※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。遅ればせですが、横から失礼します。
ご利用の環境条件が明示されていないので、ごく一般的な話として書きます。
ご承知とは思いますが、favicon(サイトアイコン)の表示に関して、Firefox 41.0 から追加された機能があります。
Firefox 41.0 リリースノート さんが書きました:
[新機能] SVG 画像が favicon として利用できるようになりました
サイトが favicon をどのように提供しているかは様ざまなパターンがあります。
例えば、アクセスしてくるブラウザの種類やプラットフォームに応じて、favicon を切り分けているサイトもあります。パソコン上の Internet Explorer 向けと iPhone などのスマートフォン向けとか、そういった具合にです。
そして、それをどのように読み取って管理しているかは、ブラウザの機能(あるいはユーザーが施している設定内容)に依存します。
少なくとも Firefox 41.0 からは、これまで認識しなかった svg 形式の favicon も認識するようになった分、Firefox 上で表示される favicon のバリエーションが増えたことになります。
実際に、どのような条件のときに、どのように認識され、表示に反映されるかは、サイトの作りに影響されるでしょうし、すでに保存されている favicon のデータが更新されるタイミングなどにも左右されるとが思いますが......。
ぼく自身は Instagram を利用していませんが、Instagram のサイトをざっと眺めた限りでは、link rel="icon" で指定された favicon.svg と、link rel="Shortcut Icon" で指定された favicon.ico の2種類が存在しているようです(あと、iPhone 向けのアイコンもあるようです)。
Firefox 40.0 以前は、favicon.ico しか認識できませんでしたが、41.0 からは favicon.svg も認識できるようになっているので、そのあたりが影響しているのかもしれませね。(実際にどんな条件のときに svg のほうが使われるかは、Instagram を利用していないぼくには判断できませんが......。)
とにかく、svg 形式の favicon を提供してるサイトについては、Firefox 41.0 以降はそれも favicon としての認識対象になっている、ということにご留意ください。
(補足)
Firefox で favicon が表示されるのは、(a)ページを開いたタブと、(b)保存したブックマーク ―― の2つです。
(a)に表示される favicon は、当該の Web ページに指定された favicon をそのつど読み込んでいます。
ユーザーが Firefox に施している設定内容によっては、キャッシュされた favicon の画像データが使われると思いますが、キャッシュの新陳代謝は比較的早いので、サイト側で favicon が変更された場合も速やかに更新されると思います。
(b)に表示される favicon は、ページの URL などの諸データとともに、プロファイルにある places.sqlite 内に画像データが保存されます。
ブックマークでの favicon 表示にはローカルに保存された画像データが使われるので、サイトがダウンしていても、オフラインでも、ブックマークの favicon は表示できます。半面、サイト側で favicon が変更されたときでも、すぐに更新されるわけではありません。したがって、(a)では新しい favicon が表示されるが、ブックマークでは古い favicon が表示されている、という状態になることはあります。
とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。
[size=12][color=blue]※質問するときは、「フォーラムの利用に関するご案内」、とりわけ「質問するときは」に目を通し、OS の種類や Firefox のバージョンといった使用環境についての最低限の情報を書き添えることをお勧めします。[/color][/size]
遅ればせですが、横から失礼します。
ご利用の環境条件が明示されていないので、ごく一般的な話として書きます。
ご承知とは思いますが、favicon(サイトアイコン)の表示に関して、Firefox 41.0 から追加された機能があります。
[quote="Firefox 41.0 リリースノート"][新機能] SVG 画像が favicon として利用できるようになりました[/quote]
サイトが favicon をどのように提供しているかは様ざまなパターンがあります。
例えば、アクセスしてくるブラウザの種類やプラットフォームに応じて、favicon を切り分けているサイトもあります。パソコン上の Internet Explorer 向けと iPhone などのスマートフォン向けとか、そういった具合にです。
そして、それをどのように読み取って管理しているかは、ブラウザの機能(あるいはユーザーが施している設定内容)に依存します。
少なくとも Firefox 41.0 からは、これまで認識しなかった svg 形式の favicon も認識するようになった分、Firefox 上で表示される favicon のバリエーションが増えたことになります。
実際に、どのような条件のときに、どのように認識され、表示に反映されるかは、サイトの作りに影響されるでしょうし、すでに保存されている favicon のデータが更新されるタイミングなどにも左右されるとが思いますが......。
ぼく自身は Instagram を利用していませんが、Instagram のサイトをざっと眺めた限りでは、link rel="icon" で指定された favicon.svg と、link rel="Shortcut Icon" で指定された favicon.ico の2種類が存在しているようです(あと、iPhone 向けのアイコンもあるようです)。
Firefox 40.0 以前は、favicon.ico しか認識できませんでしたが、41.0 からは favicon.svg も認識できるようになっているので、そのあたりが影響しているのかもしれませね。(実際にどんな条件のときに svg のほうが使われるかは、Instagram を利用していないぼくには判断できませんが......。)
とにかく、svg 形式の favicon を提供してるサイトについては、Firefox 41.0 以降はそれも favicon としての認識対象になっている、ということにご留意ください。
(補足)
Firefox で favicon が表示されるのは、(a)ページを開いたタブと、(b)保存したブックマーク ―― の2つです。
(a)に表示される favicon は、当該の Web ページに指定された favicon をそのつど読み込んでいます。
ユーザーが Firefox に施している設定内容によっては、キャッシュされた favicon の画像データが使われると思いますが、キャッシュの新陳代謝は比較的早いので、サイト側で favicon が変更された場合も速やかに更新されると思います。
(b)に表示される favicon は、ページの URL などの諸データとともに、プロファイルにある places.sqlite 内に画像データが保存されます。
ブックマークでの favicon 表示にはローカルに保存された画像データが使われるので、サイトがダウンしていても、オフラインでも、ブックマークの favicon は表示できます。半面、サイト側で favicon が変更されたときでも、すぐに更新されるわけではありません。したがって、(a)では新しい favicon が表示されるが、ブックマークでは古い favicon が表示されている、という状態になることはあります。
とりあえず以上です。的外れな話だったらすみません。