アンドゥトロワ之 さんが書きました:
しかし私の当初の目的である「今って半角英数だっけ?ひらがなだっけ?」というややこしい状況を解決するには十分な方法
ご承知だと思いますが、入力状態の識別ということなら、それを色分けできるようにすることが
IMEStatus の本領ですしね。
アンドゥトロワ之 さんが書きました:
完全に(b)の動作を望んでいます。(進むボタンに関しても同じ効果を期待しています)
Firefox 3.6 以前は、[戻る] / [進む] ボタンの長押しではなく、その横に小さな下向き三角(ドロップマーカー)があって、それで履歴一覧を表示していました。
Firefox 4.0 ではドロップマーカーが廃止され、Google Chrome や Safari や Opera などと同じように、[戻る] / [進む] ボタンの長押しでの履歴表示に変更されました。
ぼくが知る限りでは、少なくとも Internet Explorer 8 まではドロップマーカーによる操作を踏襲しているようです。(IE 9 はどうか知りません。)
Internet Explorer における [戻る] / [進む] ボタンのナビゲーションに慣れてしまった人にとっては、Firefox や Google Chrome や Safari や Opera などの操作に戸惑いがあるのかもしれませんね。
方法としては、pal さんがおっしゃっているようにユーザー側で運用スタイル(習慣)を変更することがひとつ。
右へ倣えというわけではありませんが、[戻る] / [進む] の操作での履歴表示は「長押し」が主流といえますので、IE での習慣を改めるのもひとつの手段かと...。
一方、
アンドゥトロワ之 さんが書きました:
ネットで調べた所それを達成するにはCSSをイジらなければいけないということで、これから勉強していくつもりでした。
ということなら、これを機会に「まず勉強してみる」というのもアリかと思います。
実際に実行するかしないかはご自由ですが、本件に関する概略を書いておきます。(わからないところはネットで調べるなりして補強の上ご理解ください。)
------
[戻る] / [進む] ボタンの動作は生かしつつ、長押しでポップアップされる履歴一覧だけを非表示にしたいのなら、userChrome.css で対処は可能です。
手順は少し面倒ですが、一つひとつの操作は難しくないはずです。落ち着いて進めていけば大丈夫です。
粗筋は次の 3 点。それぞれに操作すべきことがあります。
[a]
プロファイル 内に userChrome.css を配置する。
[b] userChrome.css に必要なコードを記述する。
[c] Firefox での動作を確認する。
[a]
プロファイル 内に userChrome.css を配置する。
(1) Firefox のメニューから [ヘルプ] -> [トラブルシューティング情報] を選択。
(2) 開いた画面の [アプリケーション基本情報] -> [プロファイルディレクトリ] にある [フォルダを開く] ボタンを押す。
(3) 開いたプロファイルフォルダをそのままにして、Firefox をいったん終了させる。
(4) プロファイルフォルダの中に新しいフォルダを作り、名称を chrome と付ける。
(5) chrome フォルダの中に新しいテキストファイルを作り、名称を userChrome.css と付ける。(.txt という拡張子を残してはいけない。)
[b] userChrome.css に必要なコードを記述する。
(1) userChrome.css をテキストエディタ(*)で開く。
(*) UTF-8 の文字コードを扱えるものが必要。持っていなければ Windows 標準の「メモ帳」でも今回は代用可。
(2) 開いた userChrome.css に次のコードを記述する。(これをコピー&ペーストすればよい。)
コード:
@namespace url("http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul");
#unified-back-forward-button > .toolbarbutton-1 > menupopup, panel {
display : none !important;}
(3) これを UTF-8 の文字コードで保存する。
(*) 今回はコードそのものに日本語表記を含まないため神経質になる
必要はないが、UTF-8(BOM なし)の文字コードが基本。
「メモ帳」なら保存ダイアログの「文字コード」で選択可。
[c] Firefox での動作を確認する。
(1) Firefox を起動し、一つのタブで適当な複数のページを閲覧する。
(2) [戻る] / [進む] ボタンを長押ししても履歴一覧が表示されないことを確認。
(3) [戻る] / [進む] ボタンそのものがきちんと動作するか確認。
以上が、本件についての userChrome.css の操作概要です。
------
ついでながら、履歴をたどる(≒閲覧済みページの移動)方法はひとつではありません。
・[Firefox ボタン] またはメニューバーの [履歴] から、閲覧履歴をたどることができます。
・メニューの [表示] からたどるかキーボードの [Ctrl] + [H] で開く [履歴サイドバー] から目的のページに一気に戻る(または進む)こともできます。
世にあるブラウザはそれぞれ一長一短あり単純に優劣をつけることはできませんが、カスタマイズ性については Firefox が頭一つ抜き出ています。(まあそれが逆にややこしくもあるわけですが...。)
これを機会にいろいろ試してみて、アンドゥトロワ之 さんにとって使いやすい方法を工夫してください。
以上です。外してたらすみません。
[quote="アンドゥトロワ之"]しかし私の当初の目的である「今って半角英数だっけ?ひらがなだっけ?」というややこしい状況を解決するには十分な方法[/quote]
ご承知だと思いますが、入力状態の識別ということなら、それを色分けできるようにすることが [url=https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/imestatus/]IMEStatus[/url] の本領ですしね。
[quote="アンドゥトロワ之"]完全に(b)の動作を望んでいます。(進むボタンに関しても同じ効果を期待しています)[/quote]
Firefox 3.6 以前は、[戻る] / [進む] ボタンの長押しではなく、その横に小さな下向き三角(ドロップマーカー)があって、それで履歴一覧を表示していました。
Firefox 4.0 ではドロップマーカーが廃止され、Google Chrome や Safari や Opera などと同じように、[戻る] / [進む] ボタンの長押しでの履歴表示に変更されました。
ぼくが知る限りでは、少なくとも Internet Explorer 8 まではドロップマーカーによる操作を踏襲しているようです。(IE 9 はどうか知りません。)
Internet Explorer における [戻る] / [進む] ボタンのナビゲーションに慣れてしまった人にとっては、Firefox や Google Chrome や Safari や Opera などの操作に戸惑いがあるのかもしれませんね。
方法としては、pal さんがおっしゃっているようにユーザー側で運用スタイル(習慣)を変更することがひとつ。
右へ倣えというわけではありませんが、[戻る] / [進む] の操作での履歴表示は「長押し」が主流といえますので、IE での習慣を改めるのもひとつの手段かと...。
一方、[quote="アンドゥトロワ之"]ネットで調べた所それを達成するにはCSSをイジらなければいけないということで、これから勉強していくつもりでした。[/quote]ということなら、これを機会に「まず勉強してみる」というのもアリかと思います。
実際に実行するかしないかはご自由ですが、本件に関する概略を書いておきます。(わからないところはネットで調べるなりして補強の上ご理解ください。)
------
[戻る] / [進む] ボタンの動作は生かしつつ、長押しでポップアップされる履歴一覧だけを非表示にしたいのなら、userChrome.css で対処は可能です。
手順は少し面倒ですが、一つひとつの操作は難しくないはずです。落ち着いて進めていけば大丈夫です。
粗筋は次の 3 点。それぞれに操作すべきことがあります。
[a] [url=http://support.mozilla.com/ja/kb/profiles]プロファイル[/url] 内に userChrome.css を配置する。
[b] userChrome.css に必要なコードを記述する。
[c] Firefox での動作を確認する。
[a] [url=http://support.mozilla.com/ja/kb/profiles]プロファイル[/url] 内に userChrome.css を配置する。
(1) Firefox のメニューから [ヘルプ] -> [トラブルシューティング情報] を選択。
(2) 開いた画面の [アプリケーション基本情報] -> [プロファイルディレクトリ] にある [フォルダを開く] ボタンを押す。
(3) 開いたプロファイルフォルダをそのままにして、Firefox をいったん終了させる。
(4) プロファイルフォルダの中に新しいフォルダを作り、名称を chrome と付ける。
(5) chrome フォルダの中に新しいテキストファイルを作り、名称を userChrome.css と付ける。(.txt という拡張子を残してはいけない。)
[b] userChrome.css に必要なコードを記述する。
(1) userChrome.css をテキストエディタ(*)で開く。
(*) UTF-8 の文字コードを扱えるものが必要。持っていなければ Windows 標準の「メモ帳」でも今回は代用可。
(2) 開いた userChrome.css に次のコードを記述する。(これをコピー&ペーストすればよい。)
[code]@namespace url("http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul");
#unified-back-forward-button > .toolbarbutton-1 > menupopup, panel {
display : none !important;}[/code]
(3) これを UTF-8 の文字コードで保存する。
(*) 今回はコードそのものに日本語表記を含まないため神経質になる
必要はないが、UTF-8(BOM なし)の文字コードが基本。
「メモ帳」なら保存ダイアログの「文字コード」で選択可。
[c] Firefox での動作を確認する。
(1) Firefox を起動し、一つのタブで適当な複数のページを閲覧する。
(2) [戻る] / [進む] ボタンを長押ししても履歴一覧が表示されないことを確認。
(3) [戻る] / [進む] ボタンそのものがきちんと動作するか確認。
以上が、本件についての userChrome.css の操作概要です。
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ついでながら、履歴をたどる(≒閲覧済みページの移動)方法はひとつではありません。
・[Firefox ボタン] またはメニューバーの [履歴] から、閲覧履歴をたどることができます。
・メニューの [表示] からたどるかキーボードの [Ctrl] + [H] で開く [履歴サイドバー] から目的のページに一気に戻る(または進む)こともできます。
世にあるブラウザはそれぞれ一長一短あり単純に優劣をつけることはできませんが、カスタマイズ性については Firefox が頭一つ抜き出ています。(まあそれが逆にややこしくもあるわけですが...。)
これを機会にいろいろ試してみて、アンドゥトロワ之 さんにとって使いやすい方法を工夫してください。
以上です。外してたらすみません。