解決されたところ、横から失礼します。
fwafwa さんが書きました:
原因が分からないので
ちょっと気持ち悪いのですが
Firefox のインストーラーは各言語ごとに分かれていますが、インストーラー自体のファイル名は Firefox Setup <Version>.exe となっていて(例:Firefox Setup 18.0.1.exe など)、インストーラーを見ただけでは対象言語を判断できません。
ですが、ダウンロードしたインストーラーが本当に日本語版だったかどうか、インストーラーを強制的に展開(解凍)することで、中身を確認することは可能です。
Firefox のインストーラーは 7z 形式でアーカイブされているので、7-Zip などのアーカイバを使えば、比較的簡単に展開(解凍)したり、内部を閲覧したりできます。
展開した中に、omni.ja というファイルがあり、この中に対象言語に関するファイル群が含まれています。
omni.ja の中に、chrome\ja 以下が含まれているのであれば日本語版です。chrome\zh-CN 以下が含まれているなら中国語版です。
ただ、omni.ja は展開(解凍)するにはちょっとしたコツが必要かもしれません。
確認の精度は下がりますが簡易的な方法としては、プログラムフォルダ内にある crashreporter.ini と crashreporter-override.ini をテキストエディタで開いてみて、内容が日本語で書かれていたら、日本語版だと考えていいと思います。中国語版なら中国語で記述されています。
あるいは、searchplugins フォルダの中を見て、google-jp.xml や yahoo-jp.xml など、jp のつくものが複数入っていたら、日本語版だと考えていいと思います。中国語版では、jp のつく検索プラグインはひとつも含まれませんし、日本語版には含まれていない baidu.xml などが入っているはずです。
すでに日本語ロケールの zip 版を導入されたようなので、いまさらインストーラーからのインストールを試すのも面倒だと思いますが、インストール後のプログラムフォルダを調べることでも、同等の確認はできます。
インストーラーそのものが、日本語版の URL を指定しているのに結果として中国語版がダウンロードされていたのなら、fwafwa さんのシステム環境とインストーラーの動作としては正常だったということになります。
この場合、考えたくはありませんが、お使いのネットワークに何らかの「干渉・規制」がかかっている可能性が、現実味を帯びてくると思われます。
インストーラーそのものは確かに日本語版がダウンロードされていた場合、ご質問のような状況がなぜ起こるのか見当がつきません。しかし、ネットワーク規制などの問題はなく、fwafwa さんのシステム環境内部の問題であると考えていいと思います。
以上、遅ればせながら補足コメントとして...。余計なお世話だったらすみません。
以下は余談的なものですが......。
fwafwa さんが書きました:
Firefoxのような細かい言語別インストーラーがあるソフトは
あまり知らないので
正直に申し上げてよく分かりませんが
過去、他のソフトで同じような現象は出ていません。
ブラウザでいえば、Google Chrome も、Opera も、Safari も、ひとつのインストーラーに複数言語を同梱した形式になっていますから、Firefox のような配布形態は少数派でしょうね。
ユーザーから見れば、言語まわりのファイルを一括梱包してあれば、どのインストーラーを使うべきか迷うことはありませんし、インストーラーが自動的にあるいは選択肢を提示して目的の言語でインストールできるのであれば、今回のようなことは起こり難いと思います。
一方、Firefox のような言語別インストーラーを配布する形態では、ユーザーが意図する言語のインストーラーを正しく選択することが、最初のハードルになるといえます。
ただし、言語別のインストーラーの中身は、言語ファイルだけが違っていて他の内容は同一というわけではありません。
上述したように、検索エンジンなども言語ごとに調整されていますし、言語の特性に応じた細かな調整が内部的に施されています。このあたりは気づきにくい地味な部分ですが、言語ファイル一括梱包のインストーラーにはできない配慮だと思います。
また、一生使わないような多数の言語ファイルが自動的にディスクの一角やレジストリに入ってくるようなことはありません。しかし、必要があればユーザーが任意に選択した言語ファイルを追加することはできます。
各ブラウザは一長一短あって、どれがベストかはユーザーの使用目的や慣れに依存すると思いますから、Firefox 至上主義のようなことを言うつもりはまったくありませんが、開発初期から一貫して、多言語対応・マルチプラットフォーム対応を維持・充実し続けている Mozilla の姿勢には頭が下がります。