横から失礼します。
Wellpine さんが書きました:
ある性格(具体的には下記に詳述)のHTMLファイルを一度読み込むと、そのファイルが書き直されても、再読込をせず、以前のファイルを表示します。
OSを再起動しても、コンピューターの電源を切って入れ直しても、更新前のファイルを表示します。
この経過を拝見する限りでは、ぼくもキャッシュデータの処理に何らかの要因があるように感じました。
Web ページを提供する立場で、meta タグによるリダイレクトの常設を前提に考えるのなら、Sakuraya さんが仰っているように、キャッシュコントロールを併用するなどの対処が考えられると思います。
(もし meta http-equiv="refresh" とは別のリダイレクト方法が使えるなら、そちらを使ったほうがいいとは思いますが......。)
それとは別に、Firefox 側でのキャッシュ処理について、いくつか補足的に書き留めさせていただきます。
Firefox がキャッシュデータを更新するタイミングの初期値は、次のナレッジベースにあるとおり
Check for a new version when the page is out of date. (Default)
です。(初期値= 3)
(参考)
・Browser.cache.check doc frequency - MozillaZine Knowledge Base
http://kb.mozillazine.org/Browser.cache ... _frequencyこのため、ご提示のリダイレクト条件では、データ比較のタイミングをうまくとれていないのかもしれません。
about:config から
browser.cache.check_doc_frequency
の値を 1 に変更することで、
Check for a new version every time a page is loaded.
な動作に変更することができます。
この状態で試すとどうなりますか?
Firefox 側のキャッシュ更新のタイミングを切り替え、状況に変化があるかどうかを比較してみることで、問題点の切り分けを進められるかもしれません。
さらに別の観点でいえば、次のようなことも考えられます。
(1)キャッシュに作用するアドオン(拡張機能)を使っておられるとしたら、素の状態の Firefox にはない何らかの影響が出ていることも否定しきれません。この場合は、「セーフモード」での動作確認で切り分けを進められると思います。
(2)蓄積されたキャッシュデータそのものに障害が発生しているとしたら、すべてのキャッシュデータをいったん消去してみることで、障害をリセットできるかもしれません。
(3)プロファイル内の設定条件と蓄積されたキャッシュデータの相互関係が影響しているとしたら、「新しいプロファイル」での動作を試してみることで、問題点を切り分けられるかもしれません。
Firefox 側の全般的なトラブルシューティングについては、次の公式サポート記事を参考にしてください。
(参考)
・基本的なトラブルシューティング | Firefox ヘルプ
https://support.mozilla.org/ja/kb/troub ... x-problemsとりあえず以上です。的外れな話になっていたらすみません。