Firefox 57以降では不都合があるので過去バージョンを使い続けたいというなら、本来は Firefox ESR 52 の使用をお勧めしたいところです。
ESR なら今年の8月まではメジャーバージョンアップを強制されることはありません。
(ただし、それを過ぎたら問答無用で 60にバージョンアップされます)
さて、あえて自動更新を抑制して使うにはどうしたらよいかです。
(1) Firefox の更新動作:「更新の確認は行わない」に設定
nandeyane さんが書きました:
1:更新の確認を行わない。
これはすでに、当初からやっていることでございました。
了解です。
(2) Mozilla Maintenance Service を無効化
nandeyane さんが書きました:
2:Maintenance サービス
更新のインストールにバックグラウンドサービスを使用するは、
最初からインストールしてないからかな?
この項目は設定画面にありましせんでした。
大事なのは現在動いてるのかどうかです。
サービス管理ツール(services.msc)を開いてください。
タスクマネージャーを開いてサービス > サービス管理ツールを開く、もしくは Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」を出して、「services.msc」を打ち込んでやれば開けます。
一覧から「Mozilla Maintenance Service」を探して、「スタートアップの種類」を「無効」に変更すれば勝手に動くことはなくなります。
もしこれでも不安な場合は、Firefox のプログラムフォルダ内にある、maintenanceservice.exe および maintenanceservice_installer.exe を同じ名前のダミーファイル(別フォルダでテキストファイルを新規作成して名前を変えたもので十分)で上書きしてやるといいでしょう。
(3) 「Firefoxについて」をなるべく開かない
うっかり「ソフトウェアの更新を確認」「◯◯ に更新する」ボタンを立て続けにクリックするミスを防止するためです。
バージョン確認なら「トラブルシューティング情報」で。
(4) ダウンロードしちゃってもまだ間に合う
更新ファイルをダウンロードしちゃったのに気づいたら、実際の更新は次に起動する時なのでその前に更新ファイルを消してしまえば大丈夫です。
場所は Windows 10なら C:\Users\<user>\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Mozilla Firefox\updates の下です。