※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。遅ればせながら、横から失礼します。
自己解決されたようですが、似たようなトラブルに遭遇してこのトピックにたどり着いた方のために、少し詳しく書いておきます。
今年 1 月末ごろに "メインプレーヤーを Flash Player から HTML5 プレーヤーに変更した" と YuoTube が発表してから3カ月が過ぎました。
本件は、おそらく HTML5 プレーヤーの全画面表示のお話だと思いますので、そこに絞った話になります。
YouTube に限りませんが、HTML5 プレーヤーで動画を再生するときに、Firefox 本体の [全画面表示](F11)ではなく HTML5 プレーヤーの全画面表示(フルスクリーン表示)機能を使うと、次のようなメッセージ画面が表示されます。
---------------------------------------------------------
<サイト名> は現在全画面表示モードです。
ESC キーを押すと、全画面表示モードを終了します。
[許可] [拒否]
□ <サイト名> での全画面表示の設定を保存する
---------------------------------------------------------
このとき、最下段のチェックボックスにチェックを入れて、[拒否] ボタンを押してしまうと、その <サイト名> では HTML5 プレーヤーの全画面表示がブロックされるようになります。
同様に、チェックを入れた状態で [許可] ボタンを押した場合は、「<サイト名> は現在全画面表示モードです。~」というメッセージだけの画面が一時的に表示されますが、基本は全画面表示を無条件で許可します。許可・拒否の設定は選択できなくなります。
(チェックを入れずにボタンを押せば、そのとき限りの許可・拒否になり、押したボタンの内容は保存されません。)
このような流れのなかで、誤って [拒否] を保存してしまったときの解除方法は次のようになります。
この設定は、サイト別設定(Permission)として保存されています。
なので、Roy さんが実行された手法でもサイト別設定を初期化することができますが、[消去する履歴の期間] で選択した期間に応じて、個別設定のある他のサイトの情報が影響を受けます。
ユーザーによっては、ひとつのサイトの全画面表示を復活させるために他のサイトの個別設定を全部犠牲にすることになるケースも生じるため、得策とは言い難い一面があります。
個々のサイトごとに個々の設定を変更する方向性は2つあります。
(a)当該サイトのサイト別設定で目的の項目の設定内容を変更する。本件なら [全画面表示] のブロック解除。
(b)当該サイトのサイト別設定そのものを削除する。つまり、[標準設定] の適用への切り替え。
(a)の実行
手順はいくつかありますが、誤操作とかで他のサイトに悪影響を及ぼさないよう実行できるのは、次の方法でしょうか。
本件の場合なら、YouTube のサイトにアクセスしたあと、ページ上の適当な場所で右クリックし、[ページの情報を表示] を選択します。
おそらく
www.youtube.com に対する [ページ情報] のウィンドウが開くので、[サイト別設定] パネルを選択します。
そのサイトに対する動作項目の一覧が表示されますので、一番下のほうにある [全画面表示] の項目を確認してください。
ご質問の状態だとすると、たぶん [標準設定を使用する] のチェックが外れ、[ブロック] のラジオボタンが選択されていると思います。
これを、[許可] または [毎回確認する] に選択を切り替えることで、ブロックは解除されます。
・[毎回確認する] を選択すると、全画面表示を実行するたびに、上記のメッセージ画面が表示されるようになります(初期値)。
・[許可] を選択すると、全画面表示は自動的に実行されます。最初に許可・拒否の設定を含まないメッセージだけの画面が表示されますが、すぐに消えます。
(b)の実行
Firefox のロケーションバーに、about:permissions と入力して実行すると、サイト別設定マネージャの画面が開きます。
左ペインにリストアップされる一覧から目視で探すか、左上にある検索欄を使い、目的のサイトを選択します。
(YuoTube の場合は、www.youtube.com や jp.youtube.com などが検索にヒットするでしょうか...。)
右ペインに、選択したサイトの個別設定が表示されるので、まずはその内容を確認します。
もし、設定の切り替えだけで十分だと思うなら、[全画面表示] の項目のドロップダウンリストで希望する動作を選択してください。
(ここでの設定変更は、上記(a)と同じことをやっていますので、同じ結果になります。)
このサイトの「サイト別設定」そのものを削除したいなら、右ペイン右上にある [このサイトの設定を削除] ボタンを押してください。
削除後、個別設定のないサイトには、左ペイン最上段にある [すべての Web サイト] の設定、すなわち [標準設定] が適用されます。
【注】目的外のサイトに対し、うっかり間違った設定を施してしまわないように注意してください。
[サイト別設定] なので、サイトごとに個別に取り扱えます。知っておくと有益だと思い、補足させていただきました。
とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。
[size=12][color=blue]※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。[/color][/size]
遅ればせながら、横から失礼します。
自己解決されたようですが、似たようなトラブルに遭遇してこのトピックにたどり着いた方のために、少し詳しく書いておきます。
今年 1 月末ごろに "メインプレーヤーを Flash Player から HTML5 プレーヤーに変更した" と YuoTube が発表してから3カ月が過ぎました。
本件は、おそらく HTML5 プレーヤーの全画面表示のお話だと思いますので、そこに絞った話になります。
YouTube に限りませんが、HTML5 プレーヤーで動画を再生するときに、Firefox 本体の [全画面表示](F11)ではなく HTML5 プレーヤーの全画面表示(フルスクリーン表示)機能を使うと、次のようなメッセージ画面が表示されます。
---------------------------------------------------------
<サイト名> は現在全画面表示モードです。
ESC キーを押すと、全画面表示モードを終了します。
[許可] [拒否]
□ <サイト名> での全画面表示の設定を保存する
---------------------------------------------------------
このとき、最下段のチェックボックスにチェックを入れて、[拒否] ボタンを押してしまうと、その <サイト名> では HTML5 プレーヤーの全画面表示がブロックされるようになります。
同様に、チェックを入れた状態で [許可] ボタンを押した場合は、「<サイト名> は現在全画面表示モードです。~」というメッセージだけの画面が一時的に表示されますが、基本は全画面表示を無条件で許可します。許可・拒否の設定は選択できなくなります。
(チェックを入れずにボタンを押せば、そのとき限りの許可・拒否になり、押したボタンの内容は保存されません。)
このような流れのなかで、誤って [拒否] を保存してしまったときの解除方法は次のようになります。
この設定は、サイト別設定(Permission)として保存されています。
なので、Roy さんが実行された手法でもサイト別設定を初期化することができますが、[消去する履歴の期間] で選択した期間に応じて、個別設定のある他のサイトの情報が影響を受けます。
ユーザーによっては、ひとつのサイトの全画面表示を復活させるために他のサイトの個別設定を全部犠牲にすることになるケースも生じるため、得策とは言い難い一面があります。
個々のサイトごとに個々の設定を変更する方向性は2つあります。
(a)当該サイトのサイト別設定で目的の項目の設定内容を変更する。本件なら [全画面表示] のブロック解除。
(b)当該サイトのサイト別設定そのものを削除する。つまり、[標準設定] の適用への切り替え。
(a)の実行
手順はいくつかありますが、誤操作とかで他のサイトに悪影響を及ぼさないよう実行できるのは、次の方法でしょうか。
本件の場合なら、YouTube のサイトにアクセスしたあと、ページ上の適当な場所で右クリックし、[ページの情報を表示] を選択します。
おそらく http://www.youtube.com に対する [ページ情報] のウィンドウが開くので、[サイト別設定] パネルを選択します。
そのサイトに対する動作項目の一覧が表示されますので、一番下のほうにある [全画面表示] の項目を確認してください。
ご質問の状態だとすると、たぶん [標準設定を使用する] のチェックが外れ、[ブロック] のラジオボタンが選択されていると思います。
これを、[許可] または [毎回確認する] に選択を切り替えることで、ブロックは解除されます。
・[毎回確認する] を選択すると、全画面表示を実行するたびに、上記のメッセージ画面が表示されるようになります(初期値)。
・[許可] を選択すると、全画面表示は自動的に実行されます。最初に許可・拒否の設定を含まないメッセージだけの画面が表示されますが、すぐに消えます。
(b)の実行
Firefox のロケーションバーに、about:permissions と入力して実行すると、サイト別設定マネージャの画面が開きます。
左ペインにリストアップされる一覧から目視で探すか、左上にある検索欄を使い、目的のサイトを選択します。
(YuoTube の場合は、www.youtube.com や jp.youtube.com などが検索にヒットするでしょうか...。)
右ペインに、選択したサイトの個別設定が表示されるので、まずはその内容を確認します。
もし、設定の切り替えだけで十分だと思うなら、[全画面表示] の項目のドロップダウンリストで希望する動作を選択してください。
(ここでの設定変更は、上記(a)と同じことをやっていますので、同じ結果になります。)
このサイトの「サイト別設定」そのものを削除したいなら、右ペイン右上にある [このサイトの設定を削除] ボタンを押してください。
削除後、個別設定のないサイトには、左ペイン最上段にある [すべての Web サイト] の設定、すなわち [標準設定] が適用されます。
【注】目的外のサイトに対し、うっかり間違った設定を施してしまわないように注意してください。
[サイト別設定] なので、サイトごとに個別に取り扱えます。知っておくと有益だと思い、補足させていただきました。
とりあえず以上です。役に立たない話だったらすみません。