセルサイズの限界などがあるのかもしれません。
Firefox 自身にそのような上限がある場合はもちろん、システム環境にも制約が存在するとしたら、それに左右される場合があるようにも思われます。
もしこういうシステム上の制約を受けるのであれば、アドオンを使っても取り扱える画像の大きさには限界があると考えられそうです。
（注）
ズーム機能でページサイズを縮小すれば、キャプチャする画像サイズもそれに応じて小さくできる理屈ですが、保存した画像の可読性が維持できないという問題が出てくると思います。

[quote="yoshi003"]仮想プリンターからPDFにエクスポートしたりする方法も考えましたが、ずれが生じてしまします。[/quote]
PDF はページという概念を持っているフォーマットですから、「極端に縦長のページ」は出力時にページ分割され、ひとつのウェブページをひとつの画像（画面内）に納めることはできないと思います。（PDF 以外の形式であっても、プリンター出力にもっていく時点でページという概念が付いてくるはずです。）
このため、ウェブページの構成によっては、プリンター出力時のページ分割が極端に非効率なケースも出てきて、「ずれが生じてしま」うこともあろうかと思います。

[quote="yoshi003"]アドオンを使いたくないのは、キャプチャ系のアドオンには、スパムが入っていたことが何回かあるらしいからです。アドオンはできるだけ少なくしたいとも思っています。[/quote]
スパム云々の話は把握していませんが、アドオンは厳選して導入するという姿勢には共感します。

スクリーンショットとは異なりますが、mht 形式でウェブページを保存するアドオンもあります。（例３）のような極端なケースで使えるかどうか試してはいませんが、ひとつのウェブページをひとつの mht ファイルで保存することはできるかもしれません。

常用プロファイルとは別にテスト用プロファイルを作り、そこにスクリーンショット用の各種アドオンを導入してあれこれ試してみることはできると思います。
テスト結果をふまえ、安定性・安全性を確認できたアドオンを常用プロファイルに入れれば、不安を低減できるだろうと思います。

「極端に縦長のページ」のスクリーンショットを取る目的が何かをご説明いただければ、他のユーザーさんから代替策のアドバイスが寄せられるかもしれません。

ご希望の解決策でなく申し訳ありませんが以上です。的外れな話になっていたらすみません。

[i]コマンド(screenshot[/i] --[i]fullpage)[/i]
[i]、開発者ツールのオプション、アドオンなしで、ページまるまるスクリーンショットを撮ることができますが、極端に縦長のページだと、画像ファイルの容量が大きくなるためか、これらは機能しません。[/i]
[i]たとえば、縦長のランディングページなどはキャプチャできません。

レスポンシブモードのキャプチャ機能を使って、何回かに分けてキャプチャしたり、仮想プリンターからPDFにエクスポートしたりする方法も考えましたが、ずれが生じてしまします。

アドオンを使いたくないのは、キャプチャ系のアドオンには、スパムが入っていたことが何回かあるらしいからです。アドオンはできるだけ少なくしたいとも思っています。

容量制限をabout:configから解除するなど何か解決策はないでしょうか？

pngではなくて、pdfやjpgでも問題ありませんが、pdfはずれが生じることが多いので、使えません。

よろしくお願いします。


[/i]